ringokkoさんのクチコミ全54件

京橋駅から屋根付きのデッキで直接行けるので、雨でもぬれる心配がなく、便利です。大阪城へは、ホテル前の道をまっすぐ歩いて数分なので、夜に散歩がてらライトアップしたお城を見に行くこともできます。高層ビルとお城の夜景というのも、なかなかオツなものです。部屋も清潔で使い勝手もよく、夜もとても静かで快適でした。大阪ドームへも地下鉄で一本なので、野球観戦にも便利です。

1800年という、たいへん歴史のある神社で、和布刈神事で知られています。本殿はこじんまりとしていますが、境内から目の前に関門海峡が見渡せます。潮の流れが速く、その中を次々と船が通って行き、見ていて飽きません。対岸の本州がすぐ目の前で、本州と九州の近さに驚きました。すぐ上に関門橋があり、真下から見上げると迫力があります。

関門海峡の下を歩いて渡れます！歩行者と自転車だけが通れるトンネルで、７８０メートルほどなので、１５分もかからずに歩けます。トンネルのちょうど真ん中あたりに県境の線が引いてあり、そこをまたぐのは感動でした。海峡を歩いて渡るという経験はなかなかできないので、ぜひおすすめです！

山あいに建つ、一軒家の古民家ふうのたたずまいです。部屋も旅館やホテルのように一列に並んでいるのではなく、ひと部屋ひと部屋が半独立した感じに配置されています。部屋の中も、２間続きになっていて広くゆったりとしています。平屋造りで定員が少人数なので、お風呂も、いつでもゆっくりと入ることができました。周りには山と畑が広がっていて、観光地らしいものはなく、とても静かです。玄関先には畑で取れたてのきゅうりが水につけられていて、たくさん勧めていただきました。旅館というより、どこか田舎の大きなお宅におじゃましたような、そんな気分でゆったり過ごすことができるお宿です。

毛利家の菩提寺で、仏殿は国宝にも指定されています。数々の歴史の舞台になっており、境内には見どころが多くあり、裏手には毛利家の墓所や、大内義長の墓、それに竜馬の護衛をしていた三吉慎蔵の墓もあります。高杉晋作が挙兵した地ということで、境内にある大きな騎馬像が目をひきますが、書院にある五卿潜居の間も大変興味深く、生きた歴史を感じました。書院の見学は有料になりますが、歴史好きにはぜひ入って見学することをおすすめします。

下関側からに関門海峡を一望できる公園で、対岸に門司の街が眺めらます。源義経と平知盛の像があり、歴史の教科書やドラマで、何度となく聞いてきたあの「壇ノ浦」がまさにここだと思うと、なんともいえない感慨があります。安徳帝御入水処の碑が建ち、二位の尼の辞世の句が刻まれています。今は大きな橋がかかり、沿岸にはビルも建ちますが、当時この海の上で、どんな船がどんな戦いをしていたのか、想像がかきたてられる場所です。

安徳天皇を祀った神社です。まず、階段を上がったところにある鮮やかな門が目をひきます。特徴のある竜宮造りで、華やかな印象を受けますが、「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものと聞くと、悲しさを感じてしまいます。境内には平家一門の塚があります。ひっそりとして寂しげで、これがあの栄華を誇った平家の…と思うと、「盛者必衰の理をあらわす」という平家物語の一節が浮かび、胸に迫るものがあります。傍らには、耳なし芳一を奉った芳一堂もあり、平家一門を見守っているかのようです。

毛利の城下町ということで、長府毛利邸をはじめ、たくさんの神社仏閣が点在する美しい町です。また、維新の舞台にもなった町で（維新発祥の地の記念碑があります）、そこここにその足跡を見ることができます。町は大きくないので、徒歩で周れます。萩のように観光バスが押し寄せるようなこともなく、維新の町としては地味な存在かもしれませんが、その分、静かな佇まいを残し、土塀や水路の続く路地など、何げない道にも風情が感じられます。ゆっくりと散策を楽しめる町だと思います。

かなり前衛的な作品が展示されています。館内は明るくモダンで、階段や通路のつくりがかわっていて面白く、建物自体がモダンアートしています。展示の仕方などもとてもスタイリッシュで、現代美術好きなら絶対に楽しめますし、そうでない人でも、時間があるなら立ち寄ってみる価値はあると思います。

