Kenさんのクチコミ全36件

ザルツブルクのランドマークともいえる堅固な城塞です。

最初の築城は１０７７年、当時の大司教ゲプハルト・フォン・ヘルフェンシュタイン(在位１０６０～１０８５年)によってなされ、以後、約６００年にわたり、歴代大司教によって拡張されていきました。

1525年に大司教の圧政に苦しむ農民や坑夫によって包囲されましたが、難攻不落を実証、一度も破壊されることなく現在に至ります。

ルーマニア随一の名城の誉れ高い城です。

ルーマニア国王カロル一世によってルーマニア王室の夏の離宮として、１８７５年から８年の歳月をかけて建てられました。その後も増改築が進められ、最終的な完成は１９１４年、カロル一世が亡くなる数ヶ月前のことでした。

建設費は約１６００万ルーマニアレイで、現在の価値に換算すると１１０～１２０億円（！)。

絢爛豪華な部屋が続き、武器武具、宝飾品を始め、様々な展示品が並び、たいへん興味深い城です。

ブカレストの中心駅、ノルド駅から徒歩５分くらいの場所にあり、シンプルで清潔なホテルです。

ホテルから徒歩数十秒のところに地下鉄駅もあり、中央市場にも近く、料金も安く、ブカレスト滞在にはたいへん重宝します。

部屋によっては窓からの景色が隣の建物のみという場合もあり、その点はアタリハズレがあります。

ドイツ、ノルトライン＝ヴェストファーレン州、ケーニヒスヴィンター南方にある海抜３２１メートルの山に建つ城址。

現在は、城砦のほとんどの部分が失われ、半ば朽ちたベルクフリートが屹立しています。麓にはライン川を望むレストランがあります。

リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』(Der Ring des Niebelungen)などで有名な、竜退治の英雄ジークフリート。

この地にも “ドラッヘンフェルス(竜の岩山)” という名の示すとおり、竜にまつわる伝説があります。


昔、７つの山々(Siebengebirge)にある洞窟には竜が棲んでいました。

ゲルマン民族国民的英雄であるジークフリートは、山中でこの竜と出遭って激闘の末、ついにこれを退治しました。

その時、倒した竜の返り血を全身に浴び、その魔力により、全身が鋼鉄の如く硬く、いかなる武器も通用しない不死身の肉体となりました。

しかしちょうどその時、背中に菩提樹の葉が一枚貼りついていたために血の洗礼を受けず、そこだけが唯一の弱点となりました。

やがてジークフリートはその弱点を突かれ、死んでしまいました。

１９世紀末に建てられ、ライン川沿いに建つ城の中で一番新しい城です。
ボン出身の銀行家、シュテファン・ザルター男爵によって建てられました。

外観はフランスのシャトー風で、内部は重厚な内装で、木彫り細工の家具や美しい壁画に囲まれています。

内部はフラッシュなしでの撮影が可能です。

外庭も手入れが行き届き、ライン川が一望できます。

http://www.schloss-drachenburg.de/

フランクフルト中央駅から近く、部屋もきれい、朝食付きで一泊35ユーロと安価です。(見本市開催時期は値段が上がります。)

ですが、個人的にはあまりオススメしません。

安い分、それなりのレベルの宿泊客が集まるようで、身なりが貧しくマナーを知らない人を何人か見かけました。

室内で大きな声で雑談する中国人たち、夜遅い時間に音楽をかけ(ラジカセ？)て騒ぐ若者がそれぞれ隣の部屋にあたりました。 受付のおじさんの接客態度もあまりいいとは言えませんでした。

宿泊料は前払いですが、その時にレシートを発行してくれず、「明日の朝に出します。」というようなことを言われました。チェックアウトの時に別のスタッフにまた請求されるのではないかと心配になりました。(二重請求はされませんでしたが)

他のサイトのクチコミでも酷評が多く、私は、そこまでは酷いとは思いませんでしたが、残念ながら次回からは選択しないと思います。

ライン川沿いにある古城ホテルです。

駅からけっこう距離があります。

部屋数は全部で9室で、7号室のスイートルームに宿泊しました。

部屋はかなり広く、領主の間の雰囲気です。
天蓋ベッド、礼拝用祭壇、木製のダイニングテーブルセット、豪華でありながらも非常に落ち着いた雰囲気の部屋です。

オーナーのおじさんが、廃墟となっている城の部分や、近くにあるシュテレンベルク城が見えるテラスなどを紹介してくれました。

欧州系の航空会社では最も安く、ドイツ旅行の際に利用することが多いです。

欧州系の航空会社の中では遅延率が低いそうですが、けっこうな頻度で遅延しているような気がします。

座席は大柄な欧米人に合わせてゆったりしています。

成田空港からルーマニアのブカレストに向かう便は、ほとんどが深夜の到着になってしまうため、その中で一番早い時刻に到着するトルコ航空を利用しました。

イスタンブールで乗り換えて、ブカレスト到着は20:50。

フライトアテンダントの皆さんはとても親切で、乗客に配られるアメニティグッズが充実しており、スリッパまで入っていました。

バイエルンの歴代統治者(公、選帝侯、国王)の居城。
日本で言うところの首相官邸兼公邸というところでしょうか。

宝物館には、バイエルン王の王冠や王笏を始め、たくさんの宝物が展示されています。

レジデンツに入ってすぐには、たくさんの貝殻で造られたグロッテンハレや、幅15メートル、奥行き69メートルもある巨大な丸天井のホールのアンティックヴァリゥムがあり、いきなりメインディッシュが出てきた感があります。

