はじめてのヨーロッパyodaaaaさんのクチコミ全40件

これはどこでも有り得る話。すでに日本で外貨両替してきたお金は、私が利用する両替所の場合、100ユーロあたりの内訳が、5ユーロ札ｘ4と、20ユーロ札ｘ4なのですが、小さなホテルや飲食店では、購入金額によっては、20ユーロはおろか、5ユーロさえ嫌がられる場合があります。。もし、できることなら、早めに、お金がよく回っている大きなショップで、さらに細かく10ユーロ札や、2、1、0.5ユーロコインなども用意しておいた方が安心。ちなみに5ユーロ以下のお札はありません。会計でモタついて、大きいお金で支払おうとすると、手元を見られて、「このコインで支払えるよ！」などとレジの店員さんから、ありがた迷惑なアドバイスをいただくこともあります。気持よく取引するために、いくら出した方がいいか、多少気を遣うのも必要かと思います。

これもどこでも共通の、暗黙ルールといいますか、路線バス料金は1.5ユーロほどのところが多いと思いますが、料金が安いからということではなく、お札を出すと、お釣りの計算とお金を出す手間が嫌がられる、ということです。運転手にブツブツ文句を言わせても、減るもんじゃない？かもですが、お互い気持よく乗せる乗せてもらうためにも、普段からコインを貯めておいて、バス乗車に備えましょう。

カードでなく、現金払いしたい人には嬉しい。イタリア国鉄の自販機は、マシーンによっては、お札が扱えるものがあります。お札挿入口らしきものがあれば、トライしてみてはいかがでしょうか。チケット発券口と見間違えて、決済画面でびっくりしないように。。基本的に、自販機はフランスでもイタリアでもコインかカード払いしかないのが基本だと思ってましたが、コモの駅で私は初めてお札が扱えるマシーンに出会いました。あー素晴らしい

トラムのチケットをカードで買う際、最後に、PIN（パスワード）入力を求められますが、わたしはなぜか、認証されずに、高く細いピー音が無情にも鳴り続けるはめに・・。周囲の視線が一気に私に向けられますが、そんなの気にせず、入力やり直し。結局、３回以上？間違えて、カードが無効になってしまいました。単純にパスワードを間違っていたためですが、それを後で気づいても、取り返しがつきません。もう１枚カードを持ってきていたので、それで何とか事なきを得ました。カードによっては、本当なのか、即発行サービスなるものがあるらしいですが、２枚持ってる方がもちろん話が早い。PINを同じものにするのも念のため、避けた方がいいでしょう。

そういえばバスのチケットをカード払いしたことないし、カードで払う人を見たことがないので、カード払いは無理なのかも。少なくともトラムの自販機でトラムのチケットをカードで買うことはできる。同じ会社のトラムとバスならチケットは共通なのでこれでOK。たまに中距離のバスは別途車内で購入しなければならないので、どうしても不安だったり、無駄な買物がイヤならバスに乗り込む前に運転手に話しかけるしかありませんね。刻印後の乗車可能時間や乗り換えルールもチェックしておきましょう。

今回ミラノからスイスへ片足だけ突っ込む勢いの日帰り旅行をしましたが、カード持ってない限り、行く気にはならなかったでしょう。スイスの通貨はスイスフランで、ユーロ圏から何も知らずにスイスに行けば悲惨な目にあいそうな？　電車の往復チケットを買ってから向かうという手も確かにありますが、それにしても何も決済手段がないというのは心細くてさみしいものです。

さすがスイス、と言わせる普通列車。別に豪華絢爛ってわけじゃないけど、とにかく新品で清潔。日本のどの普通電車よりも綺麗でゆったり快適なんじゃ？　あくまでもスイスからミラノ方面の移動のための車両のようで、イタリア北部からミラノ間の電車に乗り換えた途端、イタリア国鉄のボッロボロ車両でガタゴト移動する場合もありますが、それはそれでご愛嬌。。

出国エリアにファミマが出来てニュースになってるけど、正直どうでもいい。ショッピングエリアが夜にはシャッター街と化するけど、遠方の海外組はむしろ深夜出発が多いんじゃないかと思うんですが。。空港の設計はここも元公務員くだりの？設計士が手がけたんじゃないかと思うくらい、だだっ広いだけで思いっきりわかりにくい無駄な箱物構造。案内板を設置したプランナーもセンスがなさすぎる。無能な経営陣はさっさと退陣して、愛される空港になってほしい。

チケットの種類はいろいろ。1.5ユーロからと安く、74分乗り降り自由。１日券などもある。自販機で購入し、コインかカード払いも対応。早朝深夜も本数少ないながら、動いているので、便利。このチケットでバスにも乗り換えできてしまう。フランスは、日本よりも、年配者、妊婦に座席を譲ったり、手を貸して助けてあげる意識が圧倒的に高く、堂々と座ってたりなんかすると、はっきり注意されたりしますよ。

鉄道駅とは違って、小さめの空港でもそこまでごった返した感がなく、居心地は悪くない。どんなにこじんまりしててもカフェはしっかり。細長い空間ながら、少し歩けば、必要なものが見つかるので、何か探してさまよい続けるようなことも少なめかと。話には聞いてたけど、トイレの便座に直接座らなきゃいけないタイプにここで初めて出くわして、びっくり。冬とかどうなの・・。そうでなくても、腰を浮かして使うしかありませんね。笑

