旅野良猫さんのクチコミ全19件

プラハ城見学コースとは別料金だったので入館するか少し迷いましたが、思いのほか楽しめました。

3～4階分くらい階段を登っていくとやっと入口。
古い木のおもちゃやブリキのからくりおもちゃ、セルロイド人形、歴代バービー、スターウォーズのフィギュアなどが展示されています。
館内は結構広くて充実した展示内容です。古い素朴なおもちゃなどヘンテコかわいいものもたくさんあって面白かったです。
バービー人形はあまり詳しくないのですが、古道具や古い雑貨などが好きなのでアンティークのおもちゃを見るのはとっても楽しかったです。

王宮に仕えた使用人たちが暮らしていた一画で、色とりどりの建物が長屋状に連なっています。
大聖堂や王宮など、大きな建物ばかりを見てきたからという理由ではなく、本当に小さいサイズのお家で、入口は屈まないと頭をぶつけます。いくつかの建物は当時の暮らしを再現した展示がされていました。天井も低く小さな空間で、とてもコンパクトな暮らしぶり。大柄なヨーロッパ人には室内を歩くのも一苦労のはず。それともみんな小柄だったのかしら？
作家のフランツ・カフカが仕事場にしていたという物件は現在はお土産屋さんになっていました。
黄金小路のいちばん奥にある映画館のような部屋が印象的でした。

丘の上にある聖ヴィート大聖堂。遠くからもその象徴的な2つの塔を目にすることができます。
間近に来て見上げると、ドドーンとそびえ立つファサードに圧倒されました。

大聖堂内に入っても奥行きと天井の高さ、その空間の広がりに圧倒されます。数々の美しいステンドグラスや彫刻などの装飾に彩られていますが、中でもミュシャのステンドグラスの前はたくさんの観光客が足を止め魅了されていました。ステンドグラスという手法であってもミュシャの表現の繊細さが際立っています。

プラハ城の見学料金は観るコースによって変わります。チケットは2日間有効。カメラチケットは1日のみ有効でした。

スタンダードダブルルームを一人で利用しました。
中庭に面した一階の部屋で、広いリビングとベッドルームとバスルームの3部屋の構成。

入ってすぐコート掛けとデスクとチェアがあり、湯沸かし器とティーバッグが置かれていました。
奥のリビングにはソファ（ソファベッド）、ティーテーブル、テレビは上部壁に設置。ソファベッドのマットもしっかりしていて座り心地がよかったです。

ベッドルームは、出窓から庭が眺められます。
広さ的にはダブルベッドを置いてあるだけでいっぱいなのですが、大きなクローゼットがあり荷物や衣類を整理しておくのにとても便利でした。
でもなぜかこのクローゼットのなかに小型冷蔵庫も設置されているため、モーター音が夜中に少し気になりました。
ベッドマットもしっかりしていてリネン類も清潔でした。

バスルームはシャワーブースとトイレと洗面台。広々としていて4畳半くらいあったような印象です。
洗面台の鏡の前と壁際に化粧品などを置いておく棚がついていました。ドライヤーも置いてあります。
贅沢をいえばバスタブがほしかったです。

仕切られた各部屋にオイルヒーターがついているのでどこにいても暖かく過ごせました。2月の旅行だったので暖房の効きは結構重要なポイントです。ここの前に泊まったホテルは広いワンルームタイプで少し寒く感じました。オイルヒーターが3つもあると洗濯物もよく乾き助かりました。

朝食は、パンやシリアル、ハム、チーズ、野菜、果物、ヨーグルト、ドリンク類など。
7時か7時半からだったのですが、日曜日だけは8時からと少し遅くなるので、出発時間に間に合わなかったので残念でした。

目の前の国立博物館が見たかったので宿泊予約しましたが、博物館は工事中で営業していませんでした。ガイドブック（歩き方）に「2015年6月まで工事で見学不可」と記載がありましたが「2016年6月」が正しいです。ウェブサイトをチェックするべきでした。。。見学できなかったのは非常に残念でしたが、ホテルはとっても快適に過ごせたのでよかったです。

