2006/01/20 - 2006/12/29
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Weiwojingさん
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日本には現在170ヶ国ほどの大使館や領事館がありますが、普段はなかなか入ることの出来ないところです。
これまでに様々な用事で、あるいは、招かれたりして、いくつかの大使館(英国大使館、カナダ大使館、ポルトガル大使館、アルゼンチン大使公邸、スリランカ大使館、チュニジア大使館、中国大使館等)を訪ねました。
どの大使館もその国独特のインテリアや建物などを見ることが出来、大変興味深いものがありました。あまり知ることの出来ない内部のインテリアを中心に紹介したいと思います。この表紙の写真はアルゼンチン大使館です。
■■■■ 「日本の中の外国」シリーズ ■■■■
○ 「日本の中の外国 ② ー アイルランド大使館とチェコ大使館を訪ねて」
http://4travel.jp/travelogue/10571643
○ 「日本の中の外国 ③ ー スロヴェニア大使館を訪ねて」
http://4travel.jp/travelogue/10579137
○ 「日本の中の外国 ④ ー イラン大使館とオランダ大使公邸を訪ねて」
http://4travel.jp/travelogue/10618173
- 旅行の満足度
- 4.0
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ここは港区六本木からそんな遠くないところにある「アルゼンチン大使館」です。入り口には頑丈な鉄柵があり、チェツクを受けて中に入ります。中に入るとそこはもう外国と同じです。
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左側の方は駐日アルゼンチン公使です。この日はある講演会があって大使館に来ました。
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ここはレセプション・ルームです。インテリアのセンスが素晴らしいです。
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レセプション・ルームの隣にある食堂です。日本のアンティツク類がきれいに飾られています。
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こちらは港区元赤坂にある「カナダ大使公邸」です。
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公邸玄関ホールです。華やかですね。
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玄関ホールを入るとすぐにレセプション・ルームがあります。日本の小物を随所において、うまく演出しています。
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レセプション・ルームの隣にある食堂です。こちらも上手に日本の屏風を用いて、華やかな雰囲気を醸し出しています。
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家族用の食堂です。明るくて、カジュアルな感じです。
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ここは大使館内にあるギャラリーですが、ちょうど「キルト展」が行われていました。
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同じくキャラリーでの「キルト展」です。カナダの作家の作品がたくさん展示されていました。
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公邸裏側にある日本庭園です。桜が植えられていて、大変美しいです。
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市ケ谷にある「チュニジュア大使館」です。大きなビル全体が大使館の建物です。1階のウインドー全体にチュニジアの民族衣装や民芸品などが飾られています。
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大使館の入り口です。ドアの脇には「チュニジア大使館」と書かれた看板が掲示され、その上の方には大使館紋章が付けられています。
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ここは公邸一階入り口です。なかなか華麗な雰囲気を持っていますね。
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3階レセプションルーム入り口前のエレべェターホールです。
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こちらは渋谷区広尾にある「チェコ大使館」の建物です。コンクリートのいかにも現代的な建物で、現在のチェコを象徴しているかのようです。
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チェコ大使館の入り口です。
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入り口を入ると、左右にこのような建物が二棟建っています。
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大使館内には「チェコセンター」という同国の文化を紹介する機関があります。去る3月16日ここで、ヤン・ライヒ(Jan Reich)という写真家の「ボへミア」と題した写真展(3/19〜 4/12)に先立つてオープニングパーティがありました。モノトーンの陰影に富んだ写真が数多く紹介されていました。
