1972/10/19 - 1972/10/19
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ソフィさん
1961年10月19日(木)続
ゴムタイヤ地下鉄を体験した私は、一度ゆっくり見たいと思っていた、ジュー・ド・ポーム美術館に立ち寄った。
この建物はルーブル博物館とコンコルド広場に挟まれたチュイルリー公園の東北隅にあり、同じ公園の西南隅にあるオランジュリー美術館と対称的に建っている。
地下鉄のコンコルド駅を出たところに、「水素ガス気球による人類初飛行」の銅版パネルが壁に掲げられており、立ち止まった。
初めて人が空を飛んだのは、1783年、フランス人モンゴルフィエ兄弟による熱気球だが、その僅か11日後にこの場所で、ガス気球が再び有人飛行に成功する。
その出来事を記念するパネルである。
最初に熱気球を飛ばしたのは、1709年リスボン(ポルトガル)の宣教師、グスマンだった。
しかしこの実験の結果異端審問にかけられ、有人飛行に至る前中止となる。
その後1783年に至って、フランス人モンゴルフィエ兄弟は、リヨン付近アノネイで、容積7,200立方メートルの巨大な気球に藁を燃やした煙を満たし、1,950メートルの高さまで飛ばすことに成功する。
そして約半年後には、パリのブローニュの森で人間二人を乗せ、25分間の滞空で8.8キロを飛び、人類初の有人飛行が実現した。
そしてその僅か11日後1783年12月1日に、ジャック・シャルル教授による水素ガス気球の有人飛行が、このチュイルリーで行われ、飛行距離43キロ、到達高度2,700メートルと言う、輝かしい記録を打ち立てる。
1783年と言えば、フランス革命に先立つ10年前、当時の社会の熱気のようなものが感じられ、感動を覚える。
モンゴルフィエ兄弟の気球は、若かった頃の中学教科書に、カラーで描かれていた。
子供心に、凄いナァと感心したものだった。
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