ゴシック様式の荘厳な聖ペテロ聖パウロ大聖堂。
聖堂の外観も内部も重厚感があります。
お祈りされている方がいらしたので内部の撮影は控えましたが、祭壇の正面のステンドグラスがとても立派で見どころの一つと思います。
塔にも登れるようでしたが、時間がなかったのであきらめました。
どちらかと言ったら聖ヤコブ教会の方が好みでした。

聖ヤコブ教会の裏手にあるホステル。
ブルノ中央駅から徒歩10分弱かと思いますが、トラム駅チェスカからも徒歩2～3分くらい。すぐです。
インターホンで入口を開けてもらうと廊下奥のエレベーターで5階へ。
スーツケースだったのでエレベーターがあるのはとっても助かりました。

男女共同11ベッドルーム。部屋には貴重品ロッカー、ソファーとティーテーブルのくつろぎスペースもあり広々していました。宿泊した日は私を含め4人しかいなかったので広々使えました。

フロントには紅茶とコーヒーのサービスがありました。
シャワールーム、キッチン、どの設備も広々使えて申し分なかったです。
特にシャワーは脱衣スペースにドアがついているので使いやすかったです。
洗面所にはドライヤーも置いてありました。
この前日に宿泊したホステルは、男女別のトイレ・バスルームで、脱衣スペースがなくシャワーブースを出るとすぐ洗面所だったので気を使いました。
今回は利用しませんでしたが、ランドリーも洗濯機がいくつも並んでいたので順番待ちのストレスなく使えそうだなと思いました。

朝食は、パン、コーンフレーク、グラノーラ、ハム、チーズ、ジャム、ヨーグルト、ドリンク類。パンが美味しかったし、手作り風のアンズのジャムがとっても美味しかったです。

スタッフの皆さんも親切でフレンドリーでした。

野菜、お肉、お魚、生花、衣類、雑貨などたくさんの店が集まる屋外市場。
市場内にお店を構えていなくて通路でヤミ出店している方もちらほら。
英語はほとんど通じないし、クレジットカードもほぼ使えません。

フレッシュチーズやオリーブ漬けなど美味しそうなものがたくさん！
クラクフを発つ直前でポーランド通貨もほとんど残っていなくて、移動のバスで食べるおやつにポンチキを購入しました。残念ながら味はあまり好みではなかったです。。パン屋さんもいくつかあるので食べ比べてみたかったです。

地元民の生活を垣間見ることができるとても活気があって楽しい市場でした。
次にクラクフを旅する時はキッチン付きの宿に滞在しここで買い物しながら過ごしたいなと思いました。

トゥーゲントハット邸まではブルノ旧市街からトラムで5～10分、そこから住宅街の中を徒歩5分ほど。道が格子状に通っているので迷うことなく到着できました。

ここを見学するには、事前に予約をしていかなければなりません。
定員が決まっているし英語ガイドの時間帯も決まっているので、トップシーズンに行かれる方は早めに予約された方がよいです。
オフィシャルサイト　↓↓↓
http://www.tugendhat.eu/en/homepage.html

近代建築科の巨匠ミースファンデルローエの建てた名建築の一つ。
戦争で建物の90％は破壊されてしまい再建されたそうです。建て主のトゥーゲントハットさんたちは5年ほどしかここで暮らせなかったという悲しい歴史のある邸宅。今では世界遺産となっています。

大きなリビングダイニングは贅を尽くした空間で、ミースの名作の椅子たちがいくつも並んでいましたが座ってはいけません！並んでいるのはレプリカで、オリジナルは地下に展示してありました。できれば座ってもよいレプリカを置いていただいて、庭をゆっくり眺めたかったです。