フランクフルト中央駅からも散歩がてら歩ける距離です。中へ入れるわけでもなく、外からビルを眺めるだけですが、経済ニュースで必ず目にする、お馴染みのあのユーロマークを見ると、思わず「おおー！」となります。ビルの前は大きな公園があり、地元の人が思い思いに過ごしています。ちょっと休憩する場所としてもおすすめです。

いわゆる大都会で観光地ではないフランクフルトですが、ここは昔のドイツの面影が残る、とてもかわいらしい広場です。切妻屋根の旧市庁舎や木組みの家、ニコラス教会など、伝統的な建物がぐるりと広場を囲み、絵になります。旧市庁舎は中に入ることができて、歴代神聖ローマ皇帝の等身大の肖像画が並んだ皇帝の間など、美しく見応えのある内部を見学できます。

地下鉄のドーム/レーマー駅を降りてすぐ、高い塔が見えるのですぐにわかります。赤味をおびた外観に特徴があります。内部も柱やヴォールトに赤い石が使われ、白い壁とのコントラストがシンプルながら美しいです。午前中に訪ねたので、大きな窓から光が入って主祭壇は明るく輝いていました。静謐でおごそかな雰囲気を感じました。

ゲーテの住居跡を博物館にしたもので、興味深い展示が数多くあり、楽しめます。飾られている調度品の数々、花の植えられた中庭、意匠の凝らされた階段の手すりや踊り場など、当時の雰囲気が良く残されています。ゲーテ好きはもちろんですが、そうでなくても、建物そのものを見るだけでも、訪ねてみる価値はあるのでは。

フランクフルト中央駅のすぐ横にあり、鉄道移動に最適なロケーションです。中央駅は空港へも電車で一本なので、フランクフルト空港を使う際にも、とても便利です。ビジネスホテルといった雰囲気で、飾り気はありませんが、必要なものはすべて揃っていて機能的です。無料で利用できる冷蔵庫の飲み物や、ロビーに置いてあるコーヒーやお菓子などもうれしいサービスです。朝食の時間帯も朝早くから長くとられていて、ビジネスから観光まで、幅広く対応していると感じました。メニューも豊富で、おいしかったです。

教科書でお馴染みの出島は、街中にずっと跡だけになっていましたが、近年復元されてテーマパークのようになっています。オランダ商館などが再現され、中は博物館のようになっていて、オランダ商人の生活や交易についてなど、当時の様子がよくわかります。今も工事は続いていて、周りに濠を施したり、より当時の「島」らしくなるように整備が進められているので、今後がさらに楽しみです。

日本三大夜景の長崎、その夜景を見るならここ！ということで行ってきました。長崎港と、それをぐるっと囲む市街が一望できて、期待に違わず素晴らしい夜景でした。いつまで見ていても飽きない眺めですが、やはり夜の山頂は風が強く、ずっと外にいると春でも寒いので、上着は忘れずに持って行ってくださいね。

風頭山の頂上にあり、長崎を見つめる大きな竜馬の像があります。ふもとからはかなり登るのできついですが、その分、眺めは素晴らしく気持ちがいいです。公園自体は特に何があるというわけではないので、必見という場所ではないですが、亀山社中など竜馬の足跡を巡る散策コースとしては良いと思います。たくさん歩きたい、という方におすすめです。

九州に５つしかない国宝建築、そのうちの２つがあるお寺です。日本最古の中国様式の寺院だそうで、門や柱やひさしなどが独特の赤い色で彩られていて、とてもエキゾチックです。第一峰門と本堂が国宝で、特徴のある意匠は見応えがあります。装飾や置かれている像も中国風で、中には関羽の像もあったりと、異国情緒たっぷりの雰囲気にひたれます。

日本初の商社とされる、坂本竜馬達によって設立された亀山社中。坂をかなり登った所にあり、歩き慣れないとかなりきついかもしれません。中には竜馬やおりょうさんゆかりの品なども展示されています。大河ドラマにちょっと便乗しすぎかな？という感じもありますが、幕末の志士たちがここに集って日本の未来を熱く語り合っていたと思うと、やはり感慨深いものがあります。

グラバー邸の裏手に広がる大きな公園で、たくさんの洋館が移築されています。ひとつひとつの建物に歴史があり、見応えがあって、洋館好きにはたまりません。園内は緑が多く、季節の花々が咲き、そぞろ歩きも楽しいです。平地ではなく斜面に造られているので、園内は高低差がありますが、その分景色が変化に富んでいます。グラバー邸だけを見て帰る人も多いようですが、ぜひ園内をゆっくり見て回ることをおすすめします。