2011/04/27 - 2011/05/05
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Weiwojingさん
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今回、4月から5月にかけて、アイルランド大使館とチェコ大使館を訪ねる機会がありました。大使館というと、なかなか入りずらいとか行く機会がないとかという理由で全く馴染みがないのが実情ですが、しかし、どの大使館も自国の文化や歴史などを紹介したいと様々なPR活動をしていますので、一度訪ねてみては如何でしょうか。
アイルランドとチェコは小生が最も興味を覚えている国々で、チェコには1度行ったことがあります。アイルランドはまだ行ったことはありませんので、近い将来訪ねてみたいと考えています。
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アイルランド大使館ビルです。丸ごとこのビルの中に大使館があります。地下鉄半蔵門線半蔵門駅で降りれば、すぐのところです。
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大使館入口には日本風な設えがあり、このような石灯篭が置かれています。
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建物の壁面に「アイルランド・ハウス」と表示されています。その上にアイルランド語と英語で同じことを表しています。この建物には、大使館だけでなくアイルランド関係のいろいろな機関も入っているようです。
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大使館の紋章(エンブレム)です。これはハープの形をしていています。アイルランドのハープは普通のハープより形が小ぶりです。
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ここは5階の大使館入口です。
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アイルランドハウスの3階に案内されました。ここは入口脇に「Lafcadio Hearn Library(小泉八雲図書館)」と書かれていていますが、この部屋には彼に関する書籍が多く所蔵展示されています。隣には同国の著名な詩人W.B. Yeats の著書や資料を集めた図書室もあります。
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アイルランド観光局のスタッフによる同国の歴史、観光、現状などのレクチャーがパワーポイントを使って1時間ほどありました。
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レクチャーの後は大使館員が紅茶とクッキーなどを用意してくださり、歓談の時間がありました。
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Refreshments として紅茶やクッキー、スコーン等をいただきましたが、イギリスとあまり変わりませんね。ただクッキーの上に添えられたチーズはアイルランド産とのことでした。
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この日参加された方々です。いろいろな方々にお話を聞くと、アイルランドに行かれた方が多いのには驚きました。
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大使のジョン・ニアリー氏です。この写真は六本木にあるアイリィシ・パブで撮ったものです。
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次いで、広尾にあるチェコ大使館を訪れました。
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入口にある大使館の表示です。
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大使館の紋章(エンブレム)です。建物の壁に掲げられています。
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大使館には「チェコ・センター」という機関があります。この写真はそのセンターの入口です。チェコの文化や観光等を発進する部門で、チェコ映画の紹介、美術展の開催、チェコ語の開講、留学、観光旅行といったことを行っています。
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ちょうど訪問した時は「チェコっとシネマ」なる企画が行われていて、チェコの最新映画上映会が行われていました。
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大使館内にはこのような小劇場があります。映画会や講演会などさまざまな用途に使われているようです。この日もここで講演会があり、チェコ大使のお話が行われました。
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大使のカテジナ・フィアルコヴァー氏です。チェコの歴史から文化、経済、日本との関係等についてお話しくださいました。
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チェコ大使の講演の後、大使館内をスタッフの方々に案内していただき、見て回りました。小劇場の前にはチェコ人画家による油絵が何点も飾られています。
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それらの中で小生が気に入った作品です。ただ作者名を聞くのを失念してしまい、作者やタイトル等不明です。
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小劇場の前にはちょっとしたバーがあり、映画を見る前やその後で飲み物を飲んだり出来る様になっています。
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館内にはあちこちにモダンファニチャーと言っても良いような家具調度品が置かれています。
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またこのような落ち着いた部屋もあります。
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壁にはチェコ各州の紋章と思われる、いろいろなエンブレムが額に入れられ、飾られています。
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ここはレセプションや会議等が行われる部屋で、中央に大きなテーブルが置かれています。
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壁にはチェコを代表する画家ミヒャエル・ミシャの作品が何枚も飾られています。館内を見学していると、この国の文化について一通りの知識が得られます。
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チェコといえば、クリスタル製品が有名ですが、これは大相撲で優勝した力士に贈られるクリスタル製の記念杯です。ただこれはレプリカだそうです。
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こちらはNHK大学ロボコン優勝者に贈られる「カレル・チャベックロボット杯」です。
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ディナーパーティが行われる大食堂へ移動し、ここでチェコの料理を頂くことになりました。ここにはグランドピアノが置かれ、コンサートも時々開催されるようです。
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すでにたくさんのチェコ料理が用意されていました。
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これらの料理を用意してくださったのは広尾にあるチェコ料理店 Cafe Ano で、どれも素晴らしいですね。あまりにもたくさんありすぎて、名前もどのようなものか分からないのもあります。
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いろいろな野菜が盛られたヴェジタブル・サラダです。
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これはポークを用いたチェコの典型的な料理だそうです。
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これはポークの料理ですが、名前は分かりません。白いソースを付けて食べます。
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上に魚や肉をのせた卵料理です。
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これはオードブルのようなものです。ハムを中心に野菜がきれいに盛られています。
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パン (バゲット) の上に茹で卵、ハム、キュウリの酢ずけ等がのっていて、これもオードブルのようなものです。
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小生が頂いた一皿です。少しずつ取ってもこんなに盛りだくさんになってしまいました。珍しいものがたくさんあり、美味しくいただきました。
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今回チェコの料理を提供していただいた広尾にあるチェコレストラン( Cafe Ano) のお二人です。
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大使館のスタッフです。右側の方はベトル・ホリー氏(チェコセンター所長)です。
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食事の後しばらく外に出てみました。そんなに広くはありませんが、日本風の気持ちの良い庭があります。
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チェコ大使館は想像以上に広いです。案内がないと迷ってしまいそうです。レセプションを終え、この階段を降りて、玄関に戻りました。この日は貴重なひと時を過ごすことができました。
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