ddoommさんのクチコミ全13件

ガイドライン上、微妙なクチコミですが、すべて事実ですし、ヨーロッパに滞在するトラベラーには有益な情報だと考えます。
利用は、パリOrly空港からイタリア・ベニスマルコポーロ空港への往復です。そもそもeasyJetはLCCですし、日本の航空会社でもないので、評価（星の数）は上記の通りです。以下で書く内容以外は、可もなく不可もなく、すべて想定の範囲内でした。
さて、easyJetはブッキングすると、Terms and Conditionsという長いpdfファイルを読むことになります。これに荷物が有料とかいろいろ書いてありますが、他の航空会社との違いは、オンラインチェックインを義務付けていることです。空港でのチェックインは不可とあります。それにより、預け荷物がなければ、空港に着くなり手荷物検査に進めばいいことになっています。我々もそれに従い、往復のボーディングパスを人数分用意してOrly空港に行きました。
我々は預ける荷物があったので、Baggage dropカウンターに向かいます。Terms and Conditionsによると、ボーディングパスとID確認書類があればいいはずですが、ここで全員分のパスポートとビザを要求されました。最終的にはここで「Alien]と書かれた新たなボーディングパスが発行されました。空港ではボーディングパスを発行しないはずですが。
我々の家族構成ですが、私と子供は日本国籍、妻は外国籍（いわゆる在日ではありません）で、全員がフランスの滞在許可を得ています。まず、妻のビザが切れているので、有効なビザを示せと言われました（ビザが切れる前に滞在許可証を得る仕組みです。そのため、ビザは切れっぱなしです。）。滞在許可証を示しましたが、カウンターの女性職員は納得しません。そもそもシェンゲン圏内の移動でビザなど不要なはずですし、航空会社に出入国を管理する権限があるのか、という話です。その女性職員は上司らしい人のところにいき、説明を受けたようで、手続きを始めます。その間、上司らしい人がパソコン操作の説明をしていました。
で、次は子供のビザが切れていると言います。再度有効なビザを示せというのです。フランスの法律では未成年は滞在許可証を申請することができません。その旨を説明しましたが、今度は上司らしい人のところに一緒に行って説明しろというのです。同じ説明をしたら、納得してもらいました。
非常に不愉快な思いをしましたが、結果的には確かに搭乗はできました。が、説明しきれないと搭乗拒否されていたと思われます。あとで考えると、easyJetのチケットは払い戻しができなかったり、手数料が高かったりしますので、難癖をつけて搭乗させなければ儲かるのかな、と。シェンゲン圏以外の国籍者（日本人も該当します）には要注意の航空会社だと思います。
おそらくeasyJetはフランスの出入国管理当局に要請されてビザ確認をしていたのだろうと思います。しかし、それなら職員にフランスの出入国管理法令やシェンゲン協定の理解を徹底させるべきです。easyJetはそれが足りません。そもそも、飛行機でだけビザ確認を徹底したところで、電車で移動すればビザ確認などないのですから、無駄な努力ですが。
ちなみに、帰りのベニス発の飛行機でも妻の分だけ「ビザは？」と聞かれましたが、フランス（語）の滞在許可証を見せたら、すんなり納得してくれました。ただ、Baggage dropに並んでいたところ、「お前は人のいるカウンダ―に行け」と言われました。我々のボーディングパスはパッと見では他のと区別がつきませんが、おそらく予約番号か何かでシェンゲン圏外の国籍者と区別しているのでしょう。この点からも、easyJetは搭乗者の国籍がシェンゲン圏内かどうかを厳密に区別していることが明らかです。ただし、行きのように新たなボーディングパスは発行されませんでした。
日本からの渡航で3か月以内なら問題ないはずですが、パスポートに有効なビザがない人（たとえば、我々のように滞在許可証に切り替えた場合）がeasyJetを利用する際は注意してください。

