junfavelaさんのクチコミ全6件

ワルシャワ大学にほど近い、旧市街。第二次世界大戦で街のほぼ全部を爆撃されたものの、戦後、市民と建築学生たちの熱い想いにより、「瓦礫の割れ目のひとつに到るまで」過去のスケッチをもとに中世の建造物を再現した場所だそうです。

ポーランド人の知人によると現在は若者たちのデートスポットになっているそう。その情景は東欧のメランコリーとロマンティシズムをふんだんに含んでおり、石の年代にまでこだわって再現されただけあり、まるで中世にタイムスリップしたような感覚です。

個人的に特に大好きになったのは、この辺りにはポーランドの伝統陶器のお店がたくさん集まっていること！イギリスやフランス等の西欧陶器とまた異なり、独特の彩色と形をした東欧の陶器はとってもチャーミング。特に最近は若者たちが伝統を守るため、若い職人さんを集めて店を開くなど、伝統だけに囚われない新しい東欧陶器の形も模索しているらしく、お店の人たちもとてもオープンで気さく。英語もとても上手で丁寧に色々教えてくれました。広場のカフェに座って呑むコーヒーは格別。

シントラは、首都リスボンの西に位置する、山の中にたたずむ街です。
その歴史は11世紀以前にもさかのぼり、代々ポルトガルの王家の避暑地として使われて来た、多くの王宮が山腹にそびえ立つ、まるでおとぎ話のような街。日本で言えば軽井沢や逗子のようなものでしょうか・・・

シントラ宮殿の他に、徒歩、もしくは循環バスで回れる宮殿が他にも三つあり、絵本の中に入り込んだような石畳の美しい路地がたくさんあります。

リスボンからのアクセスもよく、電車を使えば片道20分で到着できます。（海沿いに電車を乗ってバスに乗る、という手もあり、これは景観を楽しむにもってこいですが、1時間半ほどかかりますので時間に余裕のある方におススメします）

ビジネスで利用しましたが、建物内部のインテリアデザインに感心しました。

私はひとり宿泊で利用しましたが、ベッドの枕元にある着物地のようなキルト？が非常にセンスがいい！
どの部屋も異なるようなので、全部見て回りたくなってしまいます。

スタッフの方の対応も非常に良いです。
外国人客を連れての訪問でしたが、館内では英語対応もスムーズでした。

一点だけ気になったのは、京都入りする前に電話にて車の対応をお願いしたのですが、
車受付の方が日本の方でなく、少し理解頂けない箇所があったようで、
現地に着く直前で少しあたふたしてしまいました。
こちらも急な対応をせねばらなかったため致し方ないのですが、大人数のアテンド、特に英語を話せるドライバーなどの手配は、せめて一日、二日前にはやっておいた方が良いなと感じました。

それ以外においてはスタッフの皆さん非常に気持ちよく、
ご家族連れにもビジネス目的の方にも幅広く対応されており、是非再訪したいホテルのひとつとなりました。

これまでに幼少からこれまで何回も通っていますが、いつ行っても不思議と癒されます。
文化センター的な建物の外観から一転して、屋内には実物大の江戸の城下町の街角が！
外国人の友人とも何度か訪れましたが、一見変哲もないドアをくぐると城下町にタイムスリップする感覚は、万国共通、年齢不問でワクワクしてしまうようです。かくいう私も今でも好きです！

江戸ー東京の歴史という意味では、規模も展示物も両国の「東京江戸博物館」の方がずっと大きいですが、
ちょっと時間が空いてるけどどうしようかというときに、深川に立ち寄り清澄庭園を見て回り、下町風情を楽しんで資料館にタイムスリップしに行く、というのはなかなかオツです。

深川周辺にはたくさんの寺院や昔ながらの喫茶店もあるため、ぶらりひとり散歩にも最適です。
（少し足を伸ばすと東京都現代美術館もあります。）

上述のとおり、本資料館はより深川、江東区近辺の歴史に重点を置いています。
特に当時からの江東区に残る伝統工芸の紹介は、とても興味深いです。
切子細工、木場の木材職人、そこで伝えられた芸、歌、など、民芸一般に興味がある方は非常に楽しめるのではないかと思います。
しかし予備知識一切なしでも、城下町の実物大の復元の中を歩くのは（家の中にも入れる。職人さんの家や、米屋さんの家、それぞれ細かく当時の生活様式が再現されていて、つい「いらっしゃーい、今日は大根が安いよ！」と八百屋さんの振りをしたくなります）何よりも童心に帰った心持ち。

江戸の下町情緒を堪能されたい方には是非おススメです！

ビジネスで利用しましたが、非常に満足です。銀座や東京駅にほど近く、私は東京駅から徒歩で向かいました。Wi-Fiは無料で、プリントサービスは部屋までプリントアウトを持って来てくださいました。50㎡以下の部屋はなく、非常に広々としており、全面ガラス窓からの夜景は絶景です。

また仕事の都合で二、三日他県に出て、再び戻って来る予定だったのですが、その間の小旅行に不要な荷物をデスクで預かってくれました。これは旅先ですべての荷物を抱える煩わしさが解消され、本当にありがたかったです。

ホテル内に喫煙のできるロビー（カフェ／バー）があり、各国のダイニング・レストランも備わっています。スタッフは皆さん英語が堪能で、外国のお客様をお迎えするには最高の環境でした。

アルプスにほど近いバイエルン地方は、歴史的に山脈での狩猟がさかんです。この狩猟漁猟博物館は数百年分の先祖が集めた狩猟動物の骨格や剥製、骨や革で作られた豪華な調度品、家具、そして狩猟／漁猟に用いれてきた道具などが、歴史を追ってみることができます。

釣りや狩りをする方だけでなく、工芸品、民芸品に興味がある方、インテリアデザイン、アートに興味がある方も非常に楽しめると思います。私の特におススメは、バイエルン地方の伝説の生物、「ボルパチンガ」！鳥の羽と後ろ足、ウサギの顔と手を持つ謎の生物で、日本でいう雪男的な伝説の生き物です。昔の人々は剥製で実際にこのボルパチンガを再生しており、その展示が普通に他の生態系の中に混ざって置かれているので、一瞬ぎょっとします。（笑）

外から見ると一見小さな入り口なのですが、中に入るとびっくり！実際に晩餐会などに使われた上流階級の家が博物館になっているので、その広さに圧倒されます。

さーっと通れば１、２時間でも終わるかとも思いますが、ひとつひとつじっくり見て行くと、容易に3,4時間かかると思います。有名なビアホールなどが集結するカールス・プラッツのど真ん中なので、博物館の後に美味しいビールとソーセージを堪能するのも抜群です。