2007/11/18 - 2007/11/22
4265位(同エリア6009件中)
ニーコさん
久しぶりにバラバラに暮らす家族4人が集まって旅行することになりました。
名目としては、母の還暦祝い。
還暦を迎えた母に、「どこか行きたいところある?」と聞いたところ、「奈良」と即答。
そんな寺&仏像好きな母のナビゲーションにより、奈良の仏像を巡る旅になりました。
東大寺を抜けて、こちらもまた世界遺産登録されている春日大社、国宝・十二神将像で有名な新薬師寺、日本で1番最初に世界文化遺産登録された法隆寺、を周りました。
この1日でどれだけ仏像を見たんでしょうか…。
しかも国宝級の仏像ばかり。
※写真は、法隆寺、中門の金剛力士像(仁王像)。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー JRローカル 徒歩
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【世界遺産 春日大社】
藤原不比等が和銅3年(710年)に武甕槌命(たけみかづちのみこと)を春日山麓にまつったのが始まりと伝わる。武甕槌命は白い鹿に乗ってきたと伝わり、以来、奈良の鹿は神の使いとして保護されてきた。
(だから、あんなに野放しになってるのね〜)春日大社 寺・神社・教会
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朱塗りの社殿に紅葉がキレイ。
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参道にはずーっと燈篭が並んでいます。
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これもまた、どうしても写真を撮らずに入られないスポット。
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幣殿・舞殿 (重文)
貞観元年(859年)創立。檜皮葺で素木の作り。向って右側が幣殿、左側が舞殿。五月薪能の咒師走りの能はここで行われる。 -
樹神信仰。
大きな木に、注連縄が付けられている。 -
奈良のど真ん中にいるはずなのに、こんな森の中。
人もほとんどいないし、なんか厳かな空気が漂っている感じ。
樹木に神が宿るっていう感覚がわかる気がします。
やっと森を抜けて、市街地に出るところで後ろを振り返ったところ。
道が2つに分かれていました…。 -
春日大社を抜けて、住宅地を歩くこと約10分。
住宅街の中にひっそりと建っているのが、
[新薬師寺]
聖武天皇の病気平癒を願って天平19年(747年)に光明皇后が建立。新薬師寺本堂 寺・神社・教会
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[国宝 新薬師寺本堂]
元々の新薬師寺は創建当時は、東大寺と共に南都十大寺の1つに数えられるほどの、大寺院でした。伽藍7堂、そこに住む僧は1000人いたと記録に残されています。
宝亀11年(780年)西塔に雷が落ち、寺は火に包まれ、現本堂のみが焼け残りました。
中には、やはり国宝の「薬師如来坐像」「十二神将像」が安置されている。 -
新薬師寺の境内の隅の方にひっそりと並ぶ石仏たち。
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新薬師寺本堂を近くから。
手前にあるのはレンギョウでしょうか。
境内も静かな雰囲気のお寺です。 -
新薬師寺案内パンフレットより
写真は国宝・十二神将像の中のバザラ大将。
500円切手に使われていたので、見たことあるかたも多いのではないでしょうか。
十二神将像は12の干支をそれぞれ司っています。
辰年の守護神・ハイラ大将だけは、国宝ではないのです…。
(私、辰年なのでなんだかガッカリしてしまいましたが…)
これはなぜかというと、江戸時代の地震で横にあったものが倒れてきて、粉々に壊れてしまったそうです。
塑像(粘土を素材とした彫像)なので、粉々になってしまうんですね。 -
[志賀直哉旧居]
「暗夜行路」「城の崎にて」などで知られる、大正・昭和を代表する小説家・志賀直哉が昭和4年(1929年)から9年間住んだ家。
数寄屋造りを基調にして、志賀直哉自身が設計。 -
【世界遺産 法隆寺】
[国宝 中門]
[国宝 五重塔](左側に見える)
