2006/04/27 - 2006/05/06
107位(同エリア114件中)
spacecowboyさん
- spacecowboyさんTOP
- 旅行記233冊
- クチコミ38件
- Q&A回答20件
- 350,489アクセス
- フォロワー6人
ゴールデンウィークにドイツに行って来ました!
4/27 大阪→フランクフルト→ベルリン
4/28 ベルリン
4/29 ベルリン→ポツダム→ベルリン
4/30 ベルリン→ゴスラー→ハーネンクレー→ゴスラー
◎5/1 ゴスラー→ヴェルニゲローテ→ドレスデン
5/2 ドレスデン
5/3 ドレスデン→ライプチヒ→バンベルク
5/4 バンベルク→ニュルンベルク→ミュンヘン
5/5 ミュンヘン→フランクフルト→
5/6 大阪
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
前夜、ヴァルプルギスの夜からホテルに戻り、就寝したのは3時前ですが、この日とて移動日、9時過ぎにはホテルを出て、駅に向かいます。
ゴスラー9:42発の電車に乗り、ハルツ中部のメルヘンチックな街、ヴェルニゲローテへ向かいます。
列車からはひたすら牧歌的な風景が広がっています。この、「木のない、一面緑の平原」というのが、日本にはなかなかないんですよね。
晴れていることもあり、ハルツ山地最高峰、ブロッケン現象で知られるブロッケン山も、きれいに見えます。 -
ヴェルニゲローテには、10:32分着。今回はドレスデンへの移動途中に立ち寄るのが精一杯って感じで、観光時間は1時間しかありません(汗
-
駅から10分ほど早足で歩き、街の中心、マルクト広場へ向かいます。写真はヴェルニゲローテの象徴、市庁舎。逆光なのが残念です。
ちなみにここでも前日のヴァルプルギスの夜の続きなのか、バンドによる演奏会のようなものが開かれていました。 -
側面から見た市庁舎。おとぎ話に出てきそうな建物ですね。
-
反対側から見るとこんな感じ。1階にはカフェが入っています。
-
マルクト広場から続く街並み。ゴスラーは黒一色による調和が美しかったんですが、この街には色とりどりの木組みの家が形成する美しさがあります。子どもなんかにはこっちの方がうけるんでしょうね。
-
ヴァルプルギスの夜の翌日、まだ祭りが続いてるような雰囲気もあるので、人通りも多いです。
-
特徴的な屋根を持つ家。
-
街の路地から見えるヴェルニゲローテ城。逆光で写真もうまく撮れてないし、訪問する時間もなかったけど、ものすごくメルヘンチックなお城の形をしてると思いませんか?
-
ちょっと重厚な雰囲気の家。
-
とにかくメルヘンチックな雰囲気が漂う街並み。これだけデザインと色が一軒一軒個性的な街はヨーロッパでも少ないんじゃないでしょうか?
-
もっとゆっくり見たいところですが、時間もないので40分ほどで駅に戻ります。このヴェルニゲローテは、ハルツ山地を巡り、ブロッケン山へと向かうハルツ登山鉄道の始発駅でもあります。ドイツ鉄道の駅の横に、登山鉄道の駅があります。
-
このハルツ登山鉄道にはSLが走っています。目的地のブロッケン山はゲーテの「ファウスト」の中でヴァルプルギスの夜に魔女と悪魔が饗宴を催したところとして取り上げられていることから、それをモチーフにした列車が走っています。まあ、乗ってないんですが(苦笑)
-
ヴェルニゲローテの駅から眺めるブロッケン山。SLで1時間半の道のりです。ちなみにドイツ統一前は国境の最前線基地として、一般人は近づけなかったそうです。
-
短いヴェルニゲローテ観光を終え、ドレスデンへ向かうべく、11:31分発のハーレ行列車に乗ります。来たのは「ハルツ-エルベエクスプレス」と名づけられた、とーってもきれいで快適な車両。速さは普通のローカル列車なのでエクスプレスは名前倒れですが。。
-
列車内のごみ箱もきっちり分別です。ドイツ国内、どこへ行っても、「容器包装」「びん」「紙」「その他のごみ」の4分別でした。容器包装の概念が日本以外でもあるのが意外でした。
