Nicaragua ニカラグアって面白い(6/16)　アポジョ湖(Laguna de Apoyo)

2005/01/23 - 2005/01/23

マナグア近郊のアポジョ湖にスペイン語のマリア先生が連れて行ってくれました。
近場にしては汚染されてないので最近リゾートとして人気がでてきました。

これはカタリナの展望台からみた湖。

展望台にはレストランや土産物屋があり、週末には観光客や土地の人達でにぎわっています。
観光用の馬もいます。
湖畔まで降りていけそうですが
「危険！事故が起こっても当局は一切関知しません！」
というような標識が立っています。

カタリナ展望台からほど近いところにサン・フアン・オリエンタルという小さな陶芸村があり、乾季には窯で焼いているところなど見せてくれます。

たいていは超カラフルですが１軒だけ、渋くて芸術的な製作をしています。
また、展望台とマサヤ街道の間には園芸用植物や果物のお店が沢山あります。
清潔でラブリーな村です。

★Nicaragua ニカラグアって面白い　16編のサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10425201/

エリア ニカラグア

カヌーやボートでも遊べます。遊覧船もでるとか。
ノロメというところのロッジはエアコンつき。岸辺におしゃれなレストランがあり、お庭も素敵です。

レストランのそばのお菓子売り。
超薄型小麦粉ぱりぱりせんべい蜂蜜まぶし。蜂蜜が超美味。

「私はこの近くの寄宿制のスペイン語学校で教えていたことがあるの。
だからこのあたりは庭みたいなものなのよ。
よく散歩したもんだわ。

日本人はあなたが初めてよ。
グラナダの学校では、生徒さんの中で一番のお年よりは70代なの。
アメリカ人の年金生活者が沢山いるのよ。
他の生徒さんは工業団地のアメリカ人やカナダ人がほとんどね。」

ロッジやレストランのあるところはにぎやかですが
あとは田舎の一本道なので自分一人では歩けたかどうか。
でも村人はフレンドリーで親切でした。

「ほら、この鳥の巣はシロアリと共存してるのよ。
ほらハチドリが来てる。ほらあそこに猿がいるわ。

え？タマリンドが珍しいって？
じゃーお土産にもって帰れば？」

先生は野生のをもぎとってくれました。
タマリンドってこちらでは「スリ」も意味するんですってね。
どうしてかしら？

タマリンドを集めていた農家の家族。

子供達

農家の庭先で魚をさばくおばさん。魚は海のものだそうです。
「アポジョのは小さくてねえ。」

農家の豚と犬。

湖畔の庶民的なレストランで昼食をとりました。
ステーキが硬くてあごが十分に鍛えられました。
が、お肉はさっぱりしてとてもおいしかったです。

必ずバナナチップスか、つぶして揚げたバナナがついてくる。それがもちもちしておいしい。

帰りがけ、ニカラグア湖のソレンティナメ島にしかいないと思っていた鳥の巣を先生がみつけました。

木の葉を上手に編んで作った巣が枝からいくつもいくつも袋のようにぶら下がっています。
葉を全部むしられるのでその木は立ち枯れ状態になるんだそうです。

ソレンティナメ島に行かずに見られてラッキーでした。
セスナ機か、船だとグラナダから１５時間だそうなので。