チェックインの際、宿泊者全員のパスポートをチェックするのですが、その間、ウェルカムコーヒーを勧められます。コーヒーやカフェラッテ等が飲み放題な上、ちょっとしたパンが置いてあります。どうもこのパン、朝のビュッフェの残りのような気がします（問題はありません）。このコーヒーコーナーは「ウェルカム」時だけでなく、1日中飲み放題です。フロントでは英語が通じます。日本語は試してませんが、たぶん通じないでしょう。
ホテルのロケーションが抜群にいいです。鉄道のメストレ駅前。多くのバス停やトラムT2線の駅も近くにあります。トラムの駅は鉄道の駅横のバスターミナルの地下です。
メストレ駅からはベネチア（セントルチア駅）行きの電車が頻繁に出ています。乗車時間は10分程度でしょうか。多くの方が情報提供していますが、メストレ駅にはマクドナルドやカフェ、キオスク（？）、各種切符売り場があります。切符売り場では、鉄道の切符のほか、バス（、トラム、水上バス）のチケットを始め、現地ツアーのチケットも販売しているようでした。ちなみにバスのチケットはトリトーネでも売ってます。私はクレジットカードが使えず、売ってもらませんでした。でも、ベネチアおよびメストレの地図をくれました。
駅の中を除くと、ホテルの周辺のレストランはちらほらある程度です。鉄道の駅に突き当たる道にスーパーマーケットもあります。
朝食は、地上階のレストランで7:00～10:30までビュッフェ形式です。某ホテルサイトでは毎日同じラインナップということでしたが、タルトの種類が微妙に違ってました。ちょっと野菜が足りない印象ですが、主な果物（りんご、なし）やカットフルーツ、乾燥フルーツはあります。その他は、ヨーロッパの一般的な朝食という感じです。宿泊客はなぜかタイミングが適当に調節されるようで、混むことはなさそうでした。
ホテルの施設では、我々が家族連れだったせいかエレベーターがやや小さく感じられました。エレベーターは2基あります。Wi-fiは使えますが、個人的にはもう少し速いとうれしいです。入り口横のコーヒーマシンの向かいに、Macが2台とプリンターがあります。私は使いませんでしたが、たとえば現地情報を検索してプリントできるようでした。
タクシーは駅前に止まってます。我々は荷物が多かったので、チェックアウト時にお願いしたら、ホテルの近くまで呼んでくれました。ホテルの入り口に通じる道は歩道なので、車道までは荷物を運ぶ必要があります。我々の場合は運転手さんが少し手伝ってくれました。
ビジネス、カップル、家族連れのいずれでも快適に過ごせるホテルだと思います。4つ星ホテルなのでそれなりのお値段ですが、ベネチアに泊まるよりははるかにリーズナブルなはずです。
ついでに・・。ホテルのクチコミから外れますが、もしメストレに泊まるなら、ぜひメストレ市内（中心部）にも行くことを勧めたいです。観光名所はないかもしれませんが、安く買い物ができます。バスやトラムのチケットは、1回券を除けば時間内乗り放題です。

先にホテルの営業妨害をする意図はないことを誓います。私の記憶の範囲内で、以下の文章に一切の虚偽はありません。
まず、部屋に備え付けのメモを見てびっくりします。いわく、部屋での飲食禁止と。ホテルとしてあり得ないと、私は思います。フランス語と英語で書いてあり、一次一句覚えているわけではありませんが、「ハウスキーピングの女性に敬意を払うため、客室での飲食は厳しく禁じる。そのため、部屋に持ち込まれた飲食物は破壊されなければならない。食物はフロントの冷蔵庫で預かる」との内容だったと記憶しています。突っ込みどころ満載ですが、まず最初の一文にびっくりします。ハウスキーピングは女性の仕事なのでしょうか？人の所有物を廃棄できるのか？
客室での飲食を禁じるのはホテルの自由だと思うのです。ただし、それはホテルの予約前に客に通知するべきでしょう。特段のアナウンスもなく、急に禁じられても困ります。そのくせ、部屋には電気ケトルとインスタントコーヒー、紅茶のティーバッグが用意されています。罠か？妻に「コーヒーは俺たちが持ち込んだものでないから、置くのは可。お湯を沸かしてコーヒーを作ることも禁じられていない。それをドアを開け、廊下で飲めばいいのだろう」と言ったら、苦笑されました。ま、バゲットを持ち込んでいる人も見たので、たぶん誰も守ってないと思います。それに、幼児の粉ミルクを溶かして飲ませることも禁止なのか？非人道的です。
フロントと別の建物だったので、1週間以上滞在していてもフロントの人と会う機会はほとんどありません。それでも、用事が会ってフロントの男性と会うと、フロント横のレストランで食事するよう必ず営業をかけてきます。うっとうしいです。思うに食事代込みの宿泊費を設定すれば、誰も文句を言わないと思うのです。
もう1つ大きな問題があります。このホテルでは、カードキーではなく大きな古臭いキーを1つだけ渡されるのですが。私はビジネスで宿泊していたので、平日は勤務地に向かいます。その間、部屋の掃除があることもあり、妻は昼頃出かけていたそうです。で、私が帰るときは、建物の中にすら入れず、部屋と連絡する手段もないのです。これは本当に困りました。同一の部屋に宿泊する家族、グループが別行動をとると、このホテルでは破たんします。

