城megrist PINchanさんのクチコミ(35ページ)全1,193件

香取神宮といえば・・・要石。
要石を見るために来たといっても過言ではないくらい、ナマズの話が好きなのです。
ナマズの話とは言わずと知れた有名な古伝で、大地震を起こすナマズを香取神宮と鹿島神宮の要石で押さえ鎮めたという話です。
大きな赤い鳥居をくぐり、参道から少しはずれたところにあったと思います。
「要石道」という道標？もありますので、チェック！
初めて見る要石は、思ったより小さいな、と。ひょいっと持ち上げてみたい衝動にかられますが・・・徳川光圀公が掘っても根本が見えなかったという話もあるくらいなので、今も杭のように地中深くささり、ナマズを押さえてくれていることでしょう。

香取神宮の楼門は華やかな朱色と緑色がアクセントになっていて、とても立派なものです。
本殿同様、重要文化財になっています。
元禄１３年に造営して、今もなおたくさんの人々を魅了しているところがすごいです。
内側の両サイドには、狛犬さまがいらっしゃったのが印象的ですね。
外側の両サイドは少し見にくくて残念でした。

香取神宮の第一印象は、緑がいっぱいで心地がよい場所！！
駐車場（広い）に車を停めて、大きな鳥居をくぐると緑・緑・緑！！
鳥居の横にある石碑も立派です！
小雨が降っていたので、木々の葉っぱが濡れていて、これまた素敵でした。
池もまた雰囲気いいです。
香取神宮の御祭神は経津主大神（ふつぬしのおおかみ）
本殿はシックな感じです。装飾はとても煌びやか！もちろん重要文化財に指定されています。
境内には旧拝殿もあり、こちらは赤くまた違った感じで素敵です。

忠敬橋の目の前にある中村屋商店。2階のバルコニーに大きく「中村屋商店」とあるので、すぐわかります。
素敵な外観です。第二次世界大戦後に、洋風のバルコニーに改造し、高欄を設けた造りになっているのですが・・・今は全く洋風さを感じられませんでした。
当時の日本家屋としてはバルコニー、珍しかったでしょうね。
中はお土産屋さんになっていて、和風の雑貨もたくさん置いてありました。
狭い店内にお客さんたくさんで、賑わっていましたよ♪
佐原街並み交流館に、中村屋商店のミニチュアがあるので一緒に見学することをオススメします。

大きな伊能忠敬の銅像を探しているときに立ち寄った諏訪神社。
小野川沿いから離れるので、観光の方はほとんどいなかったです。
大きな鳥居に、大きな石碑があり立派な佇まい。
参道はちょっと暗め・・・。そして長い階段・・・。
階段の先には素敵な本殿がありました。まずはご挨拶。建御名方神（たけみなかたのかみ）を祀っているそうです。
境内にはすごい樹齢っぽい木があり、ご神木なのかな？パワーをもらえそうな木でした。

享保年間（1716～1736）から本の出版・販売をしていた正文堂書店。
この店舗は1880年築で、本当に古き良き日本の建物ですね。
中はがらーん、と。今は何もやっていないようですね。
ガラス越しに中の様子を見ることが出来ました。柱時計の雰囲気がまた素敵で、歴史を感じられました。
佐原街並み交流館の中にこの正文堂のミニチュアがあり、当時の様子もわかりますので、是非一緒に見学することをオススメします。

小江戸さわらといえば小野川の街並みですが、この樋橋（とよはし、と読みます）もさわらの風景にはかかせないもののひとつですね。
もともとは人が渡るものではなくて、水を東岸から西岸に送るためのものだったようですね。
橋は水がジャージャーと流れ落ちていたので「ジャージャー橋」とも呼ばれていたのですが、水はいつもジャージャー流れているわけではなくて、落水時間があります。
運転時間は9時～17時まで３０分おきです。なので、是非落水しているときに見るべし！
落水していると「ジャージャー」と水の心地よい音がするので、少し離れていてもわかりますよ。

佐原三菱館は、小野川の忠敬橋から少し入ったところにあります。
レンガでできた洋館なので、すぐにわかると思います。
レトロで素敵な建物です。佐原街並み交流館になっていて、中には隣から入ることが出来ます。中にはミニチュアの建物がたくさん展示されていて、三菱館をはじめ、中村屋商店や正文堂、福新呉服店などがずらり。本当に良く出来ていました。
実際に外にでると、ミニチュアと同じ建物があるのですから、比べたり楽しいです。
奥には当時実際に使われていた「東京三菱銀行佐原支店の金庫」の跡があり、重厚な扉も見れます。中にも当時の様子がわかる写真も展示してあり、見どころがたくさんありました。

小野川沿いにある伊能忠敬の旧宅。目立つのですぐにわかると思います。
立派な正門があり、正門には「国指定史跡」とありました。
ずいぶん大きな家と思ったら、家業が醸造だったのですね。そして婿養子だったと。
測量をしたことは有名ですが、知らなかったことがたくさんで、勉強になりました。
旧宅の敷地内には土蔵や農業用水路、伊能忠敬先生之像もありますよ。
旧宅は意外ときれいで、まだ住めそう。ここの展示は本当に旧宅の様子のみで、測量の器具や地図は無いので注意。（←対岸の記念館に展示があります）

