2007/02/15 - 2007/02/15
892位(同エリア961件中)
ソフィさん
2007年2月15日(木)
盛岡駅では、昨日福島駅でやったと同じように、秋田行きの「こまち」に乗り換える。
「はやて」が盛岡に停まってから、「こまち」が発車するまで2分間だが、発着が同じホームだから、乗り換え時間にはゆっくりゆとりがある。
「こまち」は、盛岡駅から方向を西に転じ、秋田に向かう。
私が盛岡に住んでいたころは、この鉄道は「雫石(しずくいし)線」と呼ばれ、秋田県には入っていなかった。
その後トンネルが開通し、秋田県側から東に向かう「生保内(おぼない)線」と結びついて「田沢湖線」となり、軌間が標準ゲージに改良されて現在の「秋田新幹線」に出世したのだ。
雫石線の沿線には「小岩井農場」があり、繋(つなぎ)や鶯宿(おうしゅく)などの、ひなびた温泉にも恵まれている。
盛岡を深夜出発して、熊を警戒しながら真っ暗な小岩井農場を通過し、鶯宿まで歩いたことがある。
若くて力が余っていたころの、懐かしい思い出の一こまだ。
「田沢湖駅」は、昔「生保内駅」と呼ばれていた。
昔の名前のほうが、ずっと好きだ。
いつの間にか「生保内節(おぼねぶし)」を口ずさんでいる。
「吹けや生保内だし 七日も八日も・・・」
しかしその次の節がどうしても出てこない。
ようやく雪景色が現われ、満足する。
電車は、角館(かくのだて)で「秋田内陸縦貫鉄道」を分岐し、大曲(おおまがり)で奥羽本線と並行する。
私が一冬を越した雪深い現場は、横手に近かった。
横手と大曲とは、目と鼻の先だ。
私はこのあたりの鉄道を走りながら、すっかり昔の思い出に夢中である。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ソフィさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
0
5