2007/09/30 - 2007/10/04
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belleduneさん
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ナポリを後にして、ローマへ列車で行き、この旅最後の目的地、イスタンブールへ飛びました。
ローマ・イスタンブール間は、ネットでアリタリアが往復約3万円と一番安かったので、使いました。
トプカピ宮殿が第一の目的だったので、オベリスクの目の前にあるホテル・アルツァールに4泊しました。
5階の食堂からの眺めは、3星ながら最高でした。夕食時には、ライトアップされたブルーモスクが目の前に見え、朝食時には、マルマラ海と朝日を浴びたブルーモスクが見渡せます。
朝食後の散歩に、アヤソヒィアからトプカピまで歩き回れます。
ちょうどラマザン中でしたので、窓の外は夜遅くまで賑やかでしたが、毎日歩きつかれたので、ぐっすり寝ることが出来ました。
大満足の4日間でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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朝7時過ぎにホテルを出て、駅に向いました。
やっと太陽が顔を見せました。 -
日本でナポリからローマまでのESの切符をチケットレスで買っておいたので、33ユーロでしたが、駅で買うと42ユーロらしい。
でも、私の席がダブルブッキングだったので、席を転々と移動していましたが、満席ではなかったので何事もなく快適にローマのテルミニ駅まで行けました。 -
イスタンブールの空港からは4泊するので迎えの車が、来ていました。
車の運転は皆とてもスピードを出していて、車線変更も勝手気儘な感じで、ちょっと気分が悪くなってしまいました。
カイロでも、チュニスでも、そう感じたのですが、ここでもやはり同じでした。そんなに慌ててどこへ行く、っていう感じですね。
帰りにホテルから空港まで今回初めてタクシーを使ったのですが、ちゃんとメータがありました。
若い運転手のお兄さんは平均100キロ位でバンバン飛ばし、車の間を縫うように走るので、事故も多いの?と訊くと、やはりそのようでした。 -
私の部屋は2階だったので、ブルーモスクの一部分しか見えませんでしたが、オベリスクの真ん前で、窓を開けていると、トルコ語で話しながら、食事をする人達がよく見えました。
5時半過ぎから公園に座り込んで、夜遅くまで食事会が毎晩続いていました。
ラマザン中はずうっとこんな風なんでしょうね。 -
翌朝、待望のトプカピ宮殿へ行きました。
ホテル前のテシオドウス1世のオベリスク辺りは既に多くの観光客がいました。
高さ25.6mでレリーフが施されており、エジプトのカルナック神殿からローマ皇帝により運ばれた。 -
コンスタンティヌス7世によって建てられた切石積みのオベリスク
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途中で折れている高さ8mの青銅製の蛇の柱。紀元前5世紀にギリシャ都市国家がペルシャ戦争の戦勝記念に建てたものを持って来たそうです。
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帝王の門を入ると第一庭園です
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9時頃、第1庭園の右手にある切符売り場はまだそれ程混んでいませんでした。
挨拶の門(オルタ・カブ)を入ると、トプカピ宮殿全体の模型が展示してあります。
東京の上野国立博物館でトプカピ宮殿の展覧会をやっていたので、事前に見に行ってきました。
トプカピの展示されている秘宝の内、何点かは只今東京へ出展中という張り紙がありました。
でも、一番見たかったトプカピの短剣はちゃんとありました。
物凄く大きな3個のエメラルドが、余り大きすぎて、ダイヤモンドも大きく、直に見るとどうも。 -
正義の塔、市街の監視や外敵を発見するために使われていたそうです。今回、上ることは出来ませんでした。
混む前にと、すぐにハーレムの切符(10トルコリラ)を買って入場。どこへ行っても、入場料は10トルコリラ。
早かったお陰で、ハーレムもゆっくり見ることができました。 -
タイルの模様やモザイクの細工が素晴らしいです
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ハーレム内のテラス部分
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天井が高く、2段になった窓の下の段は外を眺められるように、金属で装飾が施されていました。
上段の窓はステンドグラス風の色付けされた模様が綺麗でした。
冬は暖炉があっても、寒いだろうなぁ。 -
トイレ
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水栓の取っ手も凝っていてなかなか良いものです。
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バスタブも素敵です
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ブルーのタイル模様が気に入りました
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タイル装飾が素晴らしいと言われているムラト3世の間
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この時計は多分正確な時を刻んでいると思うのですが。
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ここで色んな会話が交わされていたのでしょう。
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先ほどの部屋の外観です。
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横のテラス部分
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第4庭園。
眺めの良いテラスには多くの観光客が座って、皆素晴らしいボスポラス海峡をじっと眺めてました。 -
この日は少し雲があり、風が強かったので、半袖のシャツだけではちょっと肌寒いお天気でした。
ここからは、マルマラ海、アジア側が見渡せます。 -
この建物は現在修復中。
女性も多く働いていました。
学生なのかも? -
バーダット・キョッシュのテラスにある金色の屋根の建物はイフタリエ。
ランザン月に1日の断食を終えて、夕食をする所であった。
ここからは金角湾、新市街が望めます。 -
これも修復中で入れませんでしたが、確か古い映画「トプカピ」で出てきた建物に似ていると思いました。
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図書室のある建物
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図書室の内部
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本当に色んなブルーのタイル模様があります。
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図書室の天井部分
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入り口のアーチ部分に施された装飾も素敵です
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入り口上部の装飾
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the place for the sacred standard
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至福の門(幸福の門)
高官や大使は、宮殿の私的な領域へと通じる第3の門、至福の門の前で迎えられた。
トプカピ宮殿には、帝王の門、挨拶の門(中門)、至福の門(幸福の門)の3つがある。
帝王の門は第1庭園に通じ、誰でも入れたが、スルタンに敬意を表して静粛を守ったそうです。
挨拶の門を通ると第2庭園、ディヴァ−ンの庭がある。 -
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スレイマン時代初期に建てられたディヴァ−ン(御前会議)の間は、金尽くめで豪華。
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スルタンの大広間
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かつての厨房だったところに、今は陶磁器のコレクションが陳列され、反対側の建物には、調理器具が陳列されていました。
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帝王の門の向こうにアヤソフィアが見えます
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送迎の門を出ると、第1庭園です。
お腹も空いてきたので、引き上げることにしましたが、団体の観光客が押し寄せていました。 -
第一庭園
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