hitoritabinokaiさんのクチコミ(5ページ)全137件

かつてはヨーロッパまで行くのに、香港へ立ち寄りたいがためにキャセイを積極的に利用していました。また機内食がおいしくて結構楽しみでもありました。ちなみにマイルはJALに貯めていました。
約3年ぶりにエコノミーを利用し、オランダからの帰路、これしか残ってないと言って配られた食事がどうすればこれほど不味いものが作れるのかと驚くほどで、一口しか食べられませんでした。後々考えると大人げなかったですが、サーブした乗務員に、口に合わなくて食べられないから下げてほしいと言うと、別のものを持ってきてくれました。ただそれもおいしくなかった…。
だんだんと機内食のレベルが落ちてるなとは思ってましたが、残念です。
客層も中国本土の人が増えて機内が騒がしくなったように思います。香港以遠の利用は二度となしです。

朝7時前のユーロスターに乗車するため、セント・パンクラス駅に近くて安いホテルを探して1泊しました。
この辺りはあまり雰囲気が良くないと思っていたのでこういう事情がなければ利用したくなかったのですが、スーツケースを引いても駅まで徒歩5分かからないので便利でした。ただ夜遅くまで騒ぎ声が聞こえたり、朝も酔っ払いやゴミが散乱していてやはりエリア自体はおすすめはしません。
部屋は狭いと聞いていたので、9割ベッドで占められてたのにも文句を言う気にはなりませんでした。1人利用で使わないベットに荷物を広げられてある意味良かったです。清潔感は高かったので文字通りシャワーして寝るだけの場所としたら合格でした。
無料のWIFIがロビーでしか利用できないので注意が必要です。

フランスを代表する建築物のレプリカなどが年代を追って展示されていて、自分のように教会装飾に興味がある人ならテンションが上がる場所だと思います。逆に興味のない人は、5分で出たくなることと思いますが、窓からはエッフェル塔が良く見える穴場スポットでもあります。

見晴らしが良く、対岸のエッフェル塔が遮るものが何もなく大迫力で見えます。一番の撮影スポットとして一日中にぎわっています。
また、シャイヨー宮内にある建築博物館はフランスの建築の歴史を学べる施設ですが、実は窓からエッフェル塔がきれいに見えます。

古代神殿風の造りはまるで政治施設のようで、教会だとしても守護聖人が女性というのに違和感を感じるような力強さを感じさせます。
いろいろな教会でコンサートが行われていますが、ここマドレーヌ教会もおすすめです。ちょうど夜のコンサートのチケットを販売していたので行ってみました。弦楽四重奏と女性歌手とでクラシックで定番のものを演奏しました。思ったより響きが良くて楽しめました。

2階に上がると壁じゅうのステンドグラスに圧倒されます。ここは必ず訪れるべきスポットです。
とにかく混みます。時間が経つにつれて行列は長くなります。裁判所の敷地内にあるので手荷物検査が一際厳しいからです。また、内部は広くないので多くの人でごった返すと落ち着いて鑑賞することができません。開館前までに必ず現地に着いておいた方が良いです。

評判通り世界トップクラスの美しい駅だと思います。
アールヌーヴォー調のアライバルホールの美しさについてはよく言われてますが、外観もすばらしいです。駅舎というよりは歴史的な文化施設のようです。
構内にはスタバやスーパーがあって付近に宿泊する人には便利です。

2度目の利用。前回特にリピートしたいほど気に入ったわけではないですが、料金が安くて、中央駅前すぐという立地は、早朝電車で出発する人にすると便利です。
明らかな問題があるわけでではないですが、部屋が狭くて薄暗くてどこか陰気な感じがします。スタッフや清潔感は問題ないのですが。
そして、あの生首です。分かっていても朝起きたらギョッとします。

ロンドンからユーロスターでブリュッセル南駅へ到着し、乗り換えました。アントワープまでは約一時間です。
チケットはベルギー国鉄のHPで事前に購入していました。途中で車掌が検札に来た時に印刷して持参したチケットを見せればOKです。
ちなみにアントワープ駅はヨーロッパ内で最高に美しい駅だと思います。ベルギー＝オランダ間を移動する人には是非立ち寄っていただきたいです。

アシアナ航空で利用。夕方入った頃には人もまばらでしたが、ANAやアシアナの利用客が増えてきたようで、徐々に東洋人で食事エリア付近は混み合ってきて満席になりました。
フードメニューの品数はまずまずです。スタアラ系のラウンジ自体が初めてなので、これが標準なのかが分かりませんが、エアライン系のラウンジとしては少々物足りなく感じました。それでも、サラダや惣菜で搭乗前の腹ごしらえには十分でした。

初めて空港以外で出国の手続きを受けて、パスポートにパンクラス駅ならではのスタンプを押してもらってテンション上がりました。
2時間ちょい、早朝の便だったためまだ暗くて景色を楽しむことはできませんでした。天気が良ければ景色が楽しめそうです。
もっとシートピッチが広くてゆったりしてるのかなと思ってましたが、スタンダードクラスの車内はヨーロッパの高速鉄道としては特に良くも悪くもなくという感じです。

なるべく歩かずに済む方法ということで、地下鉄とバスを乗り継いで行きました。ちなみにナヴィゴで乗り放題でしたので便利です。
9番線へ乗り継ぎ終点Pont de Sèvresまで行き、外のバスターミナルから171番のバスに乗車してヴェルサイユ宮殿が見えて来たら降車。とても簡単でした。バスは10分もしないうちに来ましたし、日曜の朝だったので電車もバスもガラガラで道路も空いていてスムーズでした。結果、7時ごろ左岸のホテルを出て、8時半過ぎには着くことができて開館と同時に入れて良かったです。