推古15年(607年)聖徳太子が建立した斑鳩宮(現東院)の隣に、斑鳩寺として、聖徳太子と推古天皇が創建したのが始まりと伝えられているが、正確には不明。法隆寺 寺・神社・教会
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日本で初めて世界文化遺産として登録された法隆寺。
世界文化遺産の石碑の「法隆寺」の文字は、画家の平山郁夫氏によるものだそうです。 -
五重塔の天辺、「相輪」という部分。
法隆寺のものには、なぜか鎌(草を刈る、あの鎌)が引っ掛けられています。
(拡大して見ていただければ、見えると思います。)
これは、タクシーの運転手さんが教えてくれた、「法隆寺の謎」の1つだとか…。 -
[国宝 五重塔]
寺院における塔とは釈尊の遺骨を奉安するためのものだそうです。
高さは31.5mで、日本最古の五重塔。
最下層の内陣には、奈良時代の初めに造られた塑像群があり、東面は維摩居士と文殊菩薩が問答、北面は釈尊が入滅、西面は釈尊遺骨(舎利)の分割、南面は弥勒菩薩の説法などの場面が表現されている。 -
絵はがきより
「釈迦涅槃像」奈良時代
五重塔北面 -
絵はがきより
「侍者像」奈良時代
五重塔北面
前出の「釈迦涅槃像」の一部で、嘆き悲しむ侍者。
この絵はがきセット「塑像」は、前回(4年前)購入したもの。
今考えると、なぜこの絵はがきセットを買ったのか、当時の自分がよくわかりません。
渋い…。
しかもこの侍者1人を別のアングルから撮ったバージョンもあります。 -
[国宝 金堂]
世界最古の木造建築。
聖徳太子の為に造られた金銅釈迦三尊像(飛鳥時代)、太子の父君用明天皇の為に造られた金銅薬師如来坐像(飛鳥時代)、母君穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后の為に造られた金銅阿弥陀如来像(鎌倉時代)、それを守護するように、樟で造られた日本最古の四天王像(白鳳時代)が安置されています。 -
金堂。
軒下に、こんな象がちんまりと座っています。 -
左側 [国宝 東堂]奈良時代
右側 [重文 妻室]平安時代 -
左側[国宝 食堂]
右側[重文 細殿] -
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[国宝 東大門]
大宝蔵院を出て夢殿へ向かう途中に立つこの門は、奈良時代を代表する三棟造りという建築のひとつ。 -
[国宝 夢殿]
601年に造営された斑鳩宮跡に、行信僧都(ぎょうしんそうず)という高僧が、聖徳太子の遺徳を偲んで天平11年(739年)に建てた。 -
[重文 絵殿 舎利殿]
舎利殿は聖徳太子が2歳の春に、合掌された掌中から出現したという舎利を安置する建物で、絵殿には聖徳太子一代の事績を描いた障子絵が納められている。 -
法隆寺の前にある食事&甘味処で、ちょっと一息。
葛餅ぜんざいです。
ぷるぷる葛餅が入ったぜんざい。 -
タクシーでJR法隆寺駅まで。
(800円ぐらい)
JR法隆寺駅→JR奈良駅は所要約12分、210円。
奈良市内⇔法隆寺は、これが1番早くて便利な交通手段かも。 -
前日に引き続いて、この日もホテルのレストランで夕食。
1日歩き回って疲れて、また食事に外に出るのが億劫だったのと、前日ホテルで食事して美味しかったので。
「和食 若草」
ランチョンマット代わりの奈良の古地図。
東大寺、興福寺、春日大社など、古い寺社が多いので、現在と比べやすい。 -
奈良の名物をメインにした「大和膳」のコース。
まずは、
胡麻豆腐
お造り
大和地鶏の炊き合わせ -
奈良の名物満載。
鱒幽庵焼き、柿の葉寿司、干し柿のお菓子、鮎甘露煮、茄子田楽など。 -
牛ロース・豆乳鍋。
ポン酢でいただきます。
豆乳鍋って初めて食べましたが、すごいアク〜と思っていたら、どうやら豆乳が分離していたみたい。
豆乳って分離するのね? -
珍しい、赤米粥。
お漬物は奈良漬。
赤米粥は、ツブツブとした歯応えが少しあるけど、味は普通のお粥でした。
デザートには、抹茶わらび餅。
お腹いっぱい〜。 -
翌朝。
ホテルの横に「開化天皇陵」があります。
立派な宮内庁の看板。
開化天皇は、聖武天皇の前の天皇だそうです。 -
「開化天皇陵」
町の真ん中に普通に存在する、古墳。
長い歴史のある、奈良ならではの風景です。
★゚'・.。☆゚'・.。★゚'・.。☆゚'・.。★゚'・.。☆゚'・.。★゚'・.。☆゚'・.。
「2007秋 奈良・京都の旅(4)」へ続きます…
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