2013/03/09 - 2013/03/09
100位(同エリア165件中)
ぬいぬいさん
実は最近、運動不足でウエイトオーバー お腹周りも一段とメタボが加速。
仕事が忙しくてなかなか平日はジムに行くことができないため、最近はもっぱら週末に愛車のクロスバイクに乗ってサイクリングに励んでいます。
同じサイクリングでも、数え切れないほどある私の趣味のジャンルをいくつか組み合わせて行き先を決めているのですが、今回は全行程約50キロの中で、まずは浜離宮で満開の梅と咲き始めの菜の花を見て、越中島の東京海洋大学のキャンパスで近代建築を散策、そして深川不動と富岡八幡で御朱印をもらい、亀戸天神の梅祭りでスカイツリーと梅とのツーショットと御朱印、途中深川めしのランチ、そんなコースを設定して走ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 バイク
PR
-
最初に訪れたのは浜離宮
寒緋桜はつぼみの状態 -
梅は満開
-
毎年見事な黄色い絨毯を見せてくれる菜の花畑は、まだ準備中 咲き始めです
-
今見ごろを迎えているのは梅と
-
そして水仙
-
梅林の梅は
-
開いた梅の花もきれいですが、蕾もまた味わいがありますね
-
1本で紅白の梅が咲いています
-
春の野原の主役 たんぽぽ
-
汐入の池の向うには高層ビル
このギャップがまた景色になりますね。 -
イチオシ
クロスバイクを走らせて次に向かったのは越中島にある東京海洋大学。
あまりなじみのない名前ですが、2003年国立東京水産大学と国立東京商船大学が統合してできた大学。
こちらには私の大好きな近代建築が4棟あります。
ひとつがこれ 明治36年に作られた旧天体観測所(第一観測台)
屋根の半円形ドームは手動により360度回転でき、 内部には東洋一といわれた7吋天体望遠鏡を備えていたそうです。 -
その奥にあるのは旧天体観測所(第二観測台)
同じく明治36年に建てられたもので、内部には子午儀を備え、子午線方向にだけ動く望遠鏡が置かれていたそうです。 -
菅船長記念像?
商船大学のOBのようですが何をやった方なのかは不明 -
こちらは旧東京商船学校本館。
-
昭和7年11月に航海船橋を模して建てられた建物。
-
この建物の屋上には実船のような船橋が設けられていたそうです。
-
入口が開いていたのでちょっとだけ、中をのぞいてみました。
-
中は薄暗くてとりあえず階段
-
廊下
-
車寄せの内部エントランスの内側
-
こちらはその隣にあった事務局管理棟
-
同じく昭和7年に旧東京高等商船学校図書館として建てられました。
-
キャンパス内の外れに保存されている帆付汽船の明治丸。
-
この船は明治7年(1874)にイギリスで灯台巡視船として建造されたもの。
-
明治天皇が東北巡幸の際に乗船したり、琉球王国、最後の国王・尚泰が「琉球処分」の際、明治丸に乗って上京した記録があるようです。
-
イチオシ
明治29年からは商船学校に譲渡され係留練習帆船として使用されていたそうで、現在はキャンパス内に上げられて展示されています。
ちなみに海の日の7月20日は、明治天皇が明治丸を使っての東北巡幸の帰着の日だそうで、その日を「海の日」と制定したそうです。 -
門前仲町まで更に走ると、そこには富岡八幡宮と深川不動の門前町となっいています。
-
こちらは先に訪れた富岡八幡宮。江戸頃より「江戸最大の八幡さま」「深川の八幡さま」として庶民に親しまれている神社
-
ここは江戸勧進相撲の発祥の地としても知られ、当時は境内で本場所も開催されたそうで、相撲にまつわる碑があちこちに立っています。
こちらが横綱力士碑。歴代の横綱の名前が刻まれています。 -
赤い鳥居の連なる先には小さな祠が
-
こちらには八つの末社が祀られています。
-
こちらは大関力士碑
歴代の大関の名前が刻まれています。 -
深川めしを食べようと思っていたのですが、鳥居の脇で売っていた散らし寿司に惹かれてしまい、天気がいいので石垣に座ってランチ
