2007/11/18 - 2007/11/22
5568位(同エリア6952件中)
ニーコさん
今回の京都観光では2つの目的がありました。
1つは、世界遺産に登録されている寺社を見ること。
そしてもう1つの目的は、「重森三玲庭園美術館」に行くこと、でした。
途中、多少ハプニングもあり、もしかしたら私はこの美術館とご縁がないのかしら?とも思ったのですが、最終的には拝観することができましたー。
その後、もう暗くなりかけた清水寺にすべりこみ拝観。
※写真は、重森三玲庭園美術館にて
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
-
こちらが「重森三玲庭園美術館」の入口です。
「京大正門前」バス停から、徒歩6、7分。
住宅街の中にあります。
美術館、と言っても重森三玲氏の旧宅です。
〒606-8312 京都市左京区吉田上大路町34重森三玲庭園美術館 美術館・博物館
-
門を入った所。
右手の木戸が庭園への入口です。
完全予約観覧制なので、普段は閉まっています。
左手の窓から見える障子のデザインがモダン! -
敷石の形が、独特。
-
14時になっても一向に開く気配のない木戸…
どうしたんだろう?と思いながら携帯電話を見てみたら、美術館の方から何度も着信が入っていました。
全然気付いていなかった〜。
留守電を聞いてみたら、「今日の観覧の時間は14時ではなく、15時でした。15時にお越し下さい。」とのメッセージが残っていました。
やだー。あと1時間あるじゃん。
着信に気付かなかった自分にがっかり…。
今朝はバスに乗り間違えて、11時の予約に間に合わなかったし…。
もしかしたら私、この美術館と縁がないんじゃ…。 -
1時間時間が空いたので、京都大学でも見物してみることにしました。
大学構内に足を踏み入れるのは、自分が卒業して以来かも…。何年ぶり?
[京都大学・百周年時計台記念館]
京都大学の建築学科初代教授だった武田五一が設計し、大正14年(1925年)に完成した建物で、平成15年に大規模な改修が行われたそうです。京都大学 百周年時計台記念館 名所・史跡
-
[京都大学・法学部、経済学部本館]
昭和8年(1933年)築
設計:大倉三郎 -
大学キャンパス内にあるカフェでお茶休憩。
ケーキセット。
安かったのですが、ティラミスの味はいまいち…。 -
時間になったので、美術館に戻りました。
やっと入れた〜!
近年にわかに人気が高まっているという重森三玲氏の庭園だけに、意外と観覧者も多かったです。
17、8人はいたでしょうか。
入場料金は、書院+庭のみだと600円。茶室も見ると、1000円でした。 -
「重森三玲(しげもり・みれい)は、昭和を代表する庭園家(作庭家、庭園史研究家)。日本美術学校で日本画を学び、いけばな、茶道を研究し、その後庭園を独学で学ぶ。(中略)三玲作庭の庭は、力強い石組みとモダンな苔の地割りで構成される枯山水庭園。代表作は、京都の東福寺方丈庭園、光明院庭園、大徳寺山内瑞峯院庭園、松尾大社庭園など。」
(重森三玲邸庭園案内より) -
木戸をくぐり、書院を通り過ぎて角を左側に折れると、奥にあるのが茶室「好刻庵」。
「京都の重森三玲旧宅(旧鈴鹿家)は、吉田神社の社家として名高い鈴鹿家の所有であったものを、昭和18年(1943年)に東福寺方丈庭園などの作庭で知られる、庭園家の重森三玲が譲り受けた。本宅が享保期頃(1716〜35年)、書院が寛政元年(1789年)と伝えられる江戸期の建物で、これは近衛家の援助によって建立されたものである。現在の重森三玲旧宅は、これら江戸期の建造物のほか、三玲が新たに自ら設計して立てさせた2つの茶席(無字庵 昭和28年、好刻庵 昭和44年)と、自作の書院前庭や茶庭、坪庭が造られている新旧融合の場所である。」
(重森三玲邸庭園案内より) -
好刻庵内部。
(内部では撮影禁止、ただし外から内部を撮る事は可)
この襖絵のモダンさ!!!
