宮殿の街　ポツダム　～2006年5月　ドイツ旅行記　その3～

2006/04/27 - 2006/05/06

ゴールデンウイークにドイツへ行ってきました！

　　4/27　大阪→フランクフルト→ベルリン
　　4/28　ベルリン
◎　4/29　ベルリン→ポツダム→ベルリン
　　4/30　ベルリン→ゴスラー→ハーネンクレー→ゴスラー
　　5/1　 ゴスラー→ヴェルニゲローテ→ドレスデン
　　5/2　 ドレスデン
　　5/3 　ドレスデン→ライプチヒ→バンベルク
　　5/4 　バンベルク→ニュルンベルク→ミュンヘン
　　5/5　 ミュンヘン→フランクフルト→
　　5/6 　大阪

エリア ポツダム(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行３日目。今日は宮殿の街、そしてポツダム宣言で知られる街、ポツダムへ日帰り旅行です。誤算だらけの一日でしたが・・・。

まず宿を出て、地下鉄の売店で一日券を買おうとしたところ、土曜日の早朝という影響もあってか、まだ開いていない・・。自販機でバカ正直に2時間券を買い、使います。

そしてアレクサンダー広場駅でSバーンに乗り換える際に、ツォ−駅に行くにもオスト駅に行くにも中間地点だったので、せっかくだからオスト駅も見ておこうと、東方面へ向かう列車に乗る。

そしてオスト駅でドイツパスをバリデートしている間に、7:33発の列車が出てしまう。。冷静に考えればツォ−駅からなら余裕で乗れた列車。ここで30分のロス。仕方ないのでここでソーセージサンドを調達し、朝食。で、8:03発の快速に乗り、ベルリンを横断。結局電車に乗ってた36分のうち、半分以上がベルリン市街。いかに無駄な動きをしていたかがわかりますね。。

ベルリンとポツダムの間は、数ｋｍに渡って広大な森が広がっています。正直、かなりうらやましい環境です。遊歩道らしき道も整備されていますが、歩いている人は見かけませんでした。というか、一度入ったら出れそうにない雰囲気もありましたが。。

そしてポツダム中央駅へ到着。地球の歩き方には徒歩で行ったら、みたいな書き方をしているサンスーシ宮殿に向かいますが、地図で見る限りはかなりの距離がありそうだったので、バスで移動します。

が、土曜日、駅前の交通局の窓口は9時まで開かない。バスとトラムのターミナルを一通り見渡したが、自販機もない。。仕方がないので駅のドイツ鉄道の案内所で聞いてみるが、案内所のおばさんの英語力がイマイチなのか、こっちの英語が悪いのかわからないが、会話にならない。

全くお手上げなので、9時の交通局窓口のオープンを待つ。
ここでまた30分のロス。前日にドイツパスをバリデートして、ベルリン市内交通のゾーンＣ（ポツダムも含まれる）券を買っておけばこうはならなかったはずなんだが・・。

