2006/07/09 - 2006/07/16
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masapiさん
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いよいよ、チューリッヒからツェルマットに移動します。ツアー利用の方は、この後はほとんどバスでの移動だと思いますが、個人旅行ならではの鉄道での移動です。ツアーで行かれる(た)方も、スイスは鉄道での移動が非常にスムーズで便利ですので、今後のスイス旅行では是非鉄道での移動をお勧めしたいと思います。
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チューリッヒ空港駅は、チューリッヒ国際空港のターミナルビルを出ると、真正面に大きなビルがあり、その地下にあります。随所に案内表示が出ているので直ぐに分かります。
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ビル内には、ショッピングセンターや大きなフードコートもあり、ここで食事をしてから、列車や飛行機に乗る事も出来ます。
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スーパーのミグロもあります。買い忘れた物の調達もここでOKです。
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地下にある、チューリッヒ空港駅のホームです。これから、ブリーク行きのIC(特急)に乗ります。
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ICの1等車の車内です。2等車は比較的混んでいて空いてる席を探すのが面倒なので、私はいつも1等車を利用しています。車窓の景色に応じて左右の席を臨機応変に移動出来るのもメリットです。今回は、日本でスイスカード(1等車)を購入しておきました。
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ベルンを出て暫くすると、左手にトゥーン湖が見えて来ます。間もなくシュピーツに到着です。シュピーツから、列車は景色の良い、レッチベルク線に入って行きます。
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山と谷の景色が美しいです。
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上と同じくです。
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牧歌的な景色に心が和みます。
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上と同じくです。
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途中停車駅のカンデルシューテーク駅からの風景です。
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列車はこの後直ぐに、全長約14.6kmのレッチベルクトンネルに入ります。しかし、ここには自動車用のトンネルがないため、車のまま貨車に乗り込み、トンネルを抜けて行くカートレインが走っています。
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これが、そのカートレインです。
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長いレッチベルクトンネルを抜けて暫くすると、進行方向右手にローヌ渓谷の大展望が、まるで航空写真の様に広がります。谷の底を流れるローヌ川との標高差は400mあり、広いローヌ渓谷とそれに沿って走るスイス国鉄のジュネーヴ方面への本線や国道を走る車が、まるでおもちゃの様に見えます。
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列車は、カーブや短いトンネル、鉄橋を連続して渡り、急斜面に広がったブドウ畑の間を縫うように次第に標高を下げて行きます。そうする内に、ツェルマットに向かうフィプス川の谷の下流に開けた、フィプスの街が見えて来ます。間もなくブリークに到着です。
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ブリーク駅に到着しました。ブリークは、スイスとイタリアを結ぶ鉄道の要所駅です。
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ブリーク駅前からの景色です。
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国鉄ブリーク駅を出ると、直ぐ右手にマッターホルン・ゴッタルト鉄道(MGB)のブリーク駅があります。出口を出てからは徒歩1分も掛かりません(笑)
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MGBブリーク駅のホームです。ホーム自体は狭いので、乗換客が多い時は歩くのも大変です。
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ツェルマット行きの列車が到着しました。
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1等車の車内です。スイスカード1等車のチケットを持っているので、MGBでも1等車に乗れます。
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1等車は空いていてゆったり出来ます。景色は進行方向左手がお勧めですが、ツェルマットに近づくにつれて右手からの山の眺めも良くなって来ます。1等車だと空いている事が多いので、左右自由に席を移れるのもメリットです。
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1等車は、2−1の座席配置ですが、2等車は、2−2の座席配置になり、シート間隔も少し狭くなります。
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デッキには荷物を置くスペースがあります。画像は私のスーツケースです。
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列車は、フィプス川を登って行きます。
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列車はこの深い谷を縫う様に登って来ます。
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少し開けて来ました。遠くに雪を抱いた山が見えて来ました。ワクワクして来ます。
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もう直ぐ、テッシュに到着です。テッシュからはガソリン・ディーゼル車などの乗り入れが出来ない為、車やバスで来た人達は、テッシュで列車に乗り換える事になります。
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テッシュ駅前には大きな立体駐車場があります。
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テッシュまで車で来た人達が、ツェルマットへの列車待ちをしています。テッシュ〜ツェルマット間のみの乗客は専用の列車が20分毎に走っており、ブリーク〜ツェルマット間の列車には乗れない様にホームが別になっています。
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後数分でツェルマットに到着です。
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ツェルマットの街が見えて来ました。やっと到着です!!
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ツェルマット駅から徒歩5〜6分の場所にある、今夜から4連泊する、ホテルペレンです。(画像左手の建物)しかし、フロントに行くと何か様子が変…。どうもホテルの手違いで私の部屋(デラックスツイン)の部屋が今夜は空いていないらしいのです。今回の予約は、グリンデルワルトの日本語観光案内所にお願いしていた為、直ぐに電話で連絡し事情を説明し対応をお願いしました。まずは取り合えずフロント氏に空いていたコンフォートダブルの部屋に通されました。
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通された、コンフォートダブルの部屋です。まずまずの広さもあり、部屋も新しくて綺麗です。
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上と同じく。
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コンフォートダブルルームのバスルームも綺麗です。
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バスルームには窓も付いています。
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部屋には一応小さなベランダも付いています。
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ベランダには椅子もあります。
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このコンフォートダブルの部屋の中からは見られませんが、ベランダに出ると、マッターホルンを見る事が出来ます。
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ベランダからマッターホルンの反対側の眺めです。マッターフィスパ川に架かる鉄橋をGGB鉄道の登山電車が渡る風景を見る事が出来ます。
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ベランダから見える他のホテル。
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ホテルペレンを正面から見た所です。その後、日本語観光案内所から電話が入り、今夜はデラックスツインの部屋がない為、今夜1泊だけコンフォートダブルルームで我慢して欲しいとのお詫びの連絡がありました。その代わり50スイスフラン返金するとの事でしたし、担当者の対応も良かったので快諾しました。明日からは、この正面側のデラックスツインルーム(マッターホルンビュー)になるはずです。
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