油圧システムで大きなガラス窓を開閉したり、オイルフィルターのエアコンシステムを見せていただいたのが面白かったです。当時は最先端だったと思うのですが今も動いているシンプルな機能に愛おしさを感じました。
建物好きな方は是非おすすめします！

chimera　レストランの１階のサラダバーを利用しました。

小さいお皿に４品、大きいお皿に６品のどちらか選び、食べたいものを選んで店員さんによそってもらうデリ形式です。
風邪気味で食欲もあまりなかったので小さいお皿を選びましたが、店員さんのひとすくいが山盛りで小さいお皿でもかなりの量になります。

ザワークラウト、クスクス、蒸し野菜、キノコ類をスパイシードレッシングでいただきました。どれも美味しくて残さず平らげました。一緒に頼んだニンジンジュースは甘みを加えておらず、液体なのになぜか干からびた感じがするのが不思議でした。繊維のせいかな？ちょっと飲みづらかったかも。
ホテルに持ち帰ったりんごのクランブルケーキもとっても美味しかったです。
デリとジュースで５００円くらい。ケーキも入れて７００円くらいだったと思います。

店内は照明が落とされ植物がいっぱいでとっても良い雰囲気。明るい店内も気持ちよさそうなので、次に行くことがあったらランチにも利用してみたいです。
元気で食欲ももっとあったらゆっくりレストランでも食事したかったです。

私は売店でガイドブックを購入し、ガイドをつけず個人で敷地内を見学しました。
一人で行ってみて、観るだけで心を打たれる展示ばかりだし、強制収容所を歩いて体験した価値は充分ありましたが、せっかくならやはりアウシュビッツ唯一の日本人ガイドの中谷剛さんにガイドしていただきたかったな、と改めて思いました。中谷さんに問い合わせたところ、ガイドの予定が詰まっていて日程が合わなかったので、これから訪問のご予定の方は、早めにお問合せされるとよいと思います。
他にも英語ガイドの通訳で日本人の方がついている日本人の団体ツアーもお見かけしましたので、詳細な説明をご希望ならそのようなツアーに参加するのもよいかと思います。

私は往復クラクフのバスターミナルから出るバスを利用しました。前日にチケットは買っておきましたが、運転手さんからも直接買えます。ミニバスの路線バスで、途中も乗客が乗り降りし、博物館が終点というわけではないので、運転手さんに「オシフィエンチムミュージアムまで」と言っておくと降りるときに教えてくれるので安心です。朝8：20ころ出発のバスだったと思いますが、最初は乗客3～4人でした。
バス停からは徒歩5分かかりません。

入場口に行くと大きなバッグは持ち込み禁止とのことで、お向かいの荷物預かり所に預けて身軽になってから列に並びました。
英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、どこの国かわからない言語、いろいろな言語の観光客が並んでいます。学生さんの団体が多かったです。
まず荷物検査とボディチェックの金属探知ゲートをくぐります。空港に入るときのようなチェックの厳しさに驚きました。
そのあと受付窓口があり、そこで各言語のガイドに申し込みができます。私はガイドなしなので入場は無料なのですが受付をしてもらい、入場の改札口で必要なﾊﾞｰｺｰﾄﾞのついたレシートをそこで出してもらいます。

ガイドブックなどで見覚えのある煉瓦の建物が並ぶ敷地内。各建物は元収容棟で今は展示室になっています。
膨大な数の名前、写真、眼鏡、ホーロー製品、髪の毛、靴、カバンなど、一つ一つに喜びや悲しみや希望があったそれぞれの人生に寄り添っていたものたち。展示の写真は見たことはあっても目の当たりにするとその存在に圧倒されます。
死の壁、絞首台、ガス室、焼却炉、展示を見て歩きながら、なぜ？という気持ちがますます強まります。

毎年オシフィエンチムを訪れる観光客は増え続けているそう。日本人ももっともっと、特にこれからの日本を担う若い人たちに訪れてほしい場所です。

私は「夜と霧」（ヴィクトール・E・フランクル著）を読んだのが今回の旅行のきっかけとなりました。
日本人ガイド中谷さんの「アウシュビッツ博物館案内」は帰国後に読みましたが、こちらも事前に読まれていくとよいと思います。