そして9時に窓口でﾁｹｯﾄを買い、バスに乗ったところで、謎が解ける。驚いたことに、車内に自販機を積んでる！！
こんなの見たことないんですけど・・・。

20分ほどバスに揺られ、写真のサンスーシ宮殿の「裏側」に到着。歩いてたら絶対後悔してたと思う。

宮殿を右斜め前から。

9:40分のツアーに参加して内部を見学しました。外観の通り、一つ一つの部屋は細長いです。ベルリンのシャルロッテンブルク宮殿とは違い、内部の装飾も見事です。

宮殿中央部の「楕円の間」。ギリシャの神殿みたいな雰囲気があります。ここは宮殿の各部屋から庭と直接行き来できるのが珍しい様式ですね。

宮殿の一番奥にある書斎。フリードリヒ大王お気に入りの作家の作業部屋だったとか。

外壁の彫刻。なかなかの迫力です。

宮殿脇の井戸？です。

階段を下りて、庭園から見上げるサンスーシ宮殿。最も絵になる風景ですね。ただ大きいだけが宮殿の魅力ではない、ということを充分に感じさせてくれます。

サンスーシ宮殿の下から西側に目をやるとこんな感じ。はるか先（地図で見ると2ｋｍくらい離れている）に新宮殿が見えます。そちらに向かって少しずつ歩いていきます。

サンスーシ宮殿の西隣にあるノイエ・カマン宮殿。見た目と同様内部も質素でした。後方の風車も内部見学ができます。

さらに西へ300ｍほど進んだところ、南方向に突然姿を現す中国茶館。

柱の袂には東洋人の彫像があります。金ピカという表現がぴったりですね！

ひとつひとつ近づいてみるとこんな感じです。精巧ですね。

内部も是非見たかったのですが、残念ながら内部の公開は5/15〜10/15のみとのことです。内部もやはりなかなか豪華だとか。

歩いていて気持ちのいいサンスーシ公園の中。

中国茶館からメインストリートに戻り、新宮殿の方を見るとこんな感じ。まだ1ｋｍ近くあります。。

北側にはオランジェリーという離宮があります。ここもこの季節はクローズ。

ようやく近づいてきた新宮殿。サンスーシ宮殿を出てから寄り道しながら1時間半かかりました！

庭の反対側（正面）にまわるとこんな感じです。いかにも宮殿！という雰囲気を醸し出していますね。向いにはポツダム大学の建物も建っているのですが、それもその雰囲気＋αに一役買っています。

新宮殿に入って最初にして実は最大の見所、「洞窟の間」。部屋一面、ぎっしりと貝殻で装飾が施されています。その数、恐らく何十万個にもなるでしょう。海から100km以上は離れているであろうポツダム。これだけの貝殻、集めるだけでも大変ですし、その中から調和のとれそうなものだけを選出し、組み合わせる。それも同じ構図でいくつも。それはそれは大変な労力であっただろうと思います。

壁の装飾の一部を拡大するとこんな感じ。趣味がいいとは言い難いですが、手の込みようは素晴らしいものがあります。また、現在まで風化せずに残っていたことにも驚きです。

そして新宮殿のもう一つの見所が、2階、見学ルートの最後にある、写真の”マーブルルーム”（大理石の間）。床面の地味さ（といってもお金はかかってますが）が逆に壁面や天井の豪華さを引き立たせている感じ。1階の貝殻の間と同様、独特のセンスをもって作られた部屋です。

サンスーシ公園には他にもシャルロッテンホーフという宮殿がありますが、あまりいい評判も聞かないので今回は訪問しませんでした。

新宮殿の観光が終わった時点で時間は1時過ぎ。食べるところもないので、とりあえず売店で売ってたカロリーメイトみたいなものでごまかします。

バス停で駅へ戻るバスを待っていると、切符をどうしたらいいのか、ドイツ人に質問されました。どうやらここの形態は彼らにもなじみのないものらしい。。

バスはサンスーシ公園の外側を一周し、駅に戻ります。駅のソーセージスタンドで腹ごしらえ。

駅から次の目的地、あのポツダム会談が行われたツェツェリンホーフ宮殿への行き方を確認し、乗換駅のRathausに向かうべく、目の前の92番のトラムに乗る。が、たかだか数駅しかなかったはずなのに、いつまでたってもその表示も、案内も出ない。慌てて路線図を見たときには15〜20分くらい経ってました。逆方向に乗ってました・・・。

そして慌てて降りたのが本当に何もない駅・・。かなり寒いし、時刻表を見たら92番のトラムは15分後まで来ないし・・、と途方にくれていると、96番のトラムが来たので、とりあえず乗ってみる。路線図を確認すると、とりあえず中央駅までは行ってくれる、ということで助かりました。とはいえここでまた40分のロスですが。。

結局中央駅で後続の92番を10分ほど待って、2時15分くらいに駅を出ます。10分くらいでRatahusに到着。立派な建物にびっくりします。ここで初めて意味を調べて、市庁舎だと知りました。。ポツダムに関していうと、何故か街の門の外にあります。この日は結婚式をしていた模様でした。

接続のバスは5分くらいでやってきます。待ち時間の表示があるので、イライラはありませんでした。っていうかそんな町外れの（といっても市庁舎前ですが）バス停に待ち時間計があることにびっくりしましたが。