パリ市内を一望できる絶景スポットとして一日中にぎわっていますが、晴天や日暮れどきに行けばより美しい景色を堪能できます。
現在の教会自体は築100年程と歴史は古くありませんが、ここはイエズス会が創設された地です。約500年前にこの丘にいたザビエルが、はるか遠くの日本まで布教活動にやって来たんだなと思うと、若き彼らの野望の大きさがいかに計り知れないものだったかを感じることができます。

アエロフロートで上海ーヨーロッパ間を利用し、乗り換えるため立ち寄りました。
往路は早朝だったため混雑がありませんでしたが、復路はまず沖どめされてターミナル（どこか不明）へバスで着くのに時間がかかりました。正午ごろ到着すると手荷物検査場を待つ人でフロアはすごく混み合っていました。左右2か所のどちらかに並ぶのですが、係員がおらずラインに沿って並ばせるようなこともしていないので、検査場入り口から放射線状に苛立った人が群がっているという状態でめちゃくちゃでした。検査場も狭くて効率が悪い。また利用することがあるかは分かりませんが改善されることを期待します。
制限エリアへ入ってターミナルＦを目指して標示を探します。なんと、驚きの徒歩23分。連絡バスとか必要なレベルだよと毒づきながら歩きました。標示ほどはかからなかったものの確かに遠かったです。古くからのターミナルのようで設備は狭く古く、ラウンジもおじさんの通う老舗のキャバレー感がありました。
通常の空港以上に時間がかかるということを念頭において、早めの行動が必要な空港です。

直前予約の返金不可料金で格安で泊まりました。
地下鉄サザーク駅からスーツケース引いて時間かかって10分ほどでした。普通に歩けば5分もかかりません。また、ブラックフライアーズ駅もすぐで、どこへ行くにも便利です。
外観の見た目はどこか地味です。ロビーは豪華ながらも落ち着いた装飾で、寛げる雰囲気を作り出していました。レセプションは全員一流ホテルらしいとても丁重で好感が持てました。
バスタブ付きを希望したからか、おそらく予約したランクより上の部屋をアサインされたように思います。1人だと持て余すほど広くて、奥に書斎部屋までありました。バスルームも設備、アメニティともに申し分なしで、外出する気を失せさせるほど良かったです。
朝食ブュッフェも種類豊富で、シェフが作ってくれるホットミールも美味しくて、3日間朝食を楽しみに過ごしました。ただし生野菜は葉物がなくて、きゅうりや人参などのスティックだけでした。ありがたかったのは、紙コップが置いてあって朝出かける際にはコーヒーをもらって行ってました。

パリ市内中心部の移動には、道路が慢性的に渋滞しているので地下鉄やPERが便利です。
治安が良くないとの噂はあり、確かに改札付近やホームにヤバそうな人がいますが、警戒感丸出しで距離を取り続ければ何も起こりません。夜も深夜でなければ、地下鉄内に関しては大丈夫です。その辺りはネットやガイドブックで傾向と対策を見て予習しておくとよいと思います。
地図アプリを利用して、方向と降車駅を間違えないようにしさえすれば、どこへ行くにも簡単です。

CDG空港内の無人シャトル。
T1かT2に到着して、T3から電車移動する場合（帰路は逆になります）や、もし空港バスで間違えたターミナルで降りてしまった場合もこれを利用して移動すればよいので安心です。
案内標示は分かりやすいので迷うことはないと思います。

60年弱と、非常に短期間の国内美術品だけでこのスケールの美術館が埋まっているのかと考えると、フランス美術界にとってその時代がいかに重要な激動期だったかが分かります。
この美術館の見どころは、当然珠玉の作品群自体ですが、考え抜かれた展示方法もすばらしいです。配置、照明、採光、壁の色…作品の魅力をいかに高めるかに細心の気配りがされていますので、その辺りもポイントとするとより楽しむことができます。
列をスキップするにはミュージアムパスか前売りチケットが必須ですが、午後遅めのだとすんなり入れることが多いです。ただしルーブルが休館の火曜日は混みます。

初めてパリへ訪れる人で宿泊先がオペラ地区であれば、このバスが便利です。乗客はほぼ観光客で終点まで乗っていればいいので、治安が悪いと言われる電車よりは安心感があるかと思います。
ただ、時間帯によっては渋滞が発生して時間がかかることがあります。自分は高速道路で動かなくなって1時間半かかったことがあります。また、大型連休の出国ラッシュなど、多くの日本人観光客が到着するときは確実に混みます。スタアラ系が利用するT1が最後の乗り場となるのですが、座れないことがありますのでご注意ください。
終点がオペラ座前ではなくて側面の細い通りなので、暗くなってからは現在地が把握しづらいと思います。しかも観光客を狙った怪しい人がうろついてることもあるので、降りたらすぐ移動できるよう、必ず地図アプリで目的地までのルートを予習して行きましょう。

ファサードの彫刻、内部のバラ窓を始めとするステンドグラスなど、見どころだらけの大聖堂ですが、自分は後ろ姿の美しさが一番の見どころだと思っています。
裏手の公園や、公園を抜けたところの左岸との間に架かる橋の上が、美しく広がるフライングバットレスを眺めるベストショットです。時間があればぜひ後ろに回って観賞してみてほしいです。