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パーティの様子です。大勢のチェコの方々や日本人のゲストが出席していました。私もその一人です。
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写真家のJan Reichさんです。写真への情熱を熱く語っていました。Jan さんの写真集が販売されていて、私も一冊買い求め、サインをしていただきました。
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写真展の案内状です。彼の写真集が販売されています。興味のある方はぜひチェコ大使館に尋ねるとよいでしょう。また時々様々なチェコに関する催し物が行われていますので、大使館を訪問されることをお勧めします。大使館は地下鉄日比谷線「広尾駅」下車徒歩10分くらいのところにあります。
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港区北青山にある「ブラジル大使館」です。入り口の黄色と青の壁面が鮮やかですね。
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訪れた時、ちょうど「書によるブラジル文学」展が開催されていました。20世紀のブラジルの最も代表的な作家の作品を、日本の書家による書の視点から表現するという展覧会です。大変ユニークな試みです。 ( 5月22日から6月4日まで開催 )
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Joao Cabral de Metro NetoのUma Faca so Lamina(ナイフ切身ノミ」というタイトルの作品です。書は花井由雄です。
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こちらは六本木にある「中国大使館」です。今まで見学した東京にある大使館のうちで、英国大使館に次いで2番目に大きい大使館です。この建物は大使館本館です。
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早速中に入りました。ここは玄関入口を入ったところです。
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世界各国の要人たちと会見をする部屋です。特別に見させていただきました。
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これもその会見の部屋です。
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数百人も入ることができるレセプション・ルームです。
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大きな視聴覚室もあり、中国に関心のある方々を対象に映画会や講演会などがここで行われます。
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古代の「編鐘」という楽器で、これらは復元されたものです。
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敷地内には広大な庭があり、その大部分を芝生が覆っています。片隅には日本の灯篭等が置かれています。
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中庭から見た大使館本館です。
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同じ敷地内にある大使公邸です。ちょうど玄関のところを撮りました。
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同じく大使公邸です。
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この旅行記へのコメント (6)
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- belleduneさん 2015/02/15 07:55:16
- そう言えば...
- Tamegaiさん、おはようございます。私が住んでいる青山から西麻布、六本木、元麻布界隈には、在日大使館がたくさんあるので、昨年はよく歩いて見て回りました。今年のお正月に、脚力増強のため、歩いて東京タワーへ歩いた時に、麻布台の交差点角にあるモルディブ大使館とトンガ大使館の旗が見に止まりました。どこの旗かなと思って、ビルの表示を見ると、モルディブ大使館、そしてトンガ大使館とありました。国の予算が多くない国は、ビルの中に大使館を構えています。麻布台1丁目の通りを挟んだ向かい側が麻布台2丁目で角にある丸いビルがかのノアビルです。その中に入っていりうのが、フィジー大使館ですが、10年程前にここのフィジー駐日大使と参事官に、日本語を教えていました。1年半程でしたが、仕事が終わった午後6時頃からだったと思います。少しは覚えて帰られたかな。ビジネスマンの個人レッスンは、10年程、サハラ砂漠の旅行をしながら、続けましたが、あの頃は東京に外資系の会社がたくさんあったので、仕事はたくさんありました。あれから経済状態が下降して、次第に外資系の会社が日本から撤退し始めました。ちょうど良い時期に、良い勉強をさせて頂きました。懐かしい思い出です。Tamegaiさんは、現在フィリピンで日本語を教えていらっしゃるので、その様子も教えてください。
- Weiwojingさん からの返信 2015/02/15 16:02:33
- RE: そう言えば...