現地の知り合いに石竹山に連れて行ってもらいました。タクシーで行きましたので、正確な場所はよくわかりません。
石竹山は文字通り山で、山頂まで歩いて1時間程度です。途中にお寺がたくさんあります。現地の方はお線香を買って、拝んでいました。参ったのは、爆竹を放り投げるところがあること。うるさくてたまりません。誰も爆竹を投げない時を見計らって、上に進みます。山登りの道は階段になっていますので、結構疲れます。が、時々下をみると、湖がだんだんと小さくなっていって、何とも言えないいい景色です。なお、途中にはお寺だけでなく売店も多く、水やアイスクリーム、子供用のおもちゃなんかも買えます。やや高いようですが。
山頂に着いたら、帰りも歩いてもいいのですが、ロープウェイがあります。大人1人片道で40元くらいだったと思います。ただ、このロープウェイ、中国クオリティです。乗っている間も若干のスリルがありますが、何といっても乗るときと降りるとき時間が少なく、鈍い人だと怪我をするんじゃないかというくらいサービスは悪いです。うちは子供連れだったので、少々怖かったです。先に親が降りて、子供を引っ張ろうとしたのですが、「子供が先」と言われました。子供の足が竦んだら、もう1周するんでしょうか。
ロープウェイで下山すると、駅の出口にはタクシーが数台止まっています。まあ、外国人的にはこれに乗ってもいいのですが、福清市内のタクシーはメーターを使わないので要注意です。行先を伝えると、なぜか20元とか30元とか切りのいい金額を吹っかけてきます。面倒くさいです。日本のタクシーに比べれば大した金額ではないのですが、吹っかけられるのは少々癪です。ま、5人いたので、結局乗ってしまいました。
福清にはあまりいい観光地がないので、ここでまったりもいいかもしれません。私は大丈夫でしたが、これからの時期、虫よけスプレーをしていった方がいいと思います。

香港から深圳へ行くのは簡単です。様々なガイドブックやサイトにも紹介されていますが、香港のHung Hom駅から出ているEast Rail Lineに乗って、約1時間で終点の羅湖に着きます。なお、入境ポイントは羅湖の他に落馬洲もあります。Hung Hom駅で羅湖行きと落馬洲行きが交互に別のホームから出ていますので、ご注意ください。終点1つ前の上水駅までは同じですので、上水駅で乗り換えれば問題ありません。
以前、中国人の知り合いが深圳はとてもきれいな所ですと言っていたので、一度訪問してみたいと思っていました。ただ、深圳行きに費やせるのは1日だけで、テーマパークに行くのはあきらめ、街歩きだけしました。
結果から言うと、香港から行くとガッカリです。どうしても香港と比べてしまうからです。入境ポイントを超えて深圳側に入ると、典型的な中国です。歩道は汚いし、英語は通じず、地下鉄は中国のアレです。駅に入るたびに手荷物検査があり、液体（水など）を持っていると、煩わしいことこの上ありません。しかも、検査している中国人は（人にもよるのでしょうが）まったく英語が通じません。確かに大きいショッピングセンターはあり、その中はきれいです。でもそれだけです。今は、中国の中でかなり田舎の都市でもショッピングセンターがあります。こんなことなら香港観光していればよかったとリアルに後悔しました。
もし香港から行く予定の方がいらっしゃいましたら、香港発の現地ツアーで観光ポイントだけ周る方がいいと思います。私は申し込んだのですが、一人旅のせいか断られましたが。

