2007/05/20 - 2007/05/20
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ぬいぬいさん
高輪を後にして魚藍坂から三田に向かいました。いつもこの辺は車でしか通らないため、いつもはさっと通過してしまう場所。先日、慶応義塾の周辺を散策した際にちょっと気になったところです。今日はチャリでの移動のためノンビリ散策です。
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魚藍坂と桜田通りの角にあった三味線製作の始祖である石村近江の記念碑
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この辺りは寺町で、かなりの数のお寺が集中しています。そこで見つけた江戸時代の儒学者、荻生徂徠の墓の石碑
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これが荻生徂徠の墓
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荻生徂徠の墓のあったお寺の入口にある松の木の根元に石仏が集められていました。
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幽霊坂 出るんですかね・・・?
坂の両側にお寺が並び、昔は幽霊が出そうなほど寂しい坂だったようです。 -
通り沿いの牛乳屋さんもいつも気になっていた建物です。外壁に鉄板が鱗のように覆われていて一面さびに覆われています。
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桜田通りに面したこの商店も古い建物です。町町並みを見るとこの辺りはお寺が多く昔は門前の商店が連なる場所だったのでしょうね。
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桜田通りを車で走って、いていつも目に付く気になっていた建物です。年季の入った建物 間違いなく戦前の建物のようですが隣に泊まっているクラシックカー(モーガン?)が不思議にマッチしていました。
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玄関側はどうもお寺の参道から入るようです。隣の平屋の白い建物となんとなく味のある建物です。
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その奥にもう一棟 この年代の建物しては屋根にドーマーが付いて、格子の窓 建った当時はとてもぉしゃれなモダンな建物だったんでしょうね。
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これは慶應義塾大学の西側にある酒屋さん。
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下町や田舎に行くとまだこんな感じの酒屋さんが残っていますが、三田のこの辺りでは珍しいですね。
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前回見忘れてしまった幻の門を見にまた慶応の三田キャンパスに入りました。これは塾監局。慶応義塾では、全塾を統括する事務局を「塾を監督する」と書いて、塾監局と呼んでいます。
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図書館旧館の前にあり、ゴシック風の存在館のある建物です。
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見上げる角度により違った顔になりますね。
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塾監局と図書館の辺りはうっそうとした緑で覆われています。
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クロスしたペンのおなじみ慶応のマーク
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屋根の棟飾りは何が載っているのか下からでは良くわかりませんでした。
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この角度では教会に見えます。
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八角塔は見上げると全く違うイメージになります。
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回りに緑に映える図書館の八角塔
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この門は、もともと新しく建った東館のアーケードのところにありましたが、東館の建設に伴い、坂道の上に移設されました。この門には慶応義塾大学の名前は入っていません。実は慶應義塾大学のすべてのキャンパスは大学名の看板を出していないんです。
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福沢諭吉終焉の地の石碑
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マンホールの蓋にも慶応のクロスしたペンのマークが入ってました。
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坂の上の幻の門
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慶應義塾大学の裏側にあるイタリア大使館
もともとここは松平隠岐守の中屋敷だった場所で、忠臣蔵で有名な赤穂浪士が10名が自害した場所でもあります。 -
イタリア大使館の正門。この大使館の建物の南側は松平隠岐守の中屋敷だった頃からの池のある和風庭園が残されているそうです。
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簡易保険事務センター(旧逓信省簡易保険局)前回見たときはそれほど大きく感じませんでしたが、横から見ると奥までずっと建物があってかなりのボリュームがあります。
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守衛さんに断って中を覗かせて貰いました。
でもここまででちょっとだけ写真も撮らせてもらいました。 -
守衛室の窓も分度器のような半円の中が格子で仕切られておしゃれです。
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この立派な門構えと高い塀に囲まれた洋館は、綱町三井倶楽部。建物の向こう側には立派な庭園もあるようですが、会員制のため中には入れません。
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港区のこの界隈本当に坂の多いところで、昔ながらの名前の坂が多く残っています。綱町三井倶楽部と簡易保険事務センターの間の道路は綱の手引坂。名前の由来は平安時代の勇士源頼光四天王の一人、渡辺綱が幼少の砌に姥に手を引かれて行き来したという伝説によるものだそうです。
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この建物はジョサイアコンドルの設計により明治43年(1910年)三井八郎右衞門高棟が、欧米の名家の迎賓館に倣って「綱町三井別館」として建てられたものです。
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当時の日本では皇室も含め迎賓館を所有する家は殆ど無く、日本最初の本格的な迎賓館となった建物です。
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今は三井グループの管理職以上を会員とするメンバーズ倶楽部で、一般開放していないため、三井グループ社員の結婚式に招待でもされない限り、中に入る事ができません。
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綱町三井倶楽部を綱の手引坂沿いに西に進むと白漆喰塗り2階建ての武家屋敷風の建物があります。これは蜂須賀家の所有からその後に島津家上屋敷の門長屋となった建物です。
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綱町三井倶楽部の道路をはさんで西側にあるのはオーストラリア大使館。
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この敷地はもともと蜂須賀侯爵家の屋敷。当主蜂須賀正氏氏はケンブリッジ大学に留学し大正時代に英国風カントリーハウスを建築しました。1940年、オーストラリア政府が同屋敷を公使館として借用し、1952年全敷地を購入しました。蔦の生い茂る建築として近所では有名な建物だったようです。今は近代的な建物に建替えられましたが、東側に当時の門が残されています。
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うっそうとした木の向こうに見える東京タワー 次に訪れる場所です。
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上に首都高速の走る古川 ここの水はいつになってもきれいになりませんね。目黒川は随分きれいになっていますが・・・。
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