05. 西安の夜 独り餃子宴と、鐘楼・鼓楼の夜景

2008/08/11 - 2008/08/12

出張先で一日打ち合わせ。夕方、宿までタクシーで送ってくれました。

さて、晩ごはんに出かけようかな。
まだ明るいし、宿の近所より、街中に出てみましょう。

エリア 西安(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: その他

前日と同じく、611路に乗るべくバス停へ。待っていたら、先に来たK630路なるバスも鐘楼に向かうようなので乗車。
こちらは車掌さんがいますね。行き先聞かれて、"鐘楼"。2元でした。こっちは、行き先で料金が違うんでしょうかね。

回民街で食べ歩こうかと思いましたが…ちょっとへばっていたので、餃子で有名な"徳発長"に入店しました。１階の快餐庁も庶民的で魅力的ですが、折角なので２階にあがってみました。

窓の外には、鐘楼が見える、お一人様には嬉しい席です。

まずはビール。なんやらかんやら言われましたが、よく判らんので、"青島ビール！"
ちゃんと冷えたのが出てきました。

餃子宴に、お一人様値段があったので、頼めるのかなって指差してみたら、どうやらオーダー入ったみたい。指差したのは、88元の餃子宴でしたっけ？

またボケた写真ですが、まずは前菜。左がピリ辛の胡桃とか木耳とかセロリ炒め。右は、醤牛肉かな？どちらもビールに合います。

餃子はこちらの寂しいお皿から。左は焼き餃子。右は餃子と言うよりパイみたいで、しかも甘口。うーん、出てくる順番が…

餃子は二口で。あとは、結構気に入った前菜をつつきながらビールを…

ボーっとしていたら、どっちゃり蒸し餃子達がやってきました。

唖然としていたら、たっぷりの水餃子もやってきました。こんなもん、一人で喰えるんか？

小姐がやってきて、驚いたことに、日本語で餃子の解説をし始めました。"これは豚、これは蓮根と…これは甘い餃子…"つっかえつっかえ、一生懸命暗誦してくれるんですが、全部覚えられまへん。紙にでも書いて渡しておくれ。

んで、この籠は確か、豚肉餃子と野菜餃子？
豚肉の味がしっかりして、なかなかいけますよ。

お次の籠は…やっぱり、もう忘れてるやん。温かい内に平らげなければ、って結構あせってつつきます。

右二つは、鶏肉のちょっとピリ辛だったかな？

すでにほとんど記憶に無いですが、確か甘い餃子？

手前の胡桃のように見えるのは、まさしく胡桃入りのデザート餃子…

最後の一籠ですが、なんとか冷めない内に…って、こっちも甘いの入りですか。食べる順番もメモにしてくんないかな？

んで、結局一番美味しかったのは、オーソドックスな水餃子。韮が効いていい感じでした。

で、まだ終わらないんですね。鍋が出てきて、小姐が着火、煮えてきたら極小の餃子を投入して、"一つ目は…二つ目は…"。また一生懸命暗誦していただくんですが…お腹が苦しくて聞いてませんな。

ちまちま餃子の数を数えながら食うより、鶏味のスープがなかなか美味。

とどめに、わたしの苦手なメロンと西瓜が出てきました。トマトは頂きましたが。

お勘定して、重たいお腹を抱えて一階に降りると、撮ってくれと言わんばかりの黄金餃子。

今度来るときは、絶対一階の快餐庁で、醤牛肉と水餃子にビールです。

はち切れそうなお腹で外に出ると、鐘楼はライトアップの時間ですね。

日が落ちて涼しくなるからか、明るいうちより人が多いですね。

こちら、徳発長も煌びやか

ちょっと夕涼みと腹ごなしで散歩しようかと思いましたが…

どうにも横になりたくて…タクシー飛ばして宿に帰りました。10元くらいだったかな。

[2008.08.12]

ちなみに翌朝は曇り。と思ったら、宿を出る頃には雨。迎えの車をお願いしていなかったんで、どうしようかなと思ったら、目の前にタクシーが来ましたね。丁度いいから、こいつで行こう。

