Pakistan インダス・バレー（Indus Valley)美術建築大学

2007/09/03 - 2007/09/03

カラチ日本婦人会ではカラチ・ガイド・ブックを作成中。
幸いなことに駐在員夫人の中に元出版社勤務の本職がいらしてグーグル・アースから地図を起こして
本格的な生活情報ガイド・ブックができそうです♪

今日は調査の一環として由緒正しき私立の名門美術学校（あとでもう少し詳しいコメントを載せますね）をAさん、Stoneさんと一緒に訪問しました。
そこの市民講座で陶芸を習っていらした方がおられるという話でしたので。
パキスタンで永くイスラム社会を研究なさっていらっしゃるS女史のご案内です。

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ?んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?Pakistan　　アパートと散歩道　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10385424/

エリア カラチ(パキスタン)

入り口を入ると守衛詰め所があります。

ここでノートに行き先や名前を記入します。

むむ？
この顔には見覚えがあるぞ。
そーだ！
リリーとの散歩の途中でここの建築物を撮っていたらば
こいつがでてきて「撮影禁止だ、即刻デリートせよ！」とせまられたんだった。

って、彼は任務に忠実なだけだったんですけどね（笑）

エントランスの外側のモニュメント

モニュメントはロゴだったんですね。

ここのアーチから中に入ります。

正面入り口

中庭に池があり。
右側の鉄でできたものは何？
これもアート？

池の奥では

セラミックの実習中。

男のエプロン姿をみるのはパキスタンでは初めて！
（レストランのシェフを除いて）
新鮮なオドロキです。

女性でも気軽に写真を撮らせてくれます。
それも新鮮なオドロキです。

ロクロです。

釜です。

さすがにここの学生達は
カラチ郊外の焼き物の村チャニサ・ゴートの存在を知っていました。

ガイコツがお出迎え。

なんだか笑ってるように見えない？

彫像の実習室です。

油絵教室です。

徹夜するためか、はたまた日中の一番暑い時間に昼寝するためか
（なにせカラチの盛夏は52℃）ほとんどのブースに仮眠ベッドが。

スケッチしてました。

中庭はさんだトイメンの廊下から撮ったので
唐辛子婆のバカチョンデジカメではこれが限度。

ドラフターに向かってるからには建築学部かな？
結構女性が多いです。

銅版（？）レリーフ

窓際のモビールおサレでしょ？

遠くにアラビア海がみえます。

この古い建築物は
カラチ最古の町カラダールから運んできたものだそうです。
（カラチ・トラベル・ガイドより）

パキスタンの伝統的な刺繍デザインを研究しています。

学生達はいたってモダン。
でもアバヤ姿の子もいます。

洋の東西が出合って
ぶつかり合ったり混ざったりしながら
独自の文化をはぐくんできたパキスタン。
ことさらカラチは民族の坩堝といわれているそうで。
これはどの民族のものでしょうか？

教室の片隅にいたインドの恋人たち

織物の実習中

あ、学長のお顔が切れちゃった。
って、決して故意ではないんですけどね（笑）
とっても気さくで感じのよい親切な方でしたよ。

10名ぐらい集まったら
織物・絵画・セラミックなどの市民講座をやってくださるそうです。

お昼休みです。

ところで唐辛子婆はその後この大学にちょくちょく足を運ぶことになりました。

カラチにやってきてすぐに
PCホテルでみつけたチュグタイの絵に魅せられて探し歩きまくれども
なかなか良い資料にめぐり合えなかったのが
ついについにここの図書館にあることが判明したのです！

わくわくドキドキ。

右端のライブラリアンが親切に相談にのってくれました。
秘書がすぐに何冊もの資料を運んできてくれて♪

持ち出しは不可だけれども
自由に写真もコピーもとっていい、とのことで
時のたつのを忘れて見ほれ読みふけり。
（というほどの読解力はないんですけどね、サワリだけ）

目がしょぼしょぼし始めた頃に停電。
天井ファンも止まってしまったので
秘書が窓の簾をあげ、窓も開け放ってくれました。

暗くて読めないので中庭の写真を撮ったりして。

コピーは1階のキャフェテリアの隣に持っていって頼みます。
秘書がついてきてくれました。

一部１ルピー（2円）。

お支払いを済ませて資料を図書館に返しに行こうとしたら
「秘書がとりにくるからいい。」
そっか、私が持って逃げたりしたら困るからなのね。

キオスクには画材が揃っています。

ピリ辛チキンサンドとペプシを買って

いざ食べようとしたら
テーブルに子猫がとびのってきたのでびっくり！
同じテーブルの子達が追っ払ってくれましたけどね。

野良犬だけでなく猫・サル・リスなどでも狂犬病をもってるのがいるそうなので
いくら可愛くてもお近づきにはなりたくないんです。

ありがたいことに図書館は誰でも無料で利用できます。

私はあらかじめメールで申し込んでおいたのですが
守衛詰め所で誰の紹介かとか何も聞かれなかった
ということは予約は不要なのでしょう。

え？
チュグタイの絵はどうなったのかって？
まだまだ全部読んでないし写真の整理もついてないので
しばらくお待ちください。

機会を作ってくださったS女史に感謝です！

この旅行記へのコメント （2）

• きっちーさん 2009/10/27 12:32:16

  ひげ

  唐辛子婆さんへ
  
  先日はいっぱいご投票いただきまして、ありがとうございます！
  なかなか、パキスタン編をすべて見せて頂くには時間がかかりそうですが、
  楽しませて頂いてますｖｖ
  
  それにしても、ひげが生えていると、若い人でもおやじっぽいんですね（笑）。
  
  そいでは！
  
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2009/10/28 21:54:30

  RE: ひげ

  きっちーさん、こんばんは♪
  
  > 先日はいっぱいご投票いただきまして、ありがとうございます！
  
  きっちーさんの旅行記も沢山あるので読むのに時間がかかるわー(*^_^*)
  読むだけで中国通・韓国通になれる。
  おかーさんとの旅も楽しいですね。
  
  > なかなか、パキスタン編をすべて見せて頂くには時間がかかりそう
  
  タイトルの最初に♡がついてるのはサイトマップなのでそれを見ると効率的ですよん。
  
  > それにしても、ひげが生えていると、若い人でもおやじっぽいんですね（笑）。
  
  そうですね。
  大雑把ですがかような分類ができるかと。
  全髭＞半髭＞無髭＝ローカル＞ちょい欧米化＞西洋かぶれ
  
  　　〜とうがらしばば〜