Hotel Schloss Büdingen Hotel Schloss Budingen
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Hotel Schloss Büdingenのクチコミ
クチコミを投稿するjijidarumaさん(男性)
男性/その他の都市(ドイツ)のクチコミ:43件
ドイツの秋:ライン・モーゼル・アール・ミュンスターラントの旅
2016年10月14日(金)~10月28日(金)15日間
<デュッセルドルフから赤髭王(バルバロッサ)のビューディンゲンの森へ>
10月15日(土)・・294km、朝小雨、晴れ間も出たが曇天の日、10.5~17℃
今日の宿泊地は2013年にも訪れた“蛙の戦争”伝説で名高い古城ホテル ビューディンゲン城だ。
15:00丁度にビューディンゲン城の色付き(日本も含んだ各国の国旗で色付けた)の蛙が壁に張り付いた城門をくぐった。
②10月15日(土)~16日(日):1泊
Hotel Schloss Buedingen古城ホテル ビューディンゲン城*
D-63654 Buedingen 、Schlossplatz 1
Tel:+49 (0) 6042 - 9647- 0 、Fax: - 9647-10
http://www.schloss-buedingen.de/index.php?q=startseite.html
3星・全16室。DZ(ツイン)・Euro125(14,619円、朝食込み:Garni朝食のみのホテル)。 水は0.25Lのガス入り2本のサービスのみ。
2階の白雪姫の部屋=5号室も室料も2013年10月14日に1泊した時と同じだった。
全ての部屋には名前が付いている。それらは“いばら姫、ラプンツェル、カエルの王様、青いランプ、雪白とバラの赤”と言った名前が見られたから、メルヘン街道に因んだ遊び心のようだ。
ヘッセン州Wetterauヴェッテラウ地区、中世の趣ある城塞都市に、この古城ホテルHotel Schloss Buedingenビューディンゲン城がある。ビューディンゲンの町はA45のAltenstadtアルテンシュタットの出口から東に13kmの距離、フランクフルトより北東に凡そ60kmの距離にあり、交通の便は良いのだ。週末のレセプションは14~17時。
城内博物館;
14~17時開館(月は休み)。今年の城庭園祭りは9月08日~11日。
本丸には門番の石像、魅力的な張り出し窓、階段塔、天守閣があり、宮廷内には幾つものフレスコ絵画の間、台所、曲線状の広間(城内図書館)城内礼拝堂、暖炉の間、食事の間、武器の間等が見られる。
ビューディンゲン城は13世紀半ばに作られた25.8m高さ、幅16.6m(上部塔のみは高さ9m、幅5.5m)を持つ2段階の珍しい天守閣を中心にした城郭で、かつての水城を思わせる水掘が周囲に見られ、城の後方にはKuechenbachキュッヘンバッハという小川が流れ、Schlossteich池が点在し、その跡を示している。
城郭の後背には広大な庭園が広がり、緑の中に中世のロマネスクからバロック様式の城が立っている。
前回の訪問で、ビューディンゲン城に残る伝説を三つ見つけた。;
伝説①:皇帝と炭焼き人
伝説②:真夜中に城門の左右の石像が入れ替わる
伝説③:若き伯爵夫人エリザベート妃とビューディンゲンの蛙
ビューディンゲン城の歴史:
1131年に城の起源は遡り、Hohenstaufenホーエンシュタウフェン朝の神聖ローマ皇帝バルバロッサ(フリードリヒ1世の呼び名、赤髭王と称されて、ドイツ人に人気の高い皇帝)治下のビューディンゲンの騎士の水城であった。
元来はビューディンゲンの森にあった赤髭王の狩猟地の防衛拠点として、水城は築城されたそうで、1219年には古い歴史資料に登場している。
驚く事に13世紀から今日まで、Grafschaft Isenburgイーゼンブルク伯家の居城であった。
イーゼンブルク伯家はイーゼンブルク城(現在のラインラント・プファルツ州のノイヴィート郡イーゼンブルクを発祥の地として)を名字にしたらしい。18世紀には、伯爵領は現在のヘッセン州カッセルおよびダルムシュタット地域に広がっていた。
21代を数えるIsenburg-Buedingenイーゼンブルク・ビューディンゲン家は現在、"Fuerst zu Isenburg"イーゼンブルク侯爵家の称号を名乗っている。現城主はWolfgang- Ernst zu Ysenburg(=Isenburg) und Buedingenヴォルフガング・エルンスト・イーゼンブルク・ビューディンゲン侯爵と言う。侯爵殿は広大な庭園の少し高台に、レセプションの小母さんの言う“黄色のヴィラ”と呼ばれる邸宅に住んでいるとのことだが、2011年には侯爵家の私有会社と、ヴォルフガング・エルンスト社長自身も破産したと云う。
イーゼンブルク侯爵家は今日まで、ヘッセン州最大の広大な私有地(8,500ha=約3,000坪X8,500なので25.5百万坪)であったビューディンゲンの森を売り、2001年に1578年以来の侯爵家のビール醸造会社を手放し、更に2005年には175年の歴史を持ったWaechtersbacher Keramikベヒテルバッハー陶磁器工場も売却しており、今後の侯爵家とビューディンゲン城の行方が気になる所だ。
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