[2008.08.12]

仕事が終わっても、まだ雨が止みません。タクシー捕まらないだろうってんで、訪問先の会社の方の自家用車で送ってもらって、宿の近所の西安飯荘で晩ごはんも一緒させていただきました。

晩ごはん後に、一人で酒を追加。ホテルのバーです。

[2008.08.12]

ちなみに、打ち合わせで話はほぼまとまって?、翌日(13日)は、急遽オフになりました。何処行こうかなぁ？と言うか、どんな天気になるんやろ？

オフ日の観光はこちらからスタート
http://4travel.jp/traveler/hhb00102/album/10262920/

この旅行記へのコメント （4）

• makkoさん 2009/01/14 15:49:02

  大変参考になりました！

  ｈｈｂ００１０２さん、こんにちは。
  又お邪魔します。
  
  来月、中国へ行くことはお話したと思いますが、西安へも足を延ばします。
  弘法大師空海の足跡の残る「唐の都長安」へ！！
  北京の知人に夜行寝台及び現地ホテルを取って貰ってです。
  
  西安では公共交通機関で城内やら大・小雁塔をほっつき歩く予定ですが、食い物屋の見当がつかず多少困っていたところへ、貴方のこの旅行記です。
  広州の情報に続き、大いに参考にさせて頂きます。
  
  では失礼します。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上
  
  追）貴方も相当いける口のようですね。
  小生この年になっても昔の癖が抜けず、夜通し飲むことが年１、２回あります。（昨年は焼肉屋で隣り合った女性のロックバンドの連中と話が合い、その後カラオケで夜っぴて飲み且つ歌ったことも有ります。人畜無害な爺さんですから警戒されません）
  勿論老妻にはこっぴどく怒られますが、若い頃からの癖はなかなか抜けないもので。

  hhb00102さん からの返信 2009/01/17 06:06:51

  RE: 大変参考になりました！

  
  makkoさん またまた、こんにちは
  
  西安は街の形がわかりやすくて、比較的公共汽車も使い易くていいですね。
  でも、路線図は買っておいた方がいいですかね。
  
  弘法さんを訪ねる旅でしたら、(行ったこと無いですが)青龍寺でしょうか？他にもあるのかもしれません。他にも見所満載ですので、ゆっくり回れるといいですね。
  
  それでは
  
  ※　お休みの日ですので、これから朝酒…
  
  
  

• nao0880さん 2008/08/18 08:02:53

  餃子宴

  hhb00102さん、こんにちは。
  
  餃子宴、私も楽しんできました。
  88元でしたか。私は訪問先の会社の人たちと食事会でした。
  出張の直前に中国観光局に行き、西安の無料ガイドブックを貰って、そこに名物料理として紹介されていました。
  同僚に｢餃子だらけの料理がある｣と話したのですが、信じてもらえなかった。
  しかし、到着するなりその餃子宴でのお迎えでした。
  
  餃子宴の蒸餃子も美味しかったですが、私たちの好みはhhb00102さんと同じく水餃子が特に美味しかったと覚えています。
  
  今回はスケジュールが密であったので、到着日の夕刻（ホテル着から食事会までの2時間程度）で大雁塔、食事会のあとの夜に回民街、早朝の魚市場・西門周辺・小雁塔などを巡ってきました。
  
  hhb00102さんの詳細な旅行記、楽しませていただきました。
  明日は、日帰り出張で群馬・高崎行きです。
  ではまた。

  hhb00102さん からの返信 2008/08/18 19:16:40

  RE: 餃子宴

  nao0880さん こんばんは
  
  旅行記で見た感じよりも過密ですね。その中で観光されているパワーに脱帽です。わたしがそのスケジュールで出張したら、おそらく観光無しですね。
  
  88元の餃子は、安い方から二つ目(菜単の最初のページ)。その後にもいくつかあって、150元と言うのも見かけましたが、まだページあったような？高くなると、さらに金魚餃子とかが出てくるのかも知れませんね(適当)
  
  早朝の魚市場は気になりますね。次回の西安では探してみます。
  
  それでは