空港内の乗客があまりに多いとラウンジも必然的に混むわけですが、ラウンジ自体がそんなに広くないので、座席がなければ入室を諦めるしかないこともあると思います。食事やドリンクは割と充実していて、その点については、今までの中では、一番のお気に入り。ただ、機内食が嫌でも出てきますし、食事する時刻自体、よーく考えると深夜早朝に不規則に食べたりしてるわけで、欲張らないようにしないと。もちろん、搭乗案内もリアルタイムで掲示されてるので安心。

空港のキャパの割に、乗客数がかなり多かった印象。どこもお客さんでいっぱい。空港内はそこまで広くなく、複雑な構造でもないので、迷うようなことはない。ボーディングブリッジが足りてないので、飛行機まではバス移動の確率が高い。忙しいんでしょうけど、乗降がスムーズでなく、ある程度、待たされることは覚悟した方がいい。

駅を下車してすぐ、急峻な斜面から、湖と街を見下ろすパノラマが素晴らしい。山に雪は見えなくても、スイスに来たんだなって感じがした。スイスはルガーノとキアッソを１日軽く歩いただけでしたが、整った町並みと、道路の美しさも際立ってました。

北イタリアからスイスにかけて、いくつもある湖のうちのひとつ。酷暑だからこそ、湖の見える風景で涼みたかったですが、ミラノとほとんど変わらない気候で。。ミラノと１度くらいマシかなという程度。水は透明度が高くきれい。湖の周りは清掃員の方が頻繁に巡回していて、そういう努力の賜物かもしれないですね

利用者数の割に、かなりこじんまりしているため、いつも構内はごった返している。チケット買ったりするにも周囲の人との距離が近いため、慣れないとなんだか財布出したりするのが躊躇してしまう。発券機もそれなりに並ぶの必須です。ここは、通過点の駅で、都会じゃないので、電車に乗るためにホームを移動するのに、短いながら階段を登り降りしなくてはいけない。大荷物を持っている人、女性は特にいつも大変そう。私はリュックひとつなので、その点問題なし。こういう駅は多いというか、ほとんどどこもそんな状態です。

空港の到着口横にバスのりばがありますが、ニース市街地に行くバスは料金に２種類あり。98番・99番は6ユーロ、500番などは1.5ユーロ。なんでこんなに料金の開きがあるのかよく分かりません。路線バスの乗り方も中身も一緒です。笑　但し、のりばがいくつも並列しているので、看板をよく見ましょう。98番は海岸沿いに走って、Albert 1erアルベルトプルミエル、トラムの停留所を経由しつつ、Nice Ville駅に割と近いノートルダム教会前で終点みたい。99番は駅直通のようです。500番はAlbert 1erが終点。23番も1.5ユーロでターミナル1経由してくれるらしいんですが、既出ののりばに見当たらなかったような。。市街地からのバスにTerminal1と書いてないものは空港前を走る大きな道路で降りなければいけません。空港内からは他にモナコ行き、カンヌ行きも出てます。

水場や噴水を特徴とした集落はフランスではよく見かけますが、このエクサンプロバンスもそのひとつ。エクサンプロバンスは、どちらかというと、そんなに水場は多くないし、噴水はあっても派手なものはほとんどありませんでした。ここも、建物の合間に突然、ぽつりと噴水と広場が現れますが、噴水もちょろちょろ控えめで、つい先を急いで通りすぎてしまいそうなスポットです。

市街地を観光してふと駅に戻ろうとしても看板がないか、わかりにくくて、元来た道なのに辿り着くまで苦労しました。駅の北西部は、線路が地下にもぐってしまう（というより北西はやや地形が小高い）ので、車列や線路を当てにして探してもどこにも見当たりません。わたしは看板を勘違いしていたかもしれませんが、「エクス＝アン＝プロヴァンスTGV駅」とは全く別もの。それから、駅から少し離れたショップ街にはスーパーマーケットらしきものが無い。モノプリは服飾専門だし、DIAは閉店してるし。案外不便な感じでした。

イタリアから南フランスニースへの移動に利用。わたしが乗ったのは、年季が入ってて、座席も狭かった。昔仕様なんでしょうね。４人向かい席で目のやりどころにも困るし。ジェノバ経由の海岸をいく長距離移動には、乗り継ぎなしで行ける路線を選んだ方が個人的には安心。特にフランス国境に近い、ヴァンティミリア駅で乗継がある場合、何らかのトラブルで足止めされること既に２回。イタリアの鉄道は、全体的に不安要素がいっぱいですが、この駅は格別に注意。

ミラノの北にあるイタリアとスイスとの国境の街、コモから南へ下るバスを利用しました。私はフランを用意してなかったので、念のため、スイスから国境を歩いて超えて、最初のバス停から南へ下りましたが、チケットを見る限り、一個手前のスイス駅前のバス停から乗っても、フランじゃなくて、1.5ユーロでいけたっぽい（但し一定時間内）あとバスは小銭の用意必須で。