2007/01/27 - 2007/01/27
881位(同エリア1147件中)
あーぷーさん
地獄谷の職員の人が、身近なサルを撮り、米国のネイチャーフォトコンテストでグランプリをとったという新聞記事を読んで、久しぶりに無性に行きたくなりました。子供のとき遠足で行って以来です。冬に訪れるのは初めてでしたが、暖冬で雪が少なく、サルもゆったりのんびりしているみたいでした。
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地獄谷へは渋温泉から冬季限定で出ている「ホリデーモンキー観にバス」に乗っていきました。1時間に1本の割合で渋温泉と地獄谷を行き来する観にバスは、入場料込み往復1500円。
観にバス(ミニバス)というぐらいなので、定員は9人。先着順で定員オーバーの場合は、次の回まで待たなくてはいけないそうです。「地獄谷発最終便の場合は、ピストン輸送しますから」と、運転手さんが言っていました。 -
地獄谷駐車場で降りて、そこから地獄谷野猿公苑へは徒歩10分です。途中は昇りもあります。
例年ならスノーブーツを履いていかないとだめなんでしょうが、今年は暖冬で雪も少ないです。 -
地獄谷が近づいてきました。遠くに見える橋を渡って左へ行くと野猿公苑、右が後楽館という人も入れる温泉です。
ちなみに、地獄谷野猿公苑には二つの行き方があります。上林温泉から30分ほど歩く道と、今回の地獄谷駐車場まで来て徒歩10分の道です。昔は上林温泉からとことこ歩くしかありませんでした。地獄谷駐車場まで来る道は、以前は渋温泉の源泉を管理するためだけに使われていたのですが、今は一般にも開放されているのです。ただ、夏でも車の行違いが大変な道なので、冬季は許可された車以外通行止めとなっています(と、詳しいらしい人から聞きました。違っていたらごめんなさい)。 -
野猿公苑ではフォトコンテストでグランプリを取った職員の人が、いきなり入場券売り場のところにいて、びっくり。後で「握手してもらえばよかったなあ」と思いました。
そして、いたいたっ、お目当てのサルです。 -
冬場のサルは毛がふかふかです。
この2匹は看板の上にのっかって、たいくつそう空を見上げていました。
「寒いなあ〜」「でも、いつもの年よりましだなあ〜」「でも、寒いな〜」といったところでしょうか。 -
奥の温泉にはサルがたくさんいました。これが有名な地獄谷のサルの入浴シーン。
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そしてその縁には、外国人観光客がたくさんいました。
私が子供の頃は地獄谷で外国人を見かけることはなかった気がするのですが、今はとても多いようです。
外国からわざわざ来ているのか、それとも日本に駐在している人が一度見ておこうと足を運ぶのか。たぶん後者でしょうね。
この日は観光客の半数近くが外国人でした。 -
「最近、肌のはりつやがなくなってきたわ」と、私みたいなことを言っていそうなオバザル。
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子ザルたちも気持ちよさそうです。もっとも、じっくりつかるというより、もぐったり泳いだり…人間の子供が大浴場でやるのとおんなじことをしていました。
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「あー、いい湯だった!」
暖冬とはいえ、外は寒いので湯冷めしないのでしょうか。地獄谷野猿公苑のHPには、汗腺や毛皮の構造のことが書いてありました。
私が思うに…渋温泉はぜいたくな源泉かけ流しで、お湯があついんですよ(渋温泉の外湯、初湯に行ってごらんなさいませ)。私だってお湯からあがってしばらくの間は「あつい、あつい」を繰り返します。 -
湯上りの子ザルたちが無邪気に遊んでいます。かわいいっ。
春になると、もっと小さい手のひらサイズの赤ん坊ザルが見られるそうです。「みなさん、連れて帰りたいぐらいかわいいわ〜とおっしゃいますが、連れて帰ったらあとが大変ですよ。ほっほっほっ」と旅館のおかみさんが笑っていました。 -
寒くなってきたので、いったん入り口近くの休憩所に戻って暖を取ることにしたのですが、途中で黙々と進むサルの行列に出くわしました。いったい何を目ざしているのか、確かめたくなってサルと一緒に引き返してみると…。
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職員の人がえさをまいていたのです。もみ殻のようでした。サルたちは雪の上の落ちたもみ殻を拾って、わずかに入った米粒をパクついています。
昔、遠足で来たときは、おサルさんたちがリンゴをもらっていたような気がするのですが、あれは特別なときだけだったのかな。リンゴをもらうより、こうしてせっせせっせともみ殻を拾う方が、本来の生態に近くていいということなのかもしれません。 -
ぱくぱくぱく、もぐもぐもぐ…。
地獄谷野猿公苑のHPによると、厳寒期のサルは凍るような雪の上を歩く足がかじかむので、それでなくとも寒い谷へ降りてこないときがあるそうです。そんなときはちょっと多めにエサをまいて、おサルさんたちにお越し願うようです。
今年は暖かいのでそんな必要もないのか、まくエサの量が少ない気がしました。 -
そろそろ山へ引き上げるサルが増えてきたころ、2匹の子ザルが盛んにキーキーッ鳴いていました。いったい何事だろうとしばらく見ていると…。
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あー、きたきた。
どうやらもたもたしていた仲間を呼んでいたようです。 -
みんなで仲良く山へ帰っていきます。
山にはどんなねぐらがあるんでしょう。木の上で眠るのか、あるいは岩陰で眠るのか…。サルにとって毎日野猿公苑へ通うのは、出勤するみたいなものなんでしょうかね。
私もそろそろ引き上げるとしましょう。 -
この日は渋温泉に泊まりました。
渋温泉は家族経営のところが多く、かつ敷地も限られているので、こじんまりとした旅館が多いです。海辺のようにタイやヒラメの舞い踊りとはいきませんし、最新式のドレッサーのある豪華展望風呂ともいきません。それでも、この温泉の昔ながらの情緒を気に入ってくれる人も多いらしく、温泉街は夜遅くまでゲタの音がにぎやかに響いていました。実際、お湯はいいんですよ。もうちょっと水で薄めてくれ〜というほどの源泉かけ流し放題です。
私が泊まったこの宿では宿に入った段階で温泉卵(美味)と昆布茶が出ました。あと、コーヒーがいつでも飲めるようになっているのがよかったです。 -
渋温泉への起点となる湯田中と長野を結ぶ長野電鉄には、この冬から特急「ゆけむり号」が導入されました。この車体、実は小田急ロマンスカーのおさがりです。田舎のホームにこの車体が滑り込んでくるのを最初に見たときは、びっくりしました。
春には車窓から白いリンゴの花が咲くのがきれいに見えると思います。
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