1972/10/19 - 1972/10/19
35117位(同エリア37083件中)
ソフィさん
1961年10月19日(木)続
以下、あるフランス留学経験者の、手記を抜書きする。
ややシニカルだが、なるほどと納得できる一面が、たくさん描かれている。
『どのような人が、フランス留学に向いているかを考えてみたい。
精神面では、ストレス耐性が高く、負けん気の強い人が望ましい。
フランスの言葉や文化や生活習慣は、アメリカとは大きく異なり、たいていの日本人は大いにカルチャーショックを受ける。
これに言葉が不自由いう条件が加わると、精神的な重圧は計り知れない。
実際パリは他の欧州の都市に比べて、メンタルケアを必要とする日本人が多い。
特に閉口するのは、フランス人の自己主張の強さであろう。
それはフランス人が、自分の利益に対して極めて敏感だからである。
自分を棚に上げて相手を責めるのは日常茶飯事であるが、まじめな日本人は「自分が悪かったのかなあ」とか、「しょうがないからあきらめるか」とかいった消極的な態度に出てしまいがちである。
それが続くとノイローゼになったり、欝になったりするので、注意が必要である』
要するに、フランス人からは、鍛えられることが多いと言うことだろうか。
たしかにここで生活すると、図太くなるような気がする。
またフランス人の弱さや、自信喪失のようなものも、同じ人間としてもう少し好意的に、しっかり理解したほうが良いようにも思う。
相互理解のためには、相手を見る熱い眼差しと、冷静な目の、両方が欠けてはならない。
もう一つ自分を理解させる根気強さも、必要だろう。
そのために大切なのは、相手に訴える自己を確立することと、それを客観視できることである。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ソフィさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
0