知金さんのクチコミ(2ページ)全161件

日本初の世界遺産であり、日本を代表する文化財のひとつ。
今年（平成２７年）、長かった「平成の大改修」が終わったこともあり、平日だというのにだいぶ混雑していました。

グランドオープン時は「白過ぎじゃね？」なんて声も聞かれましたが、私はとても良い景観だと思いました。
そもそも「白鷺城」という異名も、その真っ白な城郭から来ているはずですから。
むしろ今が本来の姿に近いのでしょう。

天守内部は人が集中して窮屈ですが、その他の場所はそこまで人が密集しているわけじゃありません。
お昼ごろには天守閣入場規制が行なわれていたので、訪れるならなるべく午前中早めがいいんじゃないでしょうか？

日本でも数少ないパンダが見られる動物園として有名です。
本来は阪神大震災の際、被災者を励ますために中国からパンダをレンタルしたことがきっかけのようですね。

レンタル期限が今年まででしたが、５年延長で合意したそうでまだしばらくパンダを観られる模様。
ただし雄のほうはすでに亡くなっており、現在はメスの旦旦だけの展示。
そのため、パンダ舎の前には人が集中し、日によっては充分に観ることはできません。

また、ゴリラの展示は時間規制が行われ、オランウータンはよこはまズーラシアに貸し出し中だとか。
生体を扱うという特性上、宣伝案内通りの鑑賞は初めから期待しないほうが無難でしょう。

新神戸駅から北に進んだ山中にある滝。
日本の滝百選にも選ばれており、割と手軽に訪れることができる名所と言えるでしょう。

ただ、駅に案内表示が少なく、初めてだと少々ルートが分かりづらかったです。
私は道を間違えてしまい、本来の３倍以上の時間をかけてしまいました。
また、山道は整備されていますが、高所にあるので足腰に自信の無い方は一応気を付けたほうが良いでしょう。

異人館といったら西洋館といったイメージですが、こちらは中国政府（汪兆銘政権）が使用した領事館跡です。

内部は西洋風と中国風がミックスされたような内装となっており、とても美しいです。
特に展示されている美術品は中国の伝統的なもので統一され、並みの美術館よりよほど見応えありますね。

やはり現在の中国政府はともかく、古来より中国文化は偉大ですよ。

こちらは北野異人館の中でも外観はあまり見映えがしませんが、他より駐留外国人の生活様式をよく伝えていると思います。
彼らが普段、どのように生活し、どのように余暇を過ごし、使用人がどのような仕事をしたのか、そういったことを想像しながら見て回ると面白いと思います。

北野異人館ではあまり目立つ存在ではありませんが、こちらはとても見どころの多い施設です。

西洋館は西洋の美術品が多く飾られている印象ですが、ここでは仏像など、アジアに関連する彫刻作品が数多く展示されているのが特徴的でした。
座ると願いが叶うとされるサタンの椅子もあり、北野異人館の中でもユニークな場所だと思います。

パンフレットの表紙にもよく使用される、北野異人館街を象徴する施設。
うろこのような外壁が特徴的ですが、内部も駐留外国人の優雅な生活を思わせる展示がなされています。

ただ、見た目ほど広い施設ではないので、１０５０円という料金設定は評価が分かれるところでしょう。
北野異人館巡りをする人は、なるべくお得なセット券の購入をお勧めします。

ここは平清盛が福原に都を移そうとした際、鬼門守護のために京都の北野天満宮から勧請したとされる由緒正しき神社です。
場所は北野異人館街の中にあり、なんとこの辺りの「北野」の地名の由来となったそうです。

境内は長い石段を登っていくのですが、見晴らしが良いので神戸市街地を見下ろすことができます。

神戸観光の拠点として宿泊しました。
場所は元町駅と三宮駅の中間点ほどにあり、南京町やメリケンパークも徒歩圏内という好立地。

基本的に宿泊者は朝食（パン数種類とゆで卵）が無料で付き、コーヒーやスープなどの飲料もお代わり自由。
その点を考慮すれば、場所柄的にコスパは良いんじゃないでしょうか？

部屋はかなり狭く、景色もあまり堪能できませんでした。
テレビと冷蔵庫はありますが、デスクもポットもなく、部屋自体は本当にただ眠るだけの場所といった感じ。
ただ、寝具は綺麗で快適でしたよ。

世界遺産のお寺。

きぬかけの路沿いにある有名観光地にも関わらず、金閣寺や龍安寺に比べると人も少なくゆっくり見物できるのでお勧めです。
特に御殿の障子絵や庭園は美しく、広々とした空間でいつまでも時を過ごせそうな気持になりました。