東武動物公園は子供の頃に行ったきりで、たぶん30年ぶりくらいでした。あまりよく覚えていなかったのですが、中は広いです。園内のバスや電車を駆使しないと、我々のように遊園地エリアのみで終わってしまいます（駅から遠い方に動物園エリアがあります）。
イルミネーションは見事です。夕方5時になると、一斉に始まります。池の周り、入り口付近のすべての木も光ります。よくこれだけ電球をつけたな、と思ってしまいました。全般に色合いが良い印象ですが、特にトッピー広場の動物たちが可愛かったと思います。イルミネーションが光る前は、花でできたどうぶつかーくらいにしか思わなかったのですが。
私が行った日はあいにく夕方から冷え込み、風もかなり強くなりました。幼児連れだったので早々に退散しましたが、天候がよければいつまでも見ていたいほどでした。
あと、期間限定ですが、妖怪ウォッチのラリーをやってます。子供と一緒に楽しみました。あまり時間はかかりません。

シンガポールは夜な夜な光のショーが何か所かで行われているようですが、我々はワンダー・フルを見てきました。
最初、マーライオン公園からも見えるとの情報をつかみ、マリーナベイサンズに対してマーライオンより左寄りの橋の上から見ました。マーライオンの近くは人が多かったですが、橋の上は人がまばらで、早い時間に行く必要もありません。ただし、マーライオン公園付近から見えるワンダー・フルは、何かレーザー光線が飛び交っているな、という程度のショーです。たとえて言うなら、香港島と九龍半島の間で行われるショーに似ています（同じ会社が担当しているとのことです）。
思ったよりしょぼいなと思い、ホテルでネット情報を調べると、マリーナベイサンズのウッドデッキ（？）から見るとストーリーがわかるとのこと。で、翌日、マリーナベイサンズに行きました。ワンダー・フルを見るポイントは、マリーナベイサンズを出て、Luis Vuitton島に向かって左です。座る場所があります。30分ほど前に見たときは人がほとんど居なかったので、席は楽勝かと思っていたのですが、5分ほど前に行ったら階段席は埋まっていました。皆さん、階段以外に適当に座っていたので、真似して適当に座りました。
こちらから見るワンダー・フルは全然違います。噴水に画像が浮かび上がります。ホログラム技術でしょうか。これはマーライオン側からは見えません。内容は見てのお楽しみですが、始まる前に「Wonder full」とか何とかタイトルが出て、終わった後は次回の案内が出てました。我々は1回目のショーを見たので、「Next ･･･」とか何とか時間が表示されてました。詳細は忘れました。
ただし、ご注意を1点。マーライオン公園もマリーナベイサンズの外側も屋根がないので、雨が降るとつらいです。気合を入れていくほどのものでもない（席取りの関係）ので、天候を確認してから行くとか、マリーナベイサンズに行った際、その時間に雨が降りそうになければ見る、というスタンスでいいと思います。
ショーの動画は撮影したのですが、写真は撮りません（撮れません）でした。

