2004春、韓国紀行12(12)：5月3日(6)束草・雪岳山、大浦洞、大浦港の夜景

2004/05/01 - 2004/05/05

雨の雪岳山見学の後、大浦洞(テポドン)で美味しい魚をつまみに晩酌です。

エリア 束草(韓国)

• 交通手段: 高速・路線バス

殆ど人気が無くなってきた境内です。18時近くになったでしょうか、日も翳って、そろそろ閉門の時間が迫ってきた雪嶽山の内懐です。

寄進の瓦に書かれた願い事でしょう。改まった願い事のせいか、ハングルだけでなく、漢字も多く見掛けました。アラビア語のような文字もありました。

大仏さんに敬意を表して、鬼瓦のような造りの石像を前景に撮影させて戴きました。雨の伝った跡が、牙の様でした。

雪嶽山からの帰り間際に、程よく霞みが懸かってきました。これまた山水画の世界です。次の機会には、紅葉の頃の雪嶽山も見たいものです。

韓国の固有名の説明書きでは、中々読み解けません。しかし記録しておけば、その内日韓辞書ででも調べる手立てが生じます。オダマキの花でしょうか。

花の時期ではなかったですが、説明書きには花弁の長い白い花が写っていました。葉はカラーに似た感じです。山菜にも似たようなのがあります。

青みがかって小さい方の魚は鰯(いわし)でしょう。真中にじっとしている茶色の魚は、又別の魚ですが、水面の波紋で滲んで、判別が出来ません。

10年ほど前の技術研究所時代の慰安会旅行のことです。この生きたイカの刺身を食べるのが、1つの目的でした。今回も美味でした。

オコゼ、アンコウ、コチなど保護色で目立たない魚は、私のような素人には直ぐには区別が付き難いものです。これはアンコウでしょうか。

採れたばかりのホヤです。今回も刺身用の魚の値段交渉が終わった後で、｢モンゲ　サービス　チュセヨ｣でおまけして貰いました。

値段交渉が終わった魚を刺身にしてもらっているところです。汲んだばかりの海水を、ふんだんに使って調理しているので、衛生面でも安心です。

ミサイルのテポドンで印象が悪くなりましたが、テポドンは｢大浦洞｣と書きます。あちこちに命名されている、入り江がある地形に相応しい地名です。

刺身が出来あがるのを今や遅しと待ち構える二人、では無くて、私を含めた3人です。焼酎は眞露(チンロ)を既に頼みました。

他のお店のお子さんかお孫さんが席にやってきて、創作踊りを披露してくれました。残念ながら、フラッシュを遠慮したので、ピンぼけでした。

お子さんの踊りを楽しそうに眺めるアジュマ達です。つい、顔がほころんでしまいます。まだ、客が少ない早い時間なので、お店の人も余裕の一時でした。

この蟹は、毛蟹のようです。昨年、今年とあるコンビニの建舞台の方達のお骨折りで、北海道直送の最高に美味しい毛蟹を食することが出来ました。

水揚げされたばかりの河豚です。文様から見て、多分、トラフグでしょう。ヒラメと一緒の水槽で、上下に棲み分けていました。

蟹について疎いので、正確な名前がわかりません。真中の1番大きい蟹はタラバ蟹のようです。小さい蟹が別の蟹？それとも雌雄の違い？

大浦洞(テポドン)の港の夕暮れです。イカ釣りの船が出航する時は，煌煌と明かりが点きますが、今の時間は、その気配はありません。

湾の対岸をパソコンでアップしました。店が建ち並んだ通り沿いには、明かりが連なっていました。まだ賑わいを見せているようです。

大浦港の夜景の紹介が続きます。手前に漁船、湾の対岸の明かりを入れての撮影です。

今回泊まったホテルの部屋です。まだ新しい4、5階建てです。ソラクサン見学の前にチェックインしました。