世界では今も戦争が続いています。一人ひとりできることは小さくても、世界で人権を守り飢餓や貧困がなくなるよう、国際社会で声を上げていかねばならないと改めて思いました。

クラクフ中央駅付近からトラムで行きました。
川を渡ってすぐの駅と思っていれば駅は間違えないでしょう。
トラム駅からは徒歩5分ほどです。たまたま団体の学生さんたちがいたので後をついていきました。トラム駅からは特に特徴のない道を進み、途中廃線になった線路や工事中の場所を通っていくので、一人だったら不安になるかもしれませんが、ほぼ直進です。はやく道がきれいになるとよいですね。

映画シンドラーのリストに描かれた、オスカー・シンドラーが経営していたホーロー工場が博物館になっています。戦時中からのクラクフの街の様子が垣間見られる展示です。
各展示室にはざわめきや怒号、行進の足音、車や列車の音、銃声や爆撃音などが流れていたり、それぞれの展示が工夫されていて、当時の気配がありありと伝わってきます。

ゲットーの暮らしを再現した展示には胸が詰まりましたが大変興味深かったです。
シンドラーのデスクも再現されていて、ここでたくさんのユダヤ人を救う書類が作られたかと思うと非常に感慨深かったです。

ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ旅行中、残念ながら風邪をひいていました。咳がなかなか止まらず、天気も雨模様。ならばなおさら、と、岩塩はぜんそくに良い効果があるとガイドブックで読んでいたし、天候にも左右されないヴィエリチカ岩塩抗へ行くことに。

ガレリアクラクフからすぐのKurniki通りのバス停から304番の路線バスに乗り約40分ほどかかりました。「Wieliczka」とつくバス亭がいくつか続き不安になり、乗客のご婦人に尋ねて、間違えずに降車できました。バス停から歩いて2～3分のすぐのところに門がありますが、道沿いに大きく看板が出ているのでわかりやすいです。

窓口で直接チケットを購入。
物価の比較的安いポーランドでは、入場料金はかなり高額と思います。
ツーリストルートは大人一人84ｽﾞｳｫﾃｨ、写真やビデオの撮影チケットは別途10ｽﾞｳｫﾃｨ！

2月ということもあり、並ばずに次のツアーに入れるチケットを買えました。
ヴィエリチカ岩塩抗は必ずガイドさんの同行で観光しなければなりません。
日本語ガイドはないので、私は英語ガイドツアーに参加しました。
私はあまり英語ができないので2～3割しか理解できなかったと思います。

1ｸﾞﾙｰﾌﾟ20人ほどにまとまり、イヤホンガイドを配られ、ガイドさんと一緒に木造の古い階段を地下深くまで下りていきます。
まだですか？と思うほど延々と下りていくので、ぐるぐる目が回りそうになります。
見どころを巡りながらも、さらに下り最深地点は130ｍくらいだったかな。
地下は常に14～16℃で快適。夏は肌寒く感じるそうです。

坑内の彫刻などはすべて工夫さんたちが作ったものと聞き、ヘンテコで面白いものがあるかとちょっとナナメな期待をしていましたが、どれも立派で美しく職人の心意気を感じるものばかりでした。岩塩抗の一番の見どころ、聖キンガ礼拝堂のシャンデリアやレリーフは素晴らしかったです。危険も伴う過酷な労働の中、彫像や聖堂を作り上げた工夫たちに感服の思いです。

2時間ちょっとでツアーは終了で、希望者のみさらにその先のコースへガイドさんと観光すると全部で3時間くらいだそうです。私は疲れも出ていたのでそこで解散にしました。
私の咳に効果があったかどうかほんの2時間の滞在ではわかりませんでしたが、ガイドさんに勧められるままあちこちで深呼吸してきました。近くのホテルではエステなどもあるようでしたので、また行くことがあったらそちらもぜひ体験したいと思いました。