バスは石畳の道を激しく揺れながらかなりゆっくり走り、10分ほどで目指すツェツェリンホーフ宮殿に到着。

バスを降り、森の中に入ってくと写真のような建物が現れます。

見ての通り、外観、内装とも、宮殿というよりも、高級な山岳ホテルという感じです。実際、現在では一部はホテルとして使われています。

内部は日本語の解説カードをもらって見学します。ルーズベルト・スターリンの執務室など、どのように座っていたのか、何となく想像が出来ます。

そしてポツダム会談が行われた部屋。ここで第二次世界大戦が終わったのかと思うと、感慨深いものがあります。以前、第二次世界大戦がはじまるきっかけの場となった、ジュネーブの国際連盟の大会議場を見ていたこともあるので、いろいろと考えがめぐります。

このツェツェリンホーフ宮殿は、19世紀に造られた、新庭園という巨大な庭園に位置しています。湖の辺に建ってまして、水との調和感も素晴らしいです。

そしてその新庭園の中にあるもうひとつの宮殿が、大理石宮殿(Marmois Palais)。地図で見た感じでは結構距離があるように見えますが、ツェツェリンホーフ宮殿から歩いて10分弱です。外観は工事中だったのが少々残念。

ここはどうせ大したことないだろう（地球の歩き方に至っては存在すら触れていないし）と思って入ってみたわけですが、なかなか個性的です。部屋の壁の色が全てウェッジウッドのような様式で、原色に白を入れて薄めたような色と白のラインで、それぞれの部屋が統一されています。

上の写真は白ベースの部屋。この写真は黄ベースの部屋。他にも赤、緑、青などなどを基調とした部屋があります。

そして凄いのが、ウエッジウッドの陶器が、各部屋にインテリアとして置かれていること。目がくらむような華やかさはないんですが、「本物」を知る人のイメージで作られた宮殿だな、と思いました。

この新庭園の中には他にも、「オランジェリー」と呼ばれる建物があり、大理石宮殿から歩くこと2〜3分で着きます。ただ、中には入ることが出来ず、外からのぞいてみると中には観葉植物が並んでいました。オランジュリーとは「植物」という意味なんでしょうか？

この後、ちょっとどたばたして駅へ戻るバスを1本逃してしまい、ここでもさらに20分のロス。結局今日一日で2時間くらいロスしました、、。まあ見たいところはそれでも全部見れたからいいんですが。

ポツダムからベルリンに戻る列車は満員で、ずっと立ちっぱなしでした。。

ベルリンに戻り、ポツダム広場、クライスラーセンター側のショッピングセンターを1時間ほど散策。その後、広場の端にある、写真のモムゼン･エックというレストランで夕食をとります。

本場に来てこれを食べないわけには・・、ということで、アイスバインをオーダーしました。結局ちょっと残してしまいました。。最後にコーヒーも飲まないと動けなかったくらい。

食事が終わった時点で午後8時。まだ明るいし、ポツダム広場からの距離も近い、ということでテロのトポグラフィーというところに残されているベルリンの壁を見に行きます。昨日のチェックポイントチャーリーハウスは建物だけでしたが、今度は本物の壁です。

高さは身長の倍くらい。厚みは意外とない。それだけに余計にはがゆかったんでしょうが。。

そのまま昨日のチェックポイントチャーリーハウスまで歩き、地下鉄で帰りました。そうやって自分が歩いている道には壁があって、通りの右と左は自由に行き来できなかったわけだから、どれだけ理不尽なものだったのかということが実感できます。

この日も宿に帰ったのは結局22時でした(^^;

この旅行記へのコメント （6）

• コットングラスさん 2008/07/15 22:46:19

  アドバイス有難うございました。

  こんにちはspececowboyさん
  行ってきました。ドイツ　ブリュール、ポツダム。
  ２００８年７月４日ケルンのホテルにチェックイン後ブリュールに
  向いました。ケルン駅ではどの電車に乗れば良いか本当にとまどい
  ましたが、なんとか行くことが出来ました。世界遺産「アウグストゥス
  ブルク宮殿」は一人で回れる５€の入場料で入りました。
  写真撮影厳禁の中、数枚の階段室を撮ったところでゆっくり女性が
  近づいてきて「言いたいことがわかりますよね」みたいな言葉で
  微笑まれたしまいました。
  
