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大沼公園駅から線路沿いに15分ほど歩いたところにある沼が狭まった場所。白鳥がいない時でも水面で戯れる水鳥の姿を見ながら休憩でき、大沼を渡る列車の撮影もできる素晴らしいスポットだが、散策コースから外れるためかほとんど観光客はいなかった。

大沼公園の名物として著名な大沼だんごが買える。一般的な団子と違って串に刺さってない小さな団子があんの中に無数に浮いている。有名観光地の名物としては極めて安価で、それでいて絶妙な甘さと程よい食感がクセになるおすすめの味。特にごまあんが絶品だった。

現在の森～長万部～東室蘭間の鉄道が開通する前に、噴火湾をショートカットするような連絡船が出ていた時の桟橋の跡地。海沿いには線路が通っていて、線路を挟んだ山側に記念碑や解説の看板があった。駅から歩いて5分ほどなので、乗り換えで暇な時には良いかもしれないが、特に何も残ってなかった。

山の上から港まで一直線に伸びる坂道。観光ガイドにも頻繁に載っているが、その通りの写真を撮るためには山上の歩道のない道路に出ざるを得ず、しかも意外と車通りが多いのでかなり危険だった。さらに夜のライトアップを綺麗に撮るには手持ちでは厳しいが、三脚を使える環境にはなかった。ガイドの写真はどのように撮ったのだろうか？

羽田空港に最速・最安でアクセスできる"路地裏の超特急"。羽田空港から出る列車の半数は品川・都心方面、残りは横浜方面に向かうが、行き先の駅名がマイナーな場所なので間違えやすいのが難点。特に2層に分かれた6本のホームの両方から都心・横浜・羽田方面に出ていく京急蒲田は何度か迷った。不慣れならモノレールかバスを勧める。

市電の湯川温泉電停のすぐそばにあり、無料で湯の川の湯を体験できた。吹雪の中でも入浴できるが、タオル等を買える場所はなかった。足湯自体はよその温泉地でも見られるが、冬に行ったらきれいにライトアップされていて驚いた。交差点の一角で光に照らされながらの入浴は良い思い出となった。

函館の主要観光地は概ね市電＋徒歩で回れたので、健脚なら市電のフリーパスだけでも足りるはず。とはいえ電停から観光施設まではどこも距離があり、特に十字街から函館山ロープウェイまでは凍った急坂を歩く必要があって大変だった。バスに比べれば定時性が高く本数も多いので吹雪の中でも信頼できた。

函館の路線バスはほとんどこの会社。JRと共同の旅するパスポートで市電とともに乗り放題になるので郊外に出かけるのに便利だった。ただ、函館駅と函館空港を直結するリムジンバスはなぜか別会社が運行していて、湯川で乗り換える羽目になった。紛らわしいのでフリーパスの案内に書き加えてほしい。

函館市内から割と近く、新幹線の新函館北斗駅よりも近くて利便性はそこそこ。初めて利用したが、国内でも残りわずかとなった反転フラップ式（通称パタパタ？）の大きな案内表示がまだ現役だったのに驚いた。他は宮崎空港と京急川崎駅くらいしか知らない。

第2ターミナルに慣れ親しんだ身としては新鮮な点が多かった。出発客と到着客が同じフロアを使うので到着時にも売店や飲食店を利用できること、サテライト等極端に遠い搭乗口に当たる心配がないことは気にいったが、第2より預け荷物の返却がやや遅い気がした。

主要なホテルが函館駅前～ベイエリアに集中する中で五稜郭にある希少なビジネスホテル。市電の電停のすぐ近くにあるが、五稜郭公園まではやや距離があった。ビジホながら同じ建物に本格的な寿司屋が入っていて、出前が取れるプランもあった。バスタブが大きめなので足を伸ばせた。

函館駅の一角に立つピカピカなビジネスホテル。ここの特徴はなんといってもその眺めで、駅側の部屋からは函館駅を発着する列車の様子を見ることができる。加えて隣接する車庫での入れ替え作業や、湾内を行き交う船、さらに函館空港にアプローチする飛行機まで見えて乗り物好きにはたまらない。駅前ながら露天風呂まであり、湯上りには挽きたてのコーヒーを持ち帰れる。文句なし。

青森に2軒あるアパホテルのうち青森駅に近い方で、通常時であれば徒歩5分程度で済むはず。ただし大雪の後には表通りと比べて除雪が進んでおらず、歩道が凍結していて危険だった。雪道に慣れない方は駅前のルートイン・東横インや中央通りに面するダイワロイネットなどを勧める。中は普通のアパなので省略するが、接客が良かった。

アートホテルはマイステイズチェーンの中では最上級のブランドで、設備も接客もビジネスホテルよりもワンランク上に感じた。海岸近くの高層ホテルで、天気の良い日には陸奥湾の向こうの下北の方まで見渡せる。値段はビジホとそう変わらないので今後も使ってみたい。

下北半島の入り口の野辺地にある観光ホテルで、大湊線の分岐する野辺地駅からいつでも送迎してくれる鉄道旅行者に優しい宿。山道をしばらく分け入ったところに急に豪華なホテルが出現して驚いた。温泉が全面青森ひば張りで良い雰囲気。

昭和の温泉ホテルを追体験できる。館内は新しくはないが不潔な感じはない。湯畑からは離れているように見えて目の前まで送迎してくれるので歩く距離は一番短いかもしれない。朝食がいかにも冷凍食品で微妙だったのと、せっかく洋室があるのにシングルはないので一人だとなんとなく割高感を覚えるのが残念。

横浜公園と中華街の間の便利な立地だが、館内駅からはやや遠い。全国に展開するチェーンホテルだが、地方の店舗と違って大浴場はない。それでも部屋の水が肌触りがよく、給湯もスムーズなので困らない。朝食も美味しかった。

東京の格安ドミトリーのほとんどが上野・浅草界隈にある中で、新橋にあるこちらの宿はありがたい存在。最近のスタイリッシュなカプセルホテルと比べると快適性は劣るが、寝るだけならここで充分。周辺（飲み屋街）も施設内も治安は微妙。

土肥も堂ヶ島も松崎も通り過ぎた先の小さな集落で、おそらく伊豆半島の中でも最も行きづらい場所。そのおかげか豪華な舟盛りが付いて1人8000円とお手頃で、夏のトップシーズンを外せば混雑しない。ご主人もとても優しい方で快適な滞在だった。

伊勢丹の裏手にある安めのビジネスホテル。中心街にあるので静岡駅・新静岡駅からはかなり歩くが、意外に賑やかな静岡の街並みを見ながらの歩きも悪くない。部屋は価格の割に広めで、水回りもそれなりに綺麗。朝食はパンとサラダのみだった。