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「今年の旅もスイスから」と「旅はチロルに移る」の続編です。スイス・オーストリア旅行はそこで述べたように友人に家内を加えた5人の団体?旅行である。その旅行のあとで私だけが英国に渡って旅を続けた。<br />その動機は<br />・かねがね英国の内陸を網羅する運河の旅をしたかった。帆船模型作りを趣味とする仲間二人が賛同してくれてスイス旅行の後で合流することにしていた。所がその仲間のひとりが体調が優れず今回は延期して私だけが1泊2日の体験をすることになった。<br />・ どうせ英国に行くのだから前から行きたかったタンク(戦車)専門博物館に行くこととその近くのダートムア国立公園などあまり日本では知られていないコーンウォール地方をドライブすることにする。この地方はホーンブロワーとかボライゾーといった英国帆船軍艦小説のヒロインの出身地で小説の中でしばしばその土地名が出てきてなじんでいた。<br /> <br />  英国は右ハンドルなので車の運転は容易で自然に恵まれた地方のドライブは楽しいはずと期待した通り自然を満喫する楽しい旅となった。

南イングランドの旅?戦車博物館からサザンプトン

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2004/07/08 - 2003/07/16

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4nobu

4nobuさん

「今年の旅もスイスから」と「旅はチロルに移る」の続編です。スイス・オーストリア旅行はそこで述べたように友人に家内を加えた5人の団体?旅行である。その旅行のあとで私だけが英国に渡って旅を続けた。
その動機は
・かねがね英国の内陸を網羅する運河の旅をしたかった。帆船模型作りを趣味とする仲間二人が賛同してくれてスイス旅行の後で合流することにしていた。所がその仲間のひとりが体調が優れず今回は延期して私だけが1泊2日の体験をすることになった。
・ どうせ英国に行くのだから前から行きたかったタンク(戦車)専門博物館に行くこととその近くのダートムア国立公園などあまり日本では知られていないコーンウォール地方をドライブすることにする。この地方はホーンブロワーとかボライゾーといった英国帆船軍艦小説のヒロインの出身地で小説の中でしばしばその土地名が出てきてなじんでいた。

英国は右ハンドルなので車の運転は容易で自然に恵まれた地方のドライブは楽しいはずと期待した通り自然を満喫する楽しい旅となった。

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  • ロンドンスタンステッド空港からブリットレイルを使用開始しビクトリア駅に、そこからタクシーでウォータールー駅へ急ぐ。 戦車博物館のあるウール駅へは直行、約1.5時間で行ける。直行列車が止まるぐらいだから大きい駅かと思ったら無人駅舎だけで周りには何もない、それに雨が降ってきた。<br />  幸い村営?バスがいたので聞いたら博物館に行くというので乗り込む。約2マイル走ってバスは博物館の裏手に停まる。そこから雨の中をスーツケースを引きずって博物館へ(テロ対策もあってか駅に荷物預けがないところが多いので以後ずいぶん苦労する)。<br />戦車博物館の概要(www.tankmuseum.co.uk)<br /> 26ヶ国、第1次大戦時代のタンクの原型から現代(とホームページに書いてあるが朝鮮戦争までのよう)までの装甲車両(ホームページでは300台)を展示する世界最大のタンク博物館で,この日も週日なのに多くの子供連れが来ていた。<br />  タミヤ模型もスポンサーで冷戦時代の24台を展示するホールにその名がついている。また木曜日には実際に運転デモもある。<br />  カメラにフイルムを入れ間違えて二重露出してしまい(修正しても)写真で使えるのは残念ながらこの3枚だけ。<br />「博物館入り口に展示する独戦車パンサーとティーゲル」

    ロンドンスタンステッド空港からブリットレイルを使用開始しビクトリア駅に、そこからタクシーでウォータールー駅へ急ぐ。 戦車博物館のあるウール駅へは直行、約1.5時間で行ける。直行列車が止まるぐらいだから大きい駅かと思ったら無人駅舎だけで周りには何もない、それに雨が降ってきた。
    幸い村営?バスがいたので聞いたら博物館に行くというので乗り込む。約2マイル走ってバスは博物館の裏手に停まる。そこから雨の中をスーツケースを引きずって博物館へ(テロ対策もあってか駅に荷物預けがないところが多いので以後ずいぶん苦労する)。
    戦車博物館の概要(www.tankmuseum.co.uk)
    26ヶ国、第1次大戦時代のタンクの原型から現代(とホームページに書いてあるが朝鮮戦争までのよう)までの装甲車両(ホームページでは300台)を展示する世界最大のタンク博物館で,この日も週日なのに多くの子供連れが来ていた。
    タミヤ模型もスポンサーで冷戦時代の24台を展示するホールにその名がついている。また木曜日には実際に運転デモもある。
    カメラにフイルムを入れ間違えて二重露出してしまい(修正しても)写真で使えるのは残念ながらこの3枚だけ。
    「博物館入り口に展示する独戦車パンサーとティーゲル」

