2002春、韓国紀行10(8)：5月1日(3)束草・雪岳山の滝、東海(日本海)

2002/04/28 - 2002/05/04

5月1日(水)の旅行写真の続きです。雪岳山では、ロープウェイが混んでいましたので、谷川に沿って滝のある場所まで歩いて登りました。ゆっくり登って、往復2時間ほどのトレッキングコースとして最適です。

エリア 束草(韓国)

岩肌にへばりついて設けられた鉄の階段道です。急な登り部分には、全て鉄の階段が整備されています。一休みを兼ねての記念撮影です。

登山道が整備されていますから、登山靴でなくても安全に歩く事ができます。しかし、ハイヒール等では無理です。途中の店では、貸し靴も置いてありました。

渓谷と緑の写真は何を教える看板なのか、ハングル語が読み解けないので理解できません。太陽マークも意味が大きいのでしょう。

これは下草か、高山植物の紹介でしょうか？左の植物には、｢クマダリ｣と書いてあるようですが、韓国の固有語のようです。

左の植物は分り難いが｢サニョイプン？｣でしょうか。左下には｢ソラクサンククリプコンウォン｣(ソラクサン国立公園)の文字等が読み取れます。

左のハングル表示は｢トルダンプンクァ｣でしょうか？写真がにじんでよく分りませんが、着生植物のようでもあります。

小一時間ほど山道を歩いてきたので、さすがに上着は脱ぎたくなってしまいます。新緑と幽谷をバックに記念撮影です。

これが一番大きい滝になります。滝壷の水の色から見ると、相当な深みになっているようです。

この少し広い岩場は、最終の滝壷近くにありました。新緑が眩いばかりに輝き、滝を眺めながら、一寸一休みと言ったところです。

案内表示は親切で、経路図もポイントに番号を付けて、記されています。おそらく韓国随一の観光地であるためでしょう。

花壇で咲いていた紫の花は、苧環(オダマキ)です。日本では、静御前の舞と歌謡で有名です。

行きは4、50分ほど、帰りは30分ほどかかりました。見学時間を含めて、往復2時間ほどのコースと見積もればいいようです。

私の大好物のホヤです。韓国ではモンゲと呼ばれています。新鮮なものは、磯の香りがして最高に美味しく、焼酎に良く合います。

赤い魚や、河豚も揚っていました。指差すと、網で掬ってくれて、素早く料理してくれます。さすがに、河豚はまだ注文していません。

ヒラメは沢山揚っていました。80cmほどの籠が一匹で一杯になる、座布団クラスのものを何匹も見かけました。

背中だけでは、どんな種類の魚か判断がつきません。意外とこんな小型の魚で美味しいものがいます。

大浦(テポ)の港の一番奥の畑で咲いていた菜の花です。花は大分散って、菜種に半ば代わりつつありました。