-
次は隣にある深川不動 今日始めて知ったのですがこちらは成田山新勝寺の東京別院
-
元禄年間に江戸町民を中心として不動尊信仰が急激に広まり、成田山のご本尊不動明王を江戸で参拝したい、という気運が高まって、富岡八幡宮の別当・永代寺でご本尊の出張開帳が行なわれたそうです。
それが深川不動堂の始まりで、一度は廃仏毀釈により廃寺になるものの成田山東京別院として「深川不動堂」が建立されたとか。 -
しばらくクロスバイクで移動して向かった先はこちら、亀戸天神
梅祭りが開催中で露店も出て賑わっていました。 -
境内では太郎次郎一門の猿回しが行なわれていました。
-
いつ見ても思いますが、お猿さんをよく仕込んでいて猿回しのお姉さんとのやり取りは絶妙
-
見事なジャンプも見せてくれました。
-
ここで見たかったのは梅とスカイツリーとのツーショット
-
亀戸天神は下町の天神さまとして親しまれていますが古くは本社の太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」とか「亀戸宰府天満宮」とよばれていたそうです。
-
意外に格式の高い天神さまだったんですね。
-
池の畔で青鷺が器用に小魚を捕って食べていました。
-
親亀の背中に小亀を乗せて更に孫亀的な光景
-
境内では梅祭りが開催中で、満開の梅が楽しめました。
-
ここでも満開の梅に遭遇できて、今年の観梅は大満足
-
イチオシ
もう2週間もすれば梅に変わって主役は桜
-
隅田川の手前の安田庭園でひと休み。
-
もともとここは常陸笠間藩本庄宗資の下屋敷跡で、隅田川の水を引いた潮入回遊式の大名庭園。 その後 明治22年より安田財閥の祖である安田善次郎が所有することとなり、その後安田財閥から寄贈され公開されています。
-
銀座まで戻って昭和通から晴海通りに曲がってすぐの歌舞伎座。
建替え工事中だった歌舞伎座の足場も外れて完成間近。
建替える前の姿と同じです。 -
もうすぐこけら落としの公演が始まりそうですね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
東京サイクリングロード
-
チャリに乗っての3時間の旅 ~東海道品川宿~
2007/04/14~
品川
-
チャリに乗っての3時間の旅~品川散策 Part2~
2007/04/14~
品川
-
チャリに乗っての4時間の旅 1時間目~高輪編~
2007/05/20~
品川
-
チャリに乗っての4時間の旅 2時間目~三田編~
2007/05/20~
三田・田町・芝浦
-
チャリに乗っての4時間の旅 3時間目 ~芝公園編~
2007/05/20~
三田・田町・芝浦
-
チャリに乗っての4時間の旅 4時間目~虎ノ門編~
2007/05/20~
三田・田町・芝浦
-
東京サイクリングロード 近代建築&御朱印&スカイツリー
2012/04/30~
浅草
-
福は内、鬼は外 チャリに乗って、節分の神社巡り
2013/02/03~
赤坂
-
チャリで巡る東京墓マイラー 青山霊園に眠る偉人たち vol.1
2013/02/11~
青山
-
チャリで巡る東京墓マイラー 青山霊園眠る偉人たち vol.2
2013/02/23~
青山
-
チャリで巡る東京墓マイラー 護国寺で眠る偉人たち
2013/02/23~
池袋
-
チャリで巡る東京墓マイラー 雑司が谷霊園で眠る著名人たち
2013/02/23~
目白
-
観梅 近代建築 御朱印 色々ありーの東京サイクリング
2013/03/09~
門前仲町
-
晴れた日には、気ままに東京の街をサイクリング
2013/05/05~
王子・十条
-
天気が良いのでクロスバイクで家の近所のお気に入りスポットを一回り
2019/04/07~
白金
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 東京サイクリングロード
0
51