  • 「タミヤホール(冷戦時代の戦車を展示)にある英戦車センチュリオン。朝鮮戦争で活躍。別にこの戦車のカットモデルで砲の発射を体験できる。」<br /><br />追記(感想):戦車の原形の第1次大戦時代のタンク第一号とそのシリーズを見れたのが一番の収穫で大戦の極めて短時間の間にこのように多種のタイプのタンクが開発されたことに驚嘆した。単に戦車の外観だけでなくその付属の通信装置、補修装備なども展示されていて真面目な展示  なのに感銘した。一方最近の技術動向、例えば走行時の砲塔姿勢制御やコンパウンド装甲などの展示がなかったのは現在も生きた技術で秘密保持上とはいえ残念だった。     機会があれば再訪したいお勧めの博物館。        湾岸戦争のときのイラク軍のがあると後でわかったがその時は気付かず残念。また日本の戦車はない。<br />

    「タミヤホール(冷戦時代の戦車を展示)にある英戦車センチュリオン。朝鮮戦争で活躍。別にこの戦車のカットモデルで砲の発射を体験できる。」

    追記(感想):戦車の原形の第1次大戦時代のタンク第一号とそのシリーズを見れたのが一番の収穫で大戦の極めて短時間の間にこのように多種のタイプのタンクが開発されたことに驚嘆した。単に戦車の外観だけでなくその付属の通信装置、補修装備なども展示されていて真面目な展示 なのに感銘した。一方最近の技術動向、例えば走行時の砲塔姿勢制御やコンパウンド装甲などの展示がなかったのは現在も生きた技術で秘密保持上とはいえ残念だった。 機会があれば再訪したいお勧めの博物館。        湾岸戦争のときのイラク軍のがあると後でわかったがその時は気付かず残念。また日本の戦車はない。

  • ソ連戦車(第2次大戦時代だったか?)鋳造の砲塔からその後の世代の可能性も 

    ソ連戦車(第2次大戦時代だったか?)鋳造の砲塔からその後の世代の可能性も 

  • 「サウサンプトン港に接する旧市街の入り口 バーゲート」  <br /><br />今回のイングランド旅のひとつの目的の戦車博物館の見学後の宿泊地にサウサンプトンを選んだ理由は地の利のほかにここの航空博物館にかの名機のスピットファイヤが展示されているのと英国最古の貿易港で海洋博物館もあるから。 ホテルは移動の便利のために駅傍の(いつものように)IBIS HOTEL にした。<br /><br />

    「サウサンプトン港に接する旧市街の入り口 バーゲート」  

    今回のイングランド旅のひとつの目的の戦車博物館の見学後の宿泊地にサウサンプトンを選んだ理由は地の利のほかにここの航空博物館にかの名機のスピットファイヤが展示されているのと英国最古の貿易港で海洋博物館もあるから。 ホテルは移動の便利のために駅傍の(いつものように)IBIS HOTEL にした。

  • 港としての好条件のそろったサウサンプトンはいつも征服される危険があった。そのために旧市街は城壁で囲まれている。

    港としての好条件のそろったサウサンプトンはいつも征服される危険があった。そのために旧市街は城壁で囲まれている。

  • 城壁の内側の旧市街には古い建物としゃれた、しかしシックな建物がうまく調和している。  <br />チューダー様式?のしゃれたレストラン。入りたかったが午前で営業してなかった。

    城壁の内側の旧市街には古い建物としゃれた、しかしシックな建物がうまく調和している。  
    チューダー様式?のしゃれたレストラン。入りたかったが午前で営業してなかった。

  • 英国最古の港だけに海洋博物館がある。タイタニックが処女航海に出航した港なのでタイタニックに関する展示が多かった。

    英国最古の港だけに海洋博物館がある。タイタニックが処女航海に出航した港なのでタイタニックに関する展示が多かった。

  • 航空機博物館。この町の郊外にはかって航空機製造工場が多かったせいでここに博物館がある。。

    航空機博物館。この町の郊外にはかって航空機製造工場が多かったせいでここに博物館がある。。

  • 展示されているスピットファイヤ(Mk24)は最後のタイプ。  展示された付属品や製造史が面白い。もっと多くのタイプの展示を期待したのだが。

    展示されているスピットファイヤ(Mk24)は最後のタイプ。  展示された付属品や製造史が面白い。もっと多くのタイプの展示を期待したのだが。

  • 英国最大、ヨーロッパで唯一の4発商用飛行艇ショートサンドリンガム?とデハビランドシービクセン、フォランドグナート(手前)

    英国最大、ヨーロッパで唯一の4発商用飛行艇ショートサンドリンガム?とデハビランドシービクセン、フォランドグナート(手前)

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