  ポツダムについて
  宿泊先の最寄駅ツォー駅を７：４９発
  ８：０７　ポツダム中央駅着
  ８：１１　６９５番のバス発
  ８：２３　サン・スーシー下車
  ９：００から開館とばかり思っていましたが開館は１０：００とのことで
  約１時間３０分以上も待つこととなり、ゆっくり庭園や建物外観などを見学、撮影。
  １０：００　チケット販売開始
  １０：１０　ボイスガイド（日本語番）による最初の回に入りました。
  １０：３７　ガイドツアー終了　その後ショップにより少し買い物。
  １１：２２　中国茶館に向け出発（庭園の噴水の近くから位置の確認が
  　　　　　　できました）
  １１：２９　中国
  
  

  コットングラスさん からの返信 2008/07/15 23:22:02

  RE: アドバイス有難うございました。

  > こんにちはspececowboyさん
  　３月の時とはトラベラー名を変更しています。
  
  > 行ってきました。ドイツ　ブリュール、ポツダム。
  > ２００８年７月４日ケルンのホテルにチェックイン後ブリュールに
  > 向いました。ケルン駅ではどの電車に乗れば良いか本当にとまどい
  > ましたが、なんとか行くことが出来ました。世界遺産「アウグストゥス
  > ブルク宮殿」は一人で回れる５€の入場料で入りました。
  > 写真撮影厳禁の中、数枚の階段室を撮ったところでゆっくり女性が
  > 近づいてきて「言いたいことがわかりますよね」みたいな言葉で
  > 微笑まれたしまいました。
  >
  > ポツダムについて　２００８年７月６日（日）
  > ７：４９　宿泊先の最寄駅ツォー駅発
  > ８：０７　ポツダム中央駅着
  > ８：１１　６９５番のバス発
  > ８：２３　サン・スーシー下車
  > ９：００から開館とばかり思っていましたが開館は１０：００とのことで
  > 約１時間３０分以上も待つこととなり、ゆっくり庭園や建物外観などを見　学、撮影。
  > １０：００　チケット販売開始
  > １０：１０　ボイスガイド（日本語番）による最初の回に入りました。
  > １０：３７　ガイドツアー終了、その後ショップにより少し買い物。
  > １１：２２　中国茶館に向け出発（庭園の噴水の近くから位置の確認）
  > １１：２９　中国茶館着
  　１１：３５　内部見学２€（写真撮影禁止）
  　１２：１０　新宮殿見学６€（写真撮影禁止）
  　１３：１６　６９５番のバスに乗りポツダム中央駅へ。
  　１３：３８　ポツダム中央駅着
  　ここでＲｏｔｈａｕｓ行きの９２番に乗るべきところを反対方向に乗って
  　しまい２５分位のロスタイムを発生。戻って正しい方向のトラムに乗り
  　変えて
  　１４：２０　Ｒｏｔｈａｕｓ着
  　１４：２４　６９２番のバス発
  　１４：３０　シュロス　Ｃｅｃｉｌｉｅｎｈｏｆバス停着
  　１５：３０　見学終了（写真撮影禁止）　
  > 見学後Ｒｏｔｈａｕｓまで歩いてしまおうと歩き始めたがこれが結構
  　あって、
  　１６：２３　トラムでポツダム中央駅へ。
  　１６：３１　ポツダム中央駅着
  　１６：５１　ポツダム中央駅発
  　１７：１０　ツォー駅着
  　一日の所要時間約９時間２０分。
  　今回の旅行では歩数計を持って行きましたがこの日の歩数は２６５７８歩
  　距離は２２．３３?２５６分でした。
  　
  　このポツダムめぐりはspacecowboyさんのアドバイスがなければとても
  　できなかったと思います。有難うございました。
  　今回のドイツ旅行記はとても時間がかかりそうですのでまずはお礼と報告　まで。
  　
  >

  spacecowboyさん からの返信 2008/07/16 23:46:33

  RE: RE: アドバイス有難うございました。

  コットングラスさんこんばんは。
  
  詳細なご報告ありがとうございます。ほぼ私と同じコースを同じ順番でまわられて、結果充実した旅となったようでよかったですね。
  
  トラムを乗り間違えたとこなんかも一緒ですし（笑）。ツェツェリンホーフ宮殿からRathausまでの徒歩は私もちょっと考えましたが、結局やめたんです。やっぱり遠かったですかあ。それにしても、あの行程で20km以上も歩いてるんですね！！私的には海外旅行に行くと毎日あれくらいは歩いているので1回の旅行（10日間）で150〜200kmも歩いてることになるのか？？とちょっとびっくりした次第です。
  
