京都８　哲学の道と祇園周辺

2005/04/09 - 2005/04/09

社家の町並みの静寂を侘びを味わった後は、一転して賑わいと喧騒の真っ只中に繰り出していきました。これは、実はあまり本意ではありませんでした。というのも高台寺の夜桜はそれほど混まず、ゆっくり楽しむことが出来るとの、クチコミ情報で出掛けてみましたが、実際に行ってみると大違いでした。

哲学の道から祇園にあります高台寺までタクシーで行きましたが、京都市内は花見客で小さな路地裏まで大渋滞。距離的には大した距離ではないのに、随分と時間がかかりました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

哲学の道のスタート地点、銀閣寺橋。すっかり夕方になってしまいまたが、哲学の道を行ける所まで歩くことにしました。

琵琶湖疎水に沿った哲学の道を若王子神社に向けて歩き始めました。桜は満開で見事です。
さすがに京都を代表する観光地なだけに、こんな時間でも大勢の観光客がいますし、並行する道路は大渋滞でした。

桜の花が顔前に来て、なかなかの迫力です。

1.8キロある哲学の道。途中で暗くなりましたが終点の若王子神社まで暗くなりましたが、なんとかたどり着きました。若王子神社ちかくのお店です。

哲学の道の若王子神社から、ライトアップされた夜桜を観に東山の祇園と清水寺の中間くらいにあります高台寺にタクシー向かいました。
東山界隈の道は、路地まで大渋滞で、タクシーもなかなか動かず、最後は歩いたほうが早い状態でした。観光シーズンはタクシーもかえって商売にならないそうです。
写真は高台寺の上り口にある夜桜です。

大渋滞の中、やっとの思いでたどり着いた高台寺ですが、庭園の夜桜見物の人たちで拝観するまでにすごい大行列。まるでディズニーランドのようでした。
やむなく高台寺を諦め圓徳院に向かいました。
写真は高台寺への上り口の夜桜です。

高台寺への上り口の夜桜です。
因みに高台寺の夜桜見物の入場待ちの列は、圓徳院近くまで続いていました。案内の係員の方は20分待ちと云われますが、何百メートルも続く待ち行列の長さに並ぶ気力が無くなりました。

圓徳院の境内。ライトアップされた方丈の北庭。

建物の内部には華麗な障壁画があります。

圓徳院の門前にあるみやげ物店。
ここから雑踏の中、八坂神社前を経て梅田方面へ始発で電車に乗れる阪急の河原町駅に向かいました。八坂神社から四条通はすごい人波で、歩くのにも往生しましたが、何とか無事に梅田までたどり着き、今宵のホテルにチェックインしました。

この旅行記へのコメント （2）

• midnight-mamyさん 2005/05/09 00:40:04

  この日も近くに居たみたいですね(^^

  この日の夜、私は母につきあって
  円山公園の夜桜を見ていました(*^｡^*)
  
  見頃・見所はかさなりますものね♪
  それにしても、高台寺の夜桜の見事なこと！
  
  

  どーもくんさん からの返信 2005/05/09 13:22:15

  RE: midnight-mamyさん はじめまして

  ご投稿有難うございました。
  京成沿線にお住まいだったのですね。とても奇遇です。私は京成駅の駅前に住んでおりまして、毎日利用しております。我が家の眼前に江戸川が流れていまして、すぐ対岸の東京都側では、もう暫くすると菖蒲が咲きます。
  これからも新しい旅行記楽しみにしています。
  私はゴールデンウィーク、八甲田山にスキーに行ったので、あと３点ほど八甲田山の旅行記を載せようと思っています。
  今後ともどうぞよろしくお願いします。