霊宝館では国宝級の立派な仏像をすぐ間近から拝むことができ、よい経験ができました。

石庭で有名なお寺です。

肝心の石庭は拝観料がかかるうえ、基本的にそれ以外にあまり見所ないにも関わらず、料金が高校生以上５００円と割高な印象。
そもそも石庭前は大勢の観光客が長時間陣取っていて、あまりゆっくり景色を堪能できませんでした。
平日の月曜日でもこの有様だったから、土日はあまりお勧めできませんね。

ただ、それ以外の境内の広い庭園は無料で散策することが可能。
こちらは春には藤やツツジが咲き、歩いて回るだけでとても清々しいですね。

日本を代表するといっても過言ではない、世界的な名所ですね。
私が訪れたときは平日の月曜日でしたが、開門前からすでに行列ができていました。
見た感じ、その３割くらいは外国からの観光客みたいでした。

このお寺を代表する「金閣」は入場してすぐの池のほとりに佇んでいます。
金ピカな建物が目を引きますが、境内を進んだ先にあるそれ以外の建物などは武家文化を象徴するワビサビ感に溢れています。

京都のみならず、日本を代表する世界的に有名な観光名所。
それだけに、とにかく観光客でごった返しています。

境内自体はとても広いのに、日曜日ともなるとほとんど人波が途切れることがない。
ある意味でここまで混雑する観光スポットは稀でしょう。
中国や韓国は当然ながら、東南アジア、欧米、アラブ諸国など、とにかくあらゆる人種・民族の観光客を目にすることができます。

有名な音羽の滝や胎内めぐりもかなりの行列。
こちらを訪れるならば人ごみが苦にならない方か、平日や朝の早い時間に来るほうがいいでしょう。
幸い他のお寺に比べ、清水寺の開門はかなり早い時間のようなので。

豊国神社の隣にあるお寺。
かつては豊臣秀吉がこの地に造った大仏を安置するためのお寺でしたが、大仏は完成翌年の大地震で倒壊。
その後、再建を目指した大仏も建造中に火災で焼失。
三度建造された大仏も地震で倒壊。

「国家安康」で有名な梵鐘は大坂の陣の引き金になったり、とにかく数奇な歴史を歩んできた寺院です。
現在はびっくりするくらい規模の小さなお寺となっていますが、重要文化財の梵鐘は良い状態で保存されています。

・・・そもそも、家康が梵鐘の銘文に激怒して戦を起こしたのなら、戦後真っ先に破壊されてもおかしくないのですけどね。

京都国立博物館の北に面する神社。
ここは豊臣秀吉をお祀りしていますが、大阪夏の陣の後に徳川家康によって一度は破壊されています。

現在の社殿は明治時代に再建されたものですが、国宝の唐門は伏見城の遺構で見事な造り。
ひょうたん型の絵馬や秀吉に関する品が収蔵された宝物館など、豊臣秀吉好きは大いに楽しめるスポットだと思います。

約千体の千手観音が安置してあるお寺です。
それが規則正しく整然と立ち並ぶ様は、まさに圧巻の迫力。

その他に豊臣秀吉が造らせたという塀や、小さいながらも魅力的な庭などもあります。
京都駅からも近いので、ぜひ多くの人に訪れてほしい名所ですね。

京都観光の際に一泊しました。
京都駅や東山地区が徒歩圏内という好立地にあり、交通の便も良い場所です。

私が訪れたときは最安値近い値段設定で、無料の朝食バイキングが付いていました。
反面、部屋は狭くて水回りは汚い。
一応トイレ（ウォッシュレット）と洗面台はありますが、経年によるカビや劣化は否めません。
トイレを流してもレバーが自然に戻り切らず、しばらく水が出っ放しになったりしました。

布団はペラッペラで、季節によっては肌寒いかもしれません。
空調は付いていますが部屋側から操作はできない模様。
まあ問題があれば２４時間フロントが開いているので、電話して対応してもらうことは可能です。

色々と不満を書いてしまいましたが、この立地でこれだけ低価格なのはありがたいことです。
ここに泊まる人はあまり高望みせず、コスパ重視と割り切ったほうが無難でしょう。

水戸市にある神社。

東照宮は全国にありますが、徳川家にゆかりの深い水戸市にもあるのは必然ですね。
こちらは水戸駅から近く、千波湖や偕楽園方面にあるという絶好の立地条件。

しかしながら、思いのほか参拝客は少なかった印象。
やはり偕楽園などと比べると知名度も低く、この神社を目当てに水戸を訪れる人は決して多くないのでしょう。

なので、偕楽園の人ごみに疲れたらこちらで参拝してから帰るのも一興かもしれません。

水戸市にある日本最大の藩校跡。
実際に多くの藩士が学び、また、徳川慶喜が謹慎生活を送った場所として有名ですね。

そんな歴史的価値もさることながら、堂を取り囲むように設けられた梅園はとても素晴らしいです。
多種多様な梅の花が咲き乱れ、とても幻想的な気分に浸れます。