chrissevenseas さんのクチコミ(4ページ)全216件

フェズ から列車に乗って夕方到着。暗い中、光に彩られたモダンなイスラム建築の駅はとても美しかったです。駅構内には飲食店がいくつかありました。駅は旧市街から少し離れているので、旧市街まではタクシーに乗りました。けっこうボラれそうになるので、交渉が面倒。

部屋の中には入れず、入り口から中を覗き見る感じです。一度たくさんの人数が見られないので、長い行列が出来ていました。中は、全体が繊細な装飾に覆われていて、とても美しいです。外にもタイルが敷き詰められたお墓がありました。

マラケシュからマドリッドまで片道利用。かなり安いので、貧乏旅人には助かる。機内に荷物を持ち込むために、優先搭乗とセットになっている追加料金を支払いました。座席は指定しなかったので同行者とはバラバラに。座席が狭くて辛いけど、短時間のフライトなので我慢できる範囲です。

国営バスの乗り場から歩いて行きました。また、フェズ 駅までも歩いていけるので、マラケシュ行きの列車に乗るのに便利でした。ホテルはヨーロッパ風で、とてもリーズナブルなお値段が嬉しかったです。それまでエレベーターがないホテルばかりだったけど、ここはエレベーターがあって助かりました。

マドリッド観光の拠点に最適なロケーションのお洒落なホテル。プラド美術館も王宮も徒歩圏内。町の中心部がすぐ側なので、レストランなどの選択肢も多いです。アトーチャ駅からもタクシーで10ユーロ以内なので、空港からも便利でした。部屋は広くはないけど、オシャレです。

夕方伺って、ハイティーしました。悪天候だったからか、とても空いていて、クラシックな空間でゆったり過ごせました。ハイティーは、スコーン、ケーキ、フルーツ、サンドイッチの正統派。紅茶とハーブティは数種類、それにコーヒーから何度でも好きなだけおかわりできます。贅沢な時間を味わいました。

コース料理を予約して行きました。一階の水上の四阿風のテーブル席は個室っぽくて、ゆったり座れて良かったです。コース料理は、フレンチのごとく少量がオシャレに盛られてきました。どれも美味しかったけ、成人男性にはちょっと足りないかな。

ヌエバ広場からアルバイシンを上って上って、ようやく着いた広場は、川が流れる谷を挟んで対岸にアルハンブラが。ここからの眺めを求めて、たくさんの人で賑わっています。午前中に行った時は、逆光であまりよくは見えませんでしたが、夕方、日没近くに行った時は夕日を浴びたアルハンブラが美しかったです。夕方はとても混んでいました。

ここは、アルハンブラの中でも入場券がいらない場所なので、気軽にいつでも訪れることができます。レコンキスタ完遂後、カルロス5世が建てさせた、ヨーロッパ式の建築で、外は四角く中は円形というとても特徴的な建物です。建物内の展示物は、イスラム時代に関するもので、とても興味深かったです。

ヌエバ広場から、右手に見え隠れするアルハンブラ宮殿で位置を確かめながら、階段を上って上って。細い路地がクネクネしていて、スマホがないと迷ってしまいます。ここは、アルハンブラ宮殿よりも古く11世紀にできた街角。

アルハンブラ宮殿の全景を写した写真では、一番右側にある建物。ナスル宮殿よりもわかりやすい建物です。中は殺風景で、いかにも兵士たちが寝泊まりし監視を行なっていたという趣きの無骨な場所。塔の上からは、グラナダの街を一望できます。

アルハンブラ宮殿と谷を隔てて対岸にある、白い宮殿と庭。往時は、アルハンブラとは地下トンネルで繋がっていたそうですが、今は橋があります。庭園もイスラム建築の細かな装飾も美しいです。朝8時集合のグループツアーで行ったので、まだ空いている時間に見られて良かった。

イスラム教徒ではないので中に入っていませんが、とにかく位置的にマラケシュ来たら必ず目にする場所。ジャマエルフナ広場の隣りに位置しています。とても綺麗で新しく見えるミナレットですが、意外にも11世紀のものだとか。

マラケシュ旧市街の入り口というか基点になる広場。とても広く、周辺にはレストラン、カフェ、土産物屋が、真ん中辺りはジューススタンドやコブラ使い、猿使いなどがいます。空港や駅からタクシーやバスで旧市街に行く時は、ここが基点になります。旧市街には車が入れません。

入場料10ディルハム。中は、最初に思ったより奥にずっと広がっていて、広かったです。たくさんのホールと中庭を見て回りますが、家具や調度などはなく、建築物の美しさは堪能できますが、宮殿として使われていた頃の面影は感じられません。

リフ山脈の山肌にぺったりと張り付いた青い町のメディナ。細い路地と階段が連なっており、散策して足腰が鍛えられた気がします。濃い青から薄い水色まで様々な青色があり、どの路地もフォトジェニック。青い色になったのは1930年くらいからだそう。意外に新しい。

迷宮のような青い町シャウエン。この広場と、隣接するカスバ、モスクを基点にして移動しました。広場には、屋上テラス付きのレストランがいくつかあり、食事しながら、青い町の眺望を味わうという贅沢な時間が過ごせます。

シャウエンの旧市街の中心地、ハマム広場に隣接する中世の無骨な城塞。入場料は10ディルハム。中には中庭がありますが、特に綺麗に手入れされているわけでもなく、全体的に荒れている感じ。でも、塔に登ると素晴らしい景色が見られます。

スペインからジブラルタル海峡を渡ってタンジェに着きましたが、町から離れた新港(通称MED)でした。ここから町までは、車でないと移動できません。バスもあるそうですが1時間に一本で、バス停まで遠いので、タクシーに乗りました。インフォメーションの人は20ユーロくらい、と言っていましたが、タクシー乗り場では300ディルハム(約30ユーロ)が公式価格だと言われました。50分ほど車に乗ることを考えると、日本なら安いでしょうが、モロッコの物価からすると足元を見て高い価格をつけていると思います。

歴史地区にある記念碑的な門。メスキータからカラオーラへ行く時に、ローマ橋の手前にあります。1571年、フェリペ2世が街に入る時のために建てられたそうです。キリスト教およびヨーロッパの威信を感じる堂々とした重厚な造りです。