マリーナベイサンズに並ぶ観光名所ということで、ナイトサファリにも行ってきました。ただし、当方幼児連れのため、最初からトラムで1周して帰るつもりでした。また、予約すると割引があるようですが、子供の機嫌もあるので日にちを決められず予約はしませんでした。
チケットはサンテックシティなどでも買えますが、私が買ったのはオーチャードのミッドポイント地下1Fです。市内からの往復バス付き（確か1人あたり片道7S$です）チケットを大人2人、4歳児1人で150S$くらいでした。この時点では英語トラムに乗るつもりでした。
で、このとき私の聞き落としだったようなのですが、チケットは予約券の扱いのようで、ナイトサファリの入場券分をサンテックシティのチケットカウンターに持っていき、ナイトサファリの入場券に換えなくてはいけなかったようです。オーチャードのバス停でナイトサファリ行の黒いバスに乗る際、運転手さんに言われました。ただし、他にお客さんがいなかったせいもあるかもしれませんが、運転手さんがサンテックシティのカウンターに電話してくれ、バスがサンテックシティに着いた際、入場券を持ってきてくれた人がいました。なお、サンテックシティは市内での最後のバス停です。この後、どこにも止まらずナイトサファリに向かいます。
ナイトサファリに行く途中は雨に会い、どうなることかとおもったのですが、ナイトサファリでは雨は降っていませんでした。ナイトサファリに着くと、非常にラッキーだったのですが、数日前に市内観光を担当してくれたガイドさん（フリー）に会いました。彼が、日本語トラムはかなり空いているし、1人10S$で乗れるから、予約するといいと教えてくれました。私は日本語トラムの方が混んでいると思っていたのですが、むしろ英語トラムの方がもの凄い行列でした。日本語トラムは確かにガラガラで、少し後の時間ならいくらでも予約できる状況です。トラムに乗る場所がわかりにくく少々難儀しました（入場制限を設けていたりするので、早めに移動する方がよい）が、なんとか集合時刻までにたどり着きました。
ここからはアンラッキーですが、雨です。雨が降ると、トラムの両側に雨除けを垂らします。出発前に雨除けを固定するよう日本語アナウンスがあります。雨除けは透明ではありますが、ただでさえ暗いのでよく見えません。結局、私の乗ったトラムは、全員で合意して雨除けをすべて上げてしまいました。
肝心の動物ですが、私はイマイチと感じました。最初からよく見えない可能性があることは聞かされていましたから、文句を言うつもりはありませんが、やはり暗くてよく見えないことがありました。また、雨で動物たちが見える場所に出てこなかった可能性もあるかと思います。動物を見ようと思ったら、トラムだけでなく自分で歩くべきなのかもしれません。ただし、トラム内の説明によると、ナイトサファリには東のエリアと西のエリアがあり、西のエリアはトラムでのみ入れるとのことでした。
トラムの説明ですが、やはり我々には日本語に限るでしょう。右側に見える、左側に見える、くらいは英語でもわかると思いますが、動物名（専門用語）は英語で言われてもわからなかったと思います。そういう点では日本語トラムに乗れてラッキーでした。
トラムから降りた後、たまたまファイヤーダンスをやっていたのですが、私にはこちらの方が面白かったです。大きい炎を吐くときは熱が感じられるくらいで迫力がありました。前の方では熱いくらいだったのではないでしょうか。客をステージに上げていじったり、面白さもありました。ファイヤーダンスの場所は、ナイトサファリ入場前のお土産物屋がある前あたりです。
シンガポールのお土産（食べ物系）はここで買うことをお勧めします。市内に比べて高くないし、4 buy get 5みたいな割引もあります。食べ物系以外は高いかもしれません。1軒だけ暗いお土産物屋があり、何かと思ったら、どうも特定波長の光のみを照明に使っているようで、特定のものが光る仕組みです。たとえば、妻のネイルが光ってました。子供の服の柄も光ってたかな。子供は喜んでました。
動物の写真は撮れませんでした。フラッシュはもちろん厳禁ですが、ポインタもダメとのことでしたので、皆さん写真は遠慮しているようでした。私もやめておきました。