小江戸さわら・・・といえば、この小野川沿いの風景ですね！
古い町並みが綺麗に残っていて、歩いているだけでタイムスリップしたかのようです。
舟に乗ることもできるのですよ。
そして、道路にはさわらならではのマンホールがありますので、景色だけでなく時々下も見ながら歩いてみてください。なかなか素敵なデザインですよ。

桶狭間古戦場と言われるところが、調べると２か所あり・・・悩んだのですが、時間の関係でこちらの公園を見学することにしました。
公園の専用駐車場はわかりませんでしたので、無いのかもしれません。
入口を入ると織田信長公と今川義元公の銅像がバーンと！！
公園内には「今川義元戦死の地」や「義元公首洗いの泉」などもあるのですが、中でも驚いたのが、公園全体が桶狭間の戦いのジオラマになっていることです！！
おけはざま山や熱田（信長塀）各城、砦などや、信長・家康・義元の進軍ルートまで。
男の子だったら友達同士で遊ぶのに良さそうな。
桶狭間の戦いを学ぶにはもってこいの公園でした。

清洲城の対岸にある清洲古城跡公園から川沿いに進み、東海道新幹線の高架下をくぐった先にあります。
織田信長公と濃姫（帰蝶）の銅像がある公園です。信長公の銅像は若くてカッコいいです。
この公園はどうやらパワースポットになっているようで「夫婦の絆・立身出生・必勝祈願」織田信長公天下統一の第一歩が、この清洲から始まり、幾多の困難を乗り越え、二人の絆や支えあいにより勝利を収めた歴史の地・・・だからだそうです。
緑が多く、少し広めの公園のようでしたが、信長公と濃姫の銅像以外には見どころはありません。

名古屋城の帰りに寄った清洲城、カッコいい！！
天主閣（安土城だけじゃないんですね、無知ですみません）の前に真っ赤な大手橋が架かっているのですが、また素敵！！
門には石碑、門の両側には信長塀をモデルとした塀があり、くぐると庭園（枯山水）。素敵な御殿と蔵もあります。狭いながらに見ごたえたっぷり。
天主閣からの眺めも良かったです。
天主閣の裏側に回ると公園があり、そちらからだと石垣に入口がない清洲城が見れますので、お時間のある方は回ってみて下さい。

清洲城から大手橋（五条川）を渡るとあるのが清洲古城公園。
大きな駐車場があるので、清洲城に行く際にはこちらの駐車場を利用する事をオススメします♪
また、この公園から見る清洲城もまたステキなのです。
古城公園には古城跡の立派な石碑や、織田信長公を祀るお社があります。
緑いっぱいの小路も散歩には良いですよ。
清洲城石垣の展示もあります。

「旧二之丸東二之門」から入って正面にあります。門から見てもわかる異様な大きさ。
力のあった証拠ですね、すごいです名古屋城。
この清正石がある本丸搦手枡形の石垣は黒田長政の担当だったはずなのですが・・・、この石のあまりの大きさに、築城名手の加藤清正が積み上げたと伝わったとか。実際はどうだったのか、今では知る由もないですが。
子供たちと比べても、この石の大きさがわかりますね。本当にどうやって積み上げたのか、すごいの一言です。

名古屋城の二の丸にある「那古野城」の石碑。
一見、庭園の石っぽく見えるのですが、良く見ると文字が刻んであるのがわかります。
「那古野城（なごやじょう、と読みます）」は大永年間（1521～28）に、今川氏親が現名古屋城二の丸あたりに築いた城で、その後織田信秀がこの城を奪いここに居するが、1542年ごろにこの城を去り、以後は信長が居城したとされているお城。
信長が清洲城に移るまで居城していたのですよ、ここに。
しかし、あまり知られていないこの石碑。私も城めぐり師匠に教えてもらってから来たので発見できたのです。是非名古屋城に来た際は、那古野城にも注目を！二の丸庭園近くにあります。

名古屋城天守閣は残念ながら鉄筋コンクリート造り。
連休中なので観光の方はとても多かったですが、天守閣にはスムーズに入ることが出来ました。
大天守閣は地下～７階まであり、どの展示も迫力満点！全部見るだけで疲れてしまうくらいの展示の量でした。金のシャチホコもあったのですが、名古屋城のシャチホコは他のお城に比べて顔がかわいいですね。
模型もたくさんで、中でも名古屋城のジオラマには夢中になってしまいました。
展望室からの景色はもちろん良かったですが、そこから見える遠くの風景よりもついつい見下ろして名古屋城の城内を見てしまうのは私だけでは無いはずです。

名古屋城天守の石垣は、しっかりと積み上げられているものの、どこか荒々しさがありもはや芸術ですね。
石の表面もボコボコしていたり、模様や記号が描かれているものもあったりと、江戸城などと違い、きっちりしていないところが好みです。
全てに模様が描かれている訳ではないので、子供たちと一緒に探すのもまた楽しかった♪