  またコットングラスさんの旅行記も見させていただきます。よろしくお願いします。

• コットングラスさん 2008/03/04 22:31:53

  教えて！ポツダム

  先日、ブリュールの行き方をお尋ねしたhiroshiです。本日より名前を変えましたのでよろしくお願いします。
  さて、ケルンの次はブレーメンを経由してベルリン２泊を予定しているところですが、ベルリンの２日目はポツダムを中心としていますので本旅行記が参考になったところですが、効率良く巡るのはかなり難しそうですね。
  予定は７月６日（日曜日）朝ベルリンツォー駅からポツダムでも使えるというベルリンウェルカムカード（48時間）で回ろうと思っています。（この日はジャーマンレイルパスを１日使わないで浮かせようと思っています）
  ?サンスーシ宮殿?新宮殿?中国茶館?ツエツィーリエンホーフ宮殿を巡りたいのですが、まずどの駅で降りてどのバスに乗って最初にどこへ行き次にはどこへ向かえば？？？
  ポツダム滞在は９時〜１５時までの６時間を考えています。難しそうでしょうか？

  spacecowboyさん からの返信 2008/03/05 20:57:53

  RE: 教えて！ポツダム

  計画が進んでいるみたいで楽しそうですね。
  8：00位までにポツダムに到着、695番のバス（20分に1本くらい）でPark Sanssouci下車。サンスーシ宮殿のガイドツアーに参加→中国茶館へ徒歩で移動→新宮殿へ徒歩で移動→新宮殿観光後、バス（２〜30分に1本）でポツダム駅へ戻り、92番のトラム（2〜30分に1本）でRathaus下車、10分後くらいにくる692番のバスに乗り、Schlos　Cecilienhof下車、ツェツェイリンホーフ宮殿観光→692番のバス・92番のトラムで駅に戻る、というのが一番効率的かなとは思いますが、これでも15：00までに駅に戻ってくるのは結構大変だと思います。
  ポイントは、
  
  1．サンスーシ宮殿の朝1番、9：00のガイドツアーに参加できるかどうか。定員は確か30人くらいだったと思います。一杯になれば9：20以降のツアーになります。7月だと結構混むのかなあと思います。地理的条件から考えるとその場で順番を変えるのも難しいかなと思いますし。
  
  2．サンスーシ宮殿→中国茶館→新宮殿の徒歩の移動は大体2kmくらいあります。私は脚力には自信がありますし、歩く速さも相当速い方ですが、サンスーシ宮殿のツアー開始から新宮殿観光終了までに3時間半くらいかかりました。普通は4時間くらいかかるかなと思いますし、結構疲れますよ。
  
  3．バスによる移動が4回ありますので、待ち時間が運に左右されます。待ち時間だけで30〜1時間は使うと思います。
  
  以上の点を考慮すると、6時間での全制覇は「運がよければ」可能です、といったところでしょうか。時間がオーバーしてもツェツェリンホーフ宮殿を観光するか、時間が許さないならツェツェリンホーフ宮殿をカットするかの2択になるかなあと思います。勿論私は見ることをおすすめしますが。昼食はツェツェリンホーフへの移動途中にポツダム駅のスタンドででも調達すればいいのではないでしょうか。

  コットングラスさん からの返信 2008/03/05 21:27:19

  RE: 教えて！ポツダム

  わー！すごい！本当に有難うございます。
  すごく参考になります。朝、出来るだけ早く（８時頃？）ポツダム中央駅についてこの通り巡ってみようと思います。
  所要時間は２時間増やし８時間を予定します。
  
  ベルリンの次はドレスデンへ向かいます。spececowboyさんの旅行記もじっくり読ませてもらいましたが、また分からないことがあったら教えて下さい。
  
  私もスイスとフランスの旅行記を出来るだけ早く掲載したいと思っています。