日本出発前にシンガポールの観光名所を調べ、ダックツアーはぜひ体験したいと思っていました。インターネットで調べ、DUCK&HIPPOという観光会社（？）がやっていることがわかりました。私は、オーチャードのミッドポイントというビルの地下1Fにあるチケットオフィスで当日のチケットを買いました。住所はこちら（http://www.ducktours.com.sg/visit.php）をご参照ください。
このミッドポイントの目の前にバス停があり、観光バスが通っています。チケットカウンターの人がそのバスの時刻と、それに乗ってサンテックシティのダックツアー乗り場に行くよう教えてくれました。バスの定刻の15分くらい前から待っていた方がよいとアドバイスをくれたので、そのとおりしばらく待ってバスに乗りました。バスは2階建てバスで、2Fは満席でした。でも、下の方が冷房が効いていて快適だと思います。
サンテックシティに着くと、チケットカウンターに2つの列があります。左側はこれからチケットを買う人、右側はすでにチケットを持っている人です。我々は右に並び、チェックインを済ませます。すると、今度はカウンター前の別の列に並ぶよう言われ、搭乗待ちです。待っていた時間は10分くらいでしょうか。3台ほど客を乗せたダックが来て、客を降ろしていきます。そのうち我々のダックが来て乗ります。席は自由席です。結果として右側でも左側でも同じです（反対側は帰りに見られるからです）。
ダックの定員は20名くらいでしょうか。前にガイドの人が立ち、説明をします。最初は注意事項です。ベストが席の下にあるとか、緊急時はキャプテンの指示に従うようにとかなどです。走り始めると、ガイドの方がいろいろとうんちくを説明します。英語ですが、断片的でもわかるとおもしろいでしょう。別に聞いていなくても景色は楽しめます。
道路を5分くらい走ると川に入るポイントに差し掛かり、ガイドの方が5, 4, 3, ･･･とカウントダウンします。このときの感覚は体験しないとわからないと思いますので、省略します。ダックツアーのメインは川の上で、いわば陸（サンテックシティ）を出発するリバークルーズのようなものだと思います。川から見るマーライオン、マリーナベイサンズなど私は楽しいと思いました。
チケットの購入は、最初からサンテックシティのカウンターで行った方が早いようです。サンテックシティは、手のひらのように建物があって、中に富の噴水がある場所です。
最後に天候について。私が参加した日は好天でしたが、雨だと少々つらいかもしれません。屋根はありますが、船のへりに座っていると、雨に濡れる場合もあると思います。要レインコードでしょうか。我々は子供が居たので、予約はせず、当日チケットを買ったのですが、天候的にも当日購入の方がよいかもしれません。

ユダヤ人墓地といっても、チケットは、他の施設（ユダヤ教の教会シナゴーグ）も込みとなっています。私は時間がなかったので、「このシナゴーグだけ見たい」と言ったのですが、単独のチケットはないと言われました。入館は午後6時（か6時半）までだったと思います。ただし、私の英語の聞き取りに間違いがなければ、チケットは7日間（だったか？）有効だそうです。私のチケットは、確か240Kcだったと思います。
私が行った時はあいにくの雨でした。シナゴーグはともかくとして、墓地は雨が降っていない時のほうがいいです。
墓地は順路が誘導されていて、あるシナゴーグが入口、墓地の出口（出て左）には別のシナゴーグがあります。
ユダヤ教にそれほど詳しいわけではないので、墓の意味まではわからなかったのですが、ふつうの墓石（1枚の板）のほか、墓石が家の形になっているものがいくつかありました。意味を知りたくなりました。
ところで、肝心のユダヤ人ですが、現在ではごくわすかしかプラハには残っていないそうです。第二次世界大戦中の虐殺の被害に合ったか、国外に脱出したそうです。

泊まったホテルは、特に観光目的で選んだわけではありませんでしたが、留園のすぐ近くでした。調べて見ると七里山塘街も歩いて行ける距離だったので、夕方から夜にかけて行って来ました。つまり、留園から歩いて行ける距離です（10分程度）。地下鉄にも山塘街という駅がありますので、アクセスは良いと思います。
昼もそれなりに景観を楽しめると思いますが、宵の口はかなり雰囲気があります。街灯もそれらしく、小さいお店もいい感じです。あまり外国人は多くなく、お土産物屋さんも良心的な値段で物を売っています。川沿いには飲食店は少なく、ほとんどお土産屋さんです。表現が難しいですが、飲食店は、川にかかる大通り（観光バスが多数停まっている）の下の屋台か、反対側の端にかかる小さい橋の上の通りに集中しています（こちらはお店）。私は2人で適当にレストランに入り、麺とチャーハン、ホイコーローを1人前ずつ頼んで、61元でした。
小さい川の両岸が七里山塘街ということのようですが、船のチケット売り場のある方の岸が賑やかです。船に乗るにはかなり並ぶ必要がありそうだったので、乗りませんでした。七里山塘街全体は狭いエリアですが、近くに団体客のバスが10台以上停まっており、かなりの人数がこのエリアに居たはずです。歩いている人はそれほど多くないので、ほとんどの人は船ねらいのようです。
ところどころに警官（あるいは警備員？）が居り、治安には気を使っているようです。
なお、私が行ったときはあいにくと小雨が降っていました。小雨くらいなら問題ありませんが、大雨で傘を差しながらだとちょっとつらいかもしれません。