列車は4両編成で、途中のハルバーシュタットで、後ろ2両が切り離されます。最初は後ろ半分に乗ってたのですが、ミセスダウトばりのごっついおばちゃん車掌さんが、前2両に移るように教えてくれました。ほとんどドイツ語だったと思うんだけど、何とかわかるものです。
そのハルバーシュタットは、世界遺産の街、クヴェトリンブルクへの乗り換え駅。ちょっと寄ってみたいところではありますが、今回は以降の日程の関係で、飛ばします(涙)
車窓からはまた大規模な風力発電所が見えました。
ひたすらのどかな風景を眺めながらゴトゴトと2時間、ハルツ山地を西から東へ横断した後、ベルリンからの幹線との合流駅、ハーレに到着します。久しぶりに見る大きな街です。 -
ハーレ駅の売店で、昼食用に野菜とボリュームたっぷりのドネルケパブを調達し、時刻表には載ってない13:40発のライプチヒ行に乗り込みます。最近はドネルケパブもヨーロッパでの楽しみの一つになりました!ジャンクフードでも日本で食べれないもの食べたいし。
残念だったのが、ヴェルニゲローテ駅で調達した水が、「No Gas!」と再三確認したにも関わらず、炭酸水で、あけた途端に泡が吹き出してきたこと・・・。1週間も旅行すると1度はそうなっちゃうねぇ。。
列車はかなり大きなハーレ-ライプチヒ空港、ライプチヒ見本市会場を通り、30分でライプチヒに着きます。ライプチヒについての詳細はまた後日、書きますが、この日は何か大きな集会(メーデーでしょうか?)をやっていて、駅前の道路は大集団で封鎖され、駅にはたくさんの軍人さんがウロウロしてました。 -
ライプチヒからドレスデンまではICEでの移動です。大体160〜180km/Hくらいで快適に飛ばします。ドレスデンに入ると、中央駅に止まる前に、手前のナウムシュタット駅に停車します。ドイツではどこの都市でもそうなんだけど、ICEやECは、中央駅だけではなくて、他の駅にも止まるようです。他のヨーロッパ各国にはない制度だけど、使いこなせばなかなか便利なんじゃないかなと思います。
ICEはナウムシュタット駅を出ると、いよいよエルベ川を渡り、ドレスデン中央駅へと向かいます。
その6へ続く。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2006年5月 ドイツ旅行記
-
前の旅行記
ゴスラーとヴァルプルギスの夜 ~2006年5月 ドイツ旅行記 その4~
2006/04/27~
ゴスラー
-
次の旅行記
ザクセン王国の栄華 ドレスデン ~2006年5月 ドイツ旅行記 その6~
2006/04/27~
ドレスデン
-
ベルリン大聖堂・博物館の島 ~2006年5月 ドイツ旅行記 その1~
2006/04/27~
ベルリン
-
首都ベルリンを歩く ~2006年5月 ドイツ旅行記 その2~
2006/04/27~
ベルリン
-
宮殿の街 ポツダム ~2006年5月 ドイツ旅行記 その3~
2006/04/27~
ポツダム
-
ゴスラーとヴァルプルギスの夜 ~2006年5月 ドイツ旅行記 その4~
2006/04/27~
ゴスラー
-
ハルツ山地を抜ける ~2006年5月 ドイツ旅行記 その5~
2006/04/27~
ヴェルニゲローデ
-
ザクセン王国の栄華 ドレスデン ~2006年5月 ドイツ旅行記 その6~
2006/04/27~
ドレスデン
-
バッハとゲーテの街 ライプチヒ ~2006年5月 ドイツ旅行記 その7~
2006/04/27~
ライプツィヒ
-
中世都市の遺構 バンベルク ~2006年5月 ドイツ旅行記 その8~
2006/04/27~
バンベルク
-
歴史都市 ニュルンベルク ~2006年5月 ドイツ旅行記 その9~
2006/04/27~
ニュルンベルク
-
ビールの街 ミュンヘン ~2006年5月 ドイツ旅行記 その10~
2006/04/27~
ミュンヘン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ヴェルニゲローデ(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2006年5月 ドイツ旅行記
0
18