belleduneさん、こんにちは。
書き込みをありがとうございます。belleduneさんは以前日本語を教えていたことがあるのですか。フィジー大使館の方や外国人ビジネスマンの方たちに教えていられたのですか。同じようなことをされていたのですね。
私は現在フイリピンで日本語を教えていますが、昨年の10月からですのでま5カ月も経っていません。教えているのはマニラから北へ260kmほど離れたサン・フェルナンドというところで、当地にある国の教育機関で働いています。この国は日本との関わりが強く、日本のものもスパーなどで売られていて、住んでいる日本人が少ないのに味噌だとか沢庵などが売られていて、驚いています。
フイリピンの前には中国(2年間)とスリランカ(1年間)教えたことがあります。ただ私はもともと英語を教えていましたが、いずれ日本を教えたいと外国人に対する日本語教育法などを学んでいました。ある時から英語を教えることに限界を感じ、日本語に切りかえました。そして、現在に至っています。
言葉を教えることは同時に文化や習慣や食べ物なども伝えることで、ただ単に語学だけを教えていればよいと言う訳ではありません。ですから、毎日大変です。それを英語を使ってやらなければなりません。でも、楽しいですね。私が日本語を教えるとともに相手からはフイリピンの言葉や文化を教えてもらい、フイリピン滞在がより意義あるものになっています。
また折に触れてご紹介できると思います。今日はこの辺で。
ところで、質問をしてよろしいでしょうか。お名前の”belledune”とは何か意味がありますか。
Tamegai
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- 多良さん 2011/07/03 07:41:52
- 外交官
- 大使館や領事館って、普段の生活には殆んど関係ない施設ですが、海外旅行では、とーっても頼りになりますね〜♪
Tamegaiさんの記事を見て、急に思い立ち、昨夜、
映画『アンダルシア 女神の報復』「外交官 黒田康作」シリーズ
を観て来た多良でーす\(^o^)/
- Weiwojingさん からの返信 2011/07/03 17:08:46
- RE: 外交官
- 普通外国の大使館や領事館ってほとんど関係がないところなので、中に入ること等ありませんね。政治的亡命者がどこかの大使館内に逃げ込むと、その国の警察が引き渡しを要求しても、それは不可能なのですね。中国で北朝鮮からのがれてきた人たちが日本大使館に入り、保護され、日本に移送されたというようなことがしばしばありました。大使館内はもう警察力の及ばない外国なのです。
『アンダルシア 女神の報復』という映画をご覧になったのですか。私はまだ見ていませんが、外交官をテーマにしたものなのですか。面白そうですね。
最近ほとんど映画を見ていません。テレビで昔の古い映画を時々見る程度です。新聞等で評判の良い映画があっても、行きたいという映画が少なく、なかなか行く気になりません。でも、時間があれば行ってみたいですね。
Tamegai
-
- 横浜臨海公園さん 2011/06/02 05:37:21
- 大使館
- Tamegaiさま、おはようございます。
在京大使館の旅行記を拝見させて頂きました。
小生、此の旅行記の中でレセプション出席の為にアルゼンチン大使館だけ中に入った事がございます。
先日も、5月27日に横須賀で日本海海戦記念式典があり、アルゼンチン中日駐在海軍武官とお逢いしたばかりでした。
中国大使館は旧満州國大使館の施設を使用していると仄聞した事がございます。
何れにせよ、所要で訪れる大使館の中は都内とは思えぬ落ち着きがあって好ましいものです。
横浜臨海公園
- Weiwojingさん からの返信 2011/06/02 13:38:00
- RE: 大使館
- 横浜臨海公園様
こんにちは。書き込みをありがとうございます。在日大使館は日本の中の異国と言ってもよい場所ですね。そこに行くと、その国の文化や歴史、産業などを知ることができ、直接国を訪ねなくてもその国を知ることができると言っても過言ではありません。
横浜臨海公園様もアルゼンチン大使館に行かれたことがあるのですか。私の場合は文化交流が目的ですが、それだけでなくいろいろな方々にお会い出来るという楽しみもありますね。また、食の楽しみもあります。その国独特の食べ物を知ることができます。
中国大使館がかつての旧満州大使館の施設を利用しているということは、私も何かで聞いたことがありますが、真偽のほどはわかりません。今度調べてみたいと思います。
大使館はその国の力に応じて規模が違います。小さなビルの中に数室のみの小さな大使館もあれば英国大使館のような都内の一等地の広大な敷地を有するところもあります。タイ大使館のような昔貴族の屋敷だったところもあります。このようなところは都内とは思えないような落ち着きを有しています。
これからも機会があれば、さらにいろいろな大使館を訪ねたいと思います。
ありがとうございました。
Tamegai
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