成都に行って、時間があったので金沙遺址博物館を見てきました。
よくわからなかったのでタクシーで行きましたが、たぶん地下鉄の一品天下駅からも歩いていけると思います。
割と最近になって見つかった遺跡のようです。公園のようになっていて、遺跡や考古学好きには半日くらい楽しめるかもしれません。ただ、私が行った日は結構暑く、雨も降ってきたので、外の散歩を楽しめる条件ではありませんでした。遺跡の上に建物を建てて、展示館にしているのはおもしろいアイディアでした。床が透明だったりします。
メインの展示館は5つに分かれていて、いずれも説明を読んでいると意外と楽しめました。歩き疲れた場合は、座る場所も何箇所かあります。
レストランがどこかにあるようなのですが、場所がわかりませんでした。

成都に行く機会があり、こちらのサイトの情報を参考にして観光情報を集めました。川劇がおもしろそうだったので、見に行ってきました。
最初は錦江劇場（地下鉄・春照路駅から徒歩）で観覧しようと手を尽くしたのですが、結局、チケットが手に入りませんでした。そこで錦江劇場はあきらめ、蜀風雅韵にターゲット変更しました。
蜀風雅韵は地下鉄・通恵門駅近くの文化公園の東門（？）近くにあります。門の前（公園の外側）にチケット売り場があり、ここは英語が通じます。なんでも、新旧2つの劇場があり、公園の外側が新しい劇場、公園の中が古い劇場とのこと。古い劇場は屋外で火を吹くパフォーマンスがあると聞いていたので、古い劇場を選びました。チケットは4ランクあり、一番安いものが150元くらい（180元だったかも？）、次が220元でした。私は220元のチケットを購入しました。このとき、名前を聞かれました。パスポートを見せたら、チケット（といっても絵葉書でしたが）に「日本」と書かれました。チケットを買うと、蜀風雅韵のしおりとトランプをくれました。よほど混んでなければ、安いチケットで充分と感じました。
開演は20:00ですが、19:30に出演者の化粧が始まるので、見に来るといいとアドバイスをくれます。私はお茶屋さんで時間をつぶしてたもので、劇場に入ったのは19:45頃です。劇場の入り口でチケットを見せると、席まで案内してくれました。でも、これくらいの時間がちょうどよいようです。この前の時間だと、まだほとんど素顔でしょう。お願いすれば、一緒に写真を撮らせてもらえます。
夏の暑い時期でしたが、いろいろと工夫があるようで、それほど厚さは感じませんでした。なお、屋外ではありますが、屋根みたいのはあるので、雨が降っても問題はなさそうです。
内容は見てのお楽しみです。が、私は大変感動しました。錦江劇場のチケット手配が失敗したから、ひとしおだったのかもしれません。いくつかの出し物に分かれいますが、いずれも見事な芸だったり、笑わせてくれたりと、本当に楽しめました。他の方もレポしてますが、変面は最後です。できる人は5人居たと思います。ステージ下に降りて見せてくれたりするので、写真やビデオを撮るチャンスはいくらでもあります。終了時刻は21:30です。
各席にはジャスミン茶が用意されており、おじさんがやかんにお湯を入れて巡回してます。いくらでもお代わりできます。開演前にピーナッツやビール、ジュースを買うことができ、何となく昭和時代的なテイストがありました。チケット売り場の人ややかんを持ったおじさんなど、皆さん親切だったのも評価が高い一因です。