帰りは小さくてガタガタと揺れるスリル満点なエレベーターで一気に昇ります。
それも楽しかったです！

ポーランドの首都はもともとはクラクフで、首都がワルシャワになったのは1596年。
第2次世界大戦の時ドイツに侵攻されワルシャワは壊滅的な被害を受けたのに対し、クラクフにはドイツ軍の司令部が置かれていたために戦災を逃れたそう。
中世に栄えた街並みが残り、歴史地区全体が世界遺産に指定されているそうです。

見どころはこの地区に集中しているので街歩きしながら美しい景観を楽しむことができます。
私はフロリアンスカ門のすぐそばに宿泊していたのですが、中央広場まで徒歩5分ほど、ヴァヴェル城まで徒歩10分ほど。旧市街はこじんまりしているので、この中ならどこに宿泊していても観光の不便は感じないと思います。どの路地も中世の雰囲気が感じられ、散策も楽しかったです。

なんといっても中央広場の眺めが美しく、観光用の馬車などもいたり、織物会館や聖マリア教会や旧市庁舎の塔も夜間はライトアップされ、夜まで観光客で賑わっています。
カフェやレストランが立ち並んでいるので、一休みする場所にも困りません。

ポーランドへ行く際に、成田発モスクワ・シェレメチボ空港経由で利用しました。
成田の時点でフライトが5時間の遅延で、乗継便が間に合わずモスクワで一晩明かすことに。旅行日程が丸一日のロスになり非常に残念でした。

アエロフロートと検索すると不安になる記事ばかりで心配でしたが、フライト中は特に問題なく皆さんにこやかにサービスしてくださり、なんだか拍子抜けしました。
座席にはブランケットとクッションが置いてあり、スリッパとアイマスクとイヤホンはあとで配られました。

機内食は事前にベジタリアンミールをリクエストしていました。
前回の海外旅行までは特別食は先に配られてアツアツをいただけ、トイレも混む前に行けたりして非常に助かっていたのですが、今回は普通食の皆さんの流れに沿って順番に配布されました。
間違えたり冷めちゃったりしないかな、と心配しましたが、ちゃんと届けていただき保温も問題なく温かい機内食をいただけました。いろいろな書き込みを読んでいたので機内食に全く期待していなかったのもあり、たいへん美味しく感じました。パンだけは冷たくて硬かったです。
間食にもバナナやヨーグルトなどを配っていましたので、小腹を満たせてありがたかったです。


機内エンターテイメントで映画鑑賞も飛行機の旅の楽しみの一つです。
日本語字幕は多分ほとんどなかったと思います。邦画は2～3本あったと思いますが見たい映画ではなかったので、字幕なしでも理解できそうなものを選んで数本観ました。

あとUSBの差し込みがあったので、持ち込まれた方はパソコンやタブレット端末なども利用されているようでしたが、私はスマートフォンの充電だけさせてもらいました。
WIFIは有料でしたので使用しませんでした。

荷物も中身は無事届きました。でもスーツケースベルトが紛失していたのが謎です。

悪い評判ばかり読んでいてマイナスからのスタートでしたが、機内サービスでは不快になることはありませんでした。
飛行機の遅延で旅の初めから残念なことになったので☆2.5にしましたが、機会があればまた利用したいと思います。

一晩明かすことになったシェレメチボ空港の職員さんたちのほうが怖かったです！

フロリアンスカ門を入ってすぐの好立地。
ツインルームのシングルユースで2泊しました。
1人で利用しましたので問題ありませんでしたが、2人で利用したら狭く感じると思いました。
コートがかけられるロッカーとキャビネットがあり、洋服などの収納は助かりました。

湯沸かしポットが備え付けてあります。
ペットボトルのお水もサービスでついていますがガス入りでした。

バスタオルはカチカチに硬かったです。驚きの硬さです。日本では雑巾にしてしまうくらいに使い古されたバスタオルでした。フェイスタオルはやわらかかったですがシミがついていました。

浴室はシャワーのみでした。壁にシャワーヘッドが固定されているタイプで、温度調節のハンドルがシャワーブースの外にあるのも、少し使い勝手が悪いです。
下水の臭いが気になり、使わないときは排水溝にビニールをかけていました。あまり効果はなかったですが。

