蜀風雅韵 Shu Feng Ya Yun Tea House

劇場・ホール・ショー

お金を出して見る価値があります。

5.0
旅行時期：2013/08（約11年前）

by ddoommさん（男性）

成都クチコミ：2件

成都に行く機会があり、こちらのサイトの情報を参考にして観光情報を集めました。川劇がおもしろそうだったので、見に行ってきました。
最初は錦江劇場（地下鉄・春照路駅から徒歩）で観覧しようと手を尽くしたのですが、結局、チケットが手に入りませんでした。そこで錦江劇場はあきらめ、蜀風雅韵にターゲット変更しました。
蜀風雅韵は地下鉄・通恵門駅近くの文化公園の東門（？）近くにあります。門の前（公園の外側）にチケット売り場があり、ここは英語が通じます。なんでも、新旧2つの劇場があり、公園の外側が新しい劇場、公園の中が古い劇場とのこと。古い劇場は屋外で火を吹くパフォーマンスがあると聞いていたので、古い劇場を選びました。チケットは4ランクあり、一番安いものが150元くらい（180元だったかも？）、次が220元でした。私は220元のチケットを購入しました。このとき、名前を聞かれました。パスポートを見せたら、チケット（といっても絵葉書でしたが）に「日本」と書かれました。チケットを買うと、蜀風雅韵のしおりとトランプをくれました。よほど混んでなければ、安いチケットで充分と感じました。
開演は20:00ですが、19:30に出演者の化粧が始まるので、見に来るといいとアドバイスをくれます。私はお茶屋さんで時間をつぶしてたもので、劇場に入ったのは19:45頃です。劇場の入り口でチケットを見せると、席まで案内してくれました。でも、これくらいの時間がちょうどよいようです。この前の時間だと、まだほとんど素顔でしょう。お願いすれば、一緒に写真を撮らせてもらえます。
夏の暑い時期でしたが、いろいろと工夫があるようで、それほど厚さは感じませんでした。なお、屋外ではありますが、屋根みたいのはあるので、雨が降っても問題はなさそうです。
内容は見てのお楽しみです。が、私は大変感動しました。錦江劇場のチケット手配が失敗したから、ひとしおだったのかもしれません。いくつかの出し物に分かれいますが、いずれも見事な芸だったり、笑わせてくれたりと、本当に楽しめました。他の方もレポしてますが、変面は最後です。できる人は5人居たと思います。ステージ下に降りて見せてくれたりするので、写真やビデオを撮るチャンスはいくらでもあります。終了時刻は21:30です。
各席にはジャスミン茶が用意されており、おじさんがやかんにお湯を入れて巡回してます。いくらでもお代わりできます。開演前にピーナッツやビール、ジュースを買うことができ、何となく昭和時代的なテイストがありました。チケット売り場の人ややかんを持ったおじさんなど、皆さん親切だったのも評価が高い一因です。