その後も謁見の間や、王の寝室など、膨大な数の部屋を順次見ていくことになります。
時間に余裕を持って訪問しましょう。

バイエルン北部、フランケン地方に位置する町リヒテンフェルスの駅のすぐ隣に位置するホテルです。

部屋は広くて清潔、朝食も種類が多くとても美味です。

クローナハ、クルムバッハ、コーブルクの各都市へは日帰りで行ける場所に位置します。

バイエルン北部、コーブルクの町の高台に建つドイツ第二の大きさを誇る大城塞。
「Fränkische Krone (フランキッシェ クローネ)＝フランケンの王冠」と呼ばれています。

重厚な外観もさることながら、城内はコーブルク・フェステ文化財博物館として、現存する世界最古の馬車や、貴重な美術工芸品、有名な画家ルーカス・クラーナハ(父)の絵画２６点と、膨大な甲冑や兵器あるいは狩りの道具のコレクションや他に類のないガラスのコレクションが展示されています。

ライン川の支流のモーゼル川沿いのモーゼルケルン駅が最寄り駅です。

コブレンツ中央駅からRB(鈍行)で約30分、9つ先のモーゼルケルン駅(Moselkern)で下車し、城までは40～60分歩きます。

城は森の奥の高台にあり、周囲には近代現代の建物が一切なく、1000年前から全く変わっていない素晴らしい眺望です。

最初の築城は1157年、以来約500年にわたって増築され、一度も攻撃・破壊されたこともなく、外観は当時のままです。

中央駅から近く、部屋も清潔です。

一人で4回ほど宿泊しましたが、そのたびに違う部屋で、シングルルームから最上階の部屋までいろいろでした。

朝食は種類も多く、6：30からと早いので、早い時間から出掛けたい人には大変便利です。

もはや世界で一番美しいと言われるノイシュヴァンシュタイン城。

築城以来の歴史が浅く、いわゆる「Burg」ではないのですが、山々に囲まれた高台に聳え建ち、周囲を睥睨するその姿はまさに幻想の世界のようです。

それゆえ、いつ行っても混雑しています。

城内はガイドツアーで巡ることができますが、じっくり鑑賞できないのが残念です。麓のチケット売り場も混雑するので、時間には余裕を持って登城して下さい。

スケジュールを組むなら、朝一番でチケットセンターに行くようにした方がいいと思います。
またチケットセンター近くにあるバス停からフュッセンを往復するバスが出ていますが、帰路(フュッセン行き)のバスは混雑することもあり、乗れずに次のバスに…ということもあるようです。

スイスアルプスに端を発したライン川はリヒテンシュタインとの国境を形成し、スイスを抜け、フランスとドイツの国境となり、ドイツ国内を抜け、オランダでワール川とレク川に二分岐し、ロッテルダム付近で北海に注ぐ全長1233キロの川です。

スイスのシャフハウゼン近郊のノイハウゼンに唯一の滝があります。
落差23メートル、横幅は約150メートルのヨーロッパ最大の滝です。

滝を見渡せる高台からの景色も壮観ですが、滝の側のラウフェン城の展望台から間近に滝に触れることもできます。

遊覧船も出されており、滝の近くまで接近することが可能です。

バイエルンの歴代統治者(公、選帝侯、国王)の居城。

歴代の君主によって増築され、400年以上もの歳月を費やして建設されたため、ルネサンス、ロココ、バロック、新古典主義の各様式が混在しているのが特徴です。

外観はシンプルですが、宮殿内は洗練された豪華な装飾であふれています。

入城して間もなくのところにあるグロッテンハレ、アンティックヴァリウムの各ホールは、規模も大きく壮麗な装飾に度肝を抜かれます。

ミュンヘン中央駅から近く、観光には適した立地だと思います。
静かな環境です。

受付の店員態度があまり良くない。

室内は価格相応のシンプルな内装です。

ドライヤーは貸出しで、デポジットとして１０ユーロ預けて借ります。

モントルーの駅から7～8分のところにあります。

エントランスを入ってビックリ！
赤じゅうたんの階段が二階まで続き、アンティークな雰囲気のロビーが、高級感を漂わせます。

全体的に古い建物ですが、改装されてきれいです。
部屋も広くて清潔で、過ごしやすいです。

バスルームのシャワーは少々使い勝手が悪いです。
シャワーカーテンの意味があまりなさそうです。

チューリッヒ中央駅から徒歩５分ほどのところにあります。

部屋はモダンな内装で、清潔です。

バスタブがあり、ゆっくり風呂に浸かりたい日本人にとってはたいへんありがたい存在です。

チェックアウト後も荷物を専用の部屋で保管してくれます。(もちろんタダ)
スイスは物価が高く、コインロッカーも１０００円前後かかるため、たいへん重宝します。