土日に宿泊したのですが、土曜の夜は一晩中ご近所のクラブの音楽の重低音が響き、耳栓をしても振動はシャットアウトできず安眠できませんでした。それが朝5時くらいまで続き非常につらかったです。
安宿ならでは、と翌日も覚悟していたのですが、日曜日はクラブがお休みだったらしく、快適に眠れました。

朝ご飯は、パン2～3種類、シリアル3種、ハム、ソーセージ、チーズ、サラダ、ヨーグルトなどいろいろあり、ドリンクも温かい物と冷たい物が数種類ずつ用意されていました。
パンがボソボソしているなど、残念な点は上げようと思えばたくさんありますが、宿泊費を考えるととても立派な朝ご飯だと思います。

ホテルのスタッフの方々はにこやかで親切でした。

ワルシャワからクラコフに移動するのにEICを利用しました。

前日までにネットで座席の予約をしたかったのですが、
「○月○日○時～○時システムメンテナンス」の表示がその期間を過ぎても消えず、
結局当日窓口でチケットは購入しました。
乗りたい列車の行先や時間などを紙に書いて、窓口のご婦人に見せて無事購入。
ネットで予約できれば割引があるので残念でした。

2月の旅行だったので、そんなに混雑していないかと思ったのですが、
午後発の夕方着の移動しやすい時間だったせいか、ほぼ満席のようでした。
車内はきれいで明るく、座席にはテーブルやごみ箱、出入口付近にスーツケースなど大きな荷物を置くスペースもあり快適でした。

駅ホームには、このあたりに何号車が停車するという表示があるのですが当てになりません。だいぶオーバーして停車したので、並んで待っていた人たちが一斉に走って自分の車両を目指すことに。

ほぼ時間通り、2時間半ほどの快適な列車の旅でした。

サービスで出るインスタントコーヒーは、「茶色いお湯」でした。
いただくならお茶の方がいいかもしれません。

PKPホームページ
http://www.intercity.pl/pl/

ポーランド入国時のみに利用しました。

近代的で明るくこじんまりした印象でした。
鉄道やバス乗り場への案内が床面にも色分けしてわかりやすく表示されていてとっても親切。
私は鉄道を利用しましたが、切符の自動販売機の前に職員さんがいらして、到着したばかりの外国人たちに切符の買い方を教えてくれていたのでとても助かりました。

新世界通り、トラム駅、バス停も徒歩3分ほどで非常に便利なロケーションです。
大通りから一本裏道に位置しているので、夜間はとても静かでした。
目の前には23時に閉店してしまいますが、小さなコンビニがありました。

アンティーク調のインテリアで雰囲気が大変良いです。
アンティーク家具の為、引き出しやクローゼットの扉などの立てつけは悪く、
フローリングも歩くとギシギシ音がするので、
細かいことを気にせず雰囲気を楽しめる方にはお勧めです。
リビングスペースも広く取られていて、ゆっくりくつろげました。
ベッドリネンやタオルなども清潔で快適に過ごせました。

水回り設備は新しくきれいでした。
ただ予約の時にバスタブ付きと言われたのにシャワーのみだったことと、シャワーカーテンがなく床が広範囲に濡れてしまうのが気になったので☆3つにしました。
2泊の予定が1泊になってしまったこともあり、その他の点は満足していたのでお部屋はあえてそのまま使用しました。

スタッフは皆さんにこやかで親切に対応してくださいました。
またワルシャワに行くことがあったら、今度はゆっくり2～3泊したいです。

第2次世界大戦の時に壊滅的な被害を受け、その後に壁のヒビまで復元されたという旧市街地区。
飲食店やお土産屋さんやｷﾞｬﾗﾘｰなどが並んでいます。
旧市街広場は夕方からライトアップされていました。
建物、門、窓枠、看板などに見とれながら歩いていると、まだ新しい街だということをつい忘れてしまいます。