当時はあまり理解されなかったと言います。
天才的なセンスの持ち主です…。
床の間の書も三玲氏自身による作品。 -
好刻庵から見る庭園。
好刻庵は書院よりも一段低くなっていて、ここから見る庭園も素晴らしいです。 -
当時、というか、伝統的な作庭においては、大きな石をこのように立てて配置するということは通常ありえないのだそうです。
敷石は波を、白砂は海を、築山・石は島を表しています。 -
「書院前の庭(1970年作)は、中央に蓬莱島、東西に方丈、瀛州、壺梁の三島を配した枯山水庭園で、部屋の内部や縁側から鑑賞することができる。三玲が作庭した数々の寺社庭園や個人宅の庭などに比べた場合、この書院前の庭の特徴は、住まいとしての江戸期の建築と調和しながら、茶を中心にした日々の暮らしに則している点にある。」
(重森三玲邸庭園案内より) -
書院内部から、部屋と庭園を見たところ。
部屋内の照明は、三玲氏と交流の深かったイサム・ノグチ氏によるもの。
なんてゴージャス!!! -
色々ハプニングもあり、時間がなくなってきました…。日が落ちるのも早いので、どんどん薄暗くなってきます。
急いでバスに飛び乗り、清水寺へ向かいます。
16時半過ぎだというのに、参道はまだまだ人がいっぱい。 -
【世界遺産 清水寺】
延鎮上人が宝亀9年(778年)に音羽の滝をたずね、観音像を彫って滝上の草庵にまつったのが始まり。後に延鎮上人の教えに帰依した坂上田村麻呂が、仏殿を建立して本尊の十一面千手観音を安置した。清水寺 寺・神社・教会
-
薄暗くなってきて、雨もパラついてきた…。
三重塔の法輪の周りを無数のカラスが飛びまわっている…不吉な光景だわー。 -
[重文 鐘楼]
こちらも晴れている昼間に見れば、全然感じが違うのだと思いますが、この不穏な空…
朱色もなんだかおどろおどろしくすら見えてしまうような…。 -
[重文 三重塔]
「平安初期847年創建。現塔は古様式に則って寛永9年(1632年)の再建。
昭和62年(1987年)解体修理、総丹塗りと共に桃山様式を示す各重横木の極彩色文様を復元した。」
かなり暗くなってきたので、フラッシュを焚いて撮ってみたら、こんなに白っぽくなってしまいました。 -
紅葉がきれい。
でも、写真を撮るには暗すぎる…。
もっと早く来れば良かった〜。 -
清水寺に来るのに、かなり坂を登っただけあって、見晴らしが良い。
灯りが点り始めた京都の町が見えます。
真ん中辺りに、京都タワー。 -
国宝の本堂から見る、重文・奥の院。
本堂と同じ舞台造りになっているので、最初はこちらがあの有名な「清水の舞台」?と思っていました。 -
えんむすびの神様?!
ここはひとつお参りしておかないと!
と思ったのですが、どんどん暗くなってきたので先を急ぎます…。 -
お地蔵さん。
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なぜかインド人観光客がたくさんいましたー。
清水寺にインド人。
なんかシュール…。 -
奥の院からの眺め〜♪
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[国宝 本堂]
「優美な起り反り(むくりそり)曲線を見せる寄棟造り、桧皮葺きの屋根や軒下の蔀戸など、平安時代の宮殿、貴族の邸宅の面影を伝え、四囲の音羽山の翠緑と見事に調和する。
寛永10年(1633年)再建、正面36メートル強、側面約30メートル、棟高18メートルの大堂で、堂内は巨大な丸柱の列によって外陣(礼堂)と内陣・内々陣に三分され、最奥の内々陣の大須弥壇上の三基の厨子(国宝)内に本尊千手観音と脇侍(わきじ)の地蔵菩薩・毘沙門天を祀る。
そして錦雲渓の急崖に約190平方メートル、総桧板張りの「舞台」を懸造りにして張り出し、最高12メートル強の巨大な欅の柱を立て並べて支えている。
「清水の舞台から飛ぶ…」の諺(ことわざ)があるが、舞楽などを奉納する正真正銘の「舞台」で、両袖の翼廊は楽舎である。」 -
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音羽山から引かれた3本の滝では、人々が柄杓を伸ばして手を洗い、口をすすぐ行列ができている。
「清水」の名前の由来にもなった名水らしい。 -
すっかり日の暮れた中、JR京都駅に戻り、荷物をピックしてからJRの新快速に乗って大阪へ。
この日は大阪で泊まって、翌日伊丹から飛行機で東京に帰りました。
写真は、宿泊したホテルの部屋からの夜景。
今回の旅では、紅葉の奈良・京都を堪能することができました。
まだまだ見るところはたくさんあるので、また来ます!
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この旅行記へのコメント (2)
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- dana7さん 2007/11/30 21:10:06
- 行きました!
- ニーコさん
お久しぶりです!dana7です。
きゃー、ニーコさんも重森三玲美術館(自邸)行かれたのですね!
私も先週行ってきたばかりです。
めちゃめちゃモダンな襖絵から石組みゴロゴロのお庭、
一枚板の廊下など見所満載でしたよね!
めちゃくちゃ興奮してかなりじっくり見学しました。
私たちもこの京都旅行の中でここは一番の目玉としていました。
また重森庭園は色々見て行きたいと思います。
ではでは〜(^O^)/
- ニーコさん からの返信 2007/12/01 07:31:57
- RE: 行きました!
- dana7さん、おはようございます♪
dana7さんも先週行かれたんですね〜。
私も行ったのは先週だったので、ニアミスだったかも!
とても素敵な邸&お庭でしたねー。
思わず、帰って来てから本も買ってしまいました。
(美術館でも販売していた本)
他の庭園もぜひ見てみたい、と思います。
dana7さんの旅行記にもお邪魔します♪
ニーコ
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