ピーナッツ・オン・パレード像を探す旅(ライナス編)

2007/08/05 - 2007/08/07

スヌーピーが登場するコミック「ピーナッツ」の作者、チャールズ･M･シュルツ氏の出身地セントポールで、2000年から2004年にかけて毎年夏にピーナッツ・オン・パレード(Peanuts on Parade)として、スヌーピーなどのピーナッツキャラをさまざまにペイントした像を市内のあちこちに展示するイベントが行われました。
そのときの像はもともとのスポンサーがひきとったり、オークションでファンが購入したりして、いくつかは市内でも見ることができます。
ここでは2007年の夏に見つけたライナス像を紹介します。もともとは2003年夏に「Linus Blankets Saint Paul」というイベントとして展示されていたものです。今回セントポールで見つけられたライナス像は3体だけでした。ちなみにライナスはルーシーの弟です。

エリア セントポール(アメリカ)

セントポールの東の近郊、ウッドバリーにあるショッピングモールの中のキーズレストラン&カフェの前にあったライナス像です。

ここには5体のPOP像が勢ぞろいしていますが、レストランと直接関係なさそうな水兵姿なのはライナスだけでした。

作品名のプレートはありませんが、調べたところ「Happiness Is....A Thing Called Roy!」という作品のようです。この足元の車ももともとの作品から付属していたもののようです。

星条旗をしょってるのもちょっと違う感じですが、MOMの入れ墨ってのも意外ですね。

こちらはエクセルエナジーセンターの中に見えたライナス。ミネソタワイルドの本拠地なのでそのユニフォームでしょうか。

こちらは市内のスカイウェイを適当に歩いていて発見しました。保険会社の店頭のようなところに設置されていました。

お店のシンボルのような感じで置かれています。

作品名は「Line-Us Around The World」のようです。右肩のあたりに鳩が飛んでいます。

ちなみにライナスといえば安心毛布(security blanket)ですが、これは心理学の用語にまでなっているんだとか。

そのお約束の毛布はさっきは星条旗でしたが、ここでは地球になっているようですね。

作品名の「Line-Us」はどうも世界をつなぐ、という意味とライナスの駄洒落のようですね。

最後の1枚はこれまたカリフォルニア州サンタローザにて。シュルツミュージアムの中庭にあったライナス像です。作品名はそのまんま「Crossword Linus」でした。