2007/09/26 - 2007/09/30
679位(同エリア1380件中)
belleduneさん
- belleduneさんTOP
- 旅行記839冊
- クチコミ134件
- Q&A回答177件
- 1,381,306アクセス
- フォロワー62人
初めて南イタリア、ナポリに来ました。
治安が悪いとか、色々言われていましたが、最近随分変わったようです。スパッカナポリも昼間は安心して歩けますが、やはり夜はどこでも同じで、女性の一人歩きは避けるべきです。
カタ−ニャからナポリへ飛び、バスでナポリ中央駅まで来たのですが、夜になり、しかも駅は工事中でどこが駅なのかさえも分かりません。
駅前のバスターミナルが広くて、ホテルのあるガリバルディ通りがどこなのか見当も付きません。
取り敢えず、大きな通りへ出て、キオスクのおじさんに訊ねるとすぐ傍でした。
駅に近い方が何かと便利なので、ホテル・ヌーヴォ・レッべキ−ノに泊まりました。駅前で煩いかと思いましたが、通りとは反対側の部屋でしたので、静かに眠れました。
夕食はすぐ傍のミミ・アッラ・フェロヴィア(MiMi alla Ferrovia)に行き、魚料理を食べました。
地元の人が多く、入り口にその日の魚が桶に入れて置いてあります。客はそれを見てアクア・パッツアなど注文するというシステムらしい。
翌朝、駅でカンパニア・アルテカードを買いに行き、早速ポンペイ、エルコラーノへ出かけました。
ナポリには4泊し、ナポリの地理環境の素晴らしさを認識することができました。
海岸線の形、ティレニア海の青、ベスビオス火山などナポリ王国時代に栄えたこの地には、素晴らしい歴史が数多くあります。
ゴミだらけの町、犯罪はまだ多いですが、この気候のお陰でナポリ人気質があるのかもしれないと思いました。
この旅行から5年経って、ル・コルビュジェの「建築へ」を読んでいたら、ポンペイの婚約の家、悲劇の詩人の家が例に挙げられていました。ポンペイやエルコラーノの遺跡の写真をアップしていなかったことを思い出して、遅ればせながら、ここにアップします。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エールフランス
PR
-
ナポリ空港からナポリ中央駅までバスで行きました
-
ナポリ中央駅前のガリバルディ広場に到着したのですが、駅前が工事中で、駅前のホテルがどの方向かが分かりません。キオスクのおじさんに訊くと、直ぐ傍にありました。
-
歩いて直ぐのレストラン、ミミ・アラ・フェロビァ(MiMi alla Ferrovia)で、ナポリ最初の夕食を。
隣の席の人が何かのお祝いで、魚を選んでいたした。美味しそうなアクアパッツァでしたよ。
彼らも携帯で写真を撮っていたので、私も許しを得てパチリ。 -
お客達はその日の魚を選んで、注文しているところ。
一人だと魚一匹で料理してもらっても、食べきれないので、私は色んな子魚のフライを注文しましたが、美味しかったです。
いつも思うことですが、ワインもボトルで注文すると多すぎるし、グラスワインだと余り美味しくないのが困ります。
フランスだとデカンタでそれ程悪くないものがあるのですが、イタリアはカラフがないところが殆どみたいです。 -
ホテルの朝食は、天井の高い大きな部屋で、種類は思った以上に充実していました。
駅に近いので、ビジネスマンが多いように感じました。
朝の駅前は通勤の人が足早に通り過ぎて行きました。
駅を背にして右側は電子機器関係の店が集まっていて、出稼ぎの売り子が賑やかに呼びかけていました。 -
ナポリ駅前のアフリカ系の人達が携帯電話などの路店を出していました。
-
まず、駅の構内で3日間有効のアルテカードを25ユーロで購入し、早速ポンペイへ。
元気だったら、ヴェスヴィオス火山へ登りたかったのですが、タオルミナで寒かったらしく、咳があったため大事をとって、中止しました。 -
駅から入り口まで皆ぞろぞろと歩いて行きます。
-
-
今回の旅行では、一眼レフのデジカメとコンパクトカメラを画素数の関係上、使い分けて撮っていました。
-
-
-
-
ポンペイの石畳の道には、馬車、荷車の轍に沿ってこんな風に石が置いてあります。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mozartさん 2007/10/19 22:21:19
- はじめまして
- はじめまして。belleduneさん
懐かしく、ナポリの風景を見させて頂きました。
ありがとうございます。
「ナポリを見てから死ね」。この言葉は誰が言ったかについてだいぶ誤解されているようですね。ひどいのになると、ナポレオンが言ったとか…・・・。
正確に言うと、この言葉は有名人が言ったものではなく、土地のものがいっていたに過ぎないもののようです。
ゲーテの著書に「イタリア旅行記」がありますが、その中の三月二日の日記でこう記されています。
ずいぶんとたびたび書き立てられ、褒めそやされたこの町の風光や名所については、改めて記すことはなかろう。
”Vedi Napoli e poi muori!"と土地の人は言っている。
「ナポリを見て死ね」
昨今のナポリはゴミ問題で大変のようですね。
♪Mozart♪
- belleduneさん からの返信 2007/10/20 13:19:32
- RE: はじめまして
- mozartさん、書き込みありがとうございます。
確かにおっしゃるとおりです。
あまりにも有名なせりふなので、ネットで調べてみましたが、昔からそう言われているということだけしか分かりません。
日本でも、昔からの言い伝えで誰が言ったか分からないけれど、皆が知っている場所に纏わる文句がありますね。例えば、「日光を見ないうちは、結構と言うな」とか。
余談ですが、ナポリで昔と現在のナポリの風景を対比させた写真集を購入しましたので、変わっていない地区、全く変わってしまった地区が良くわかります。
これからもよろしくお願いします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
belleduneさんの関連旅行記
ナポリ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
45