2010/09/17 - 2010/09/23
2991位(同エリア17002件中)
るなさん
今までずっとフランスを拒否してきた。なぜだろう?
よそ者を寄せ付けない冷たいイメージ・・・そんな感じ。
色々本も読んでみた。しかしこの街はやっかいだ、情報も多すぎて、たったの7日間でどこからどうやっつけたらいいのか???そんな駆け足でパリは、パリの素顔を見せてくれるのだろうか?
実際肌で感じたパリは、噂で聞いていた悪評?のまったくその微塵もなかった。
英語を話さない?そんなことない。片言の覚えたてのフランス語にもきちんと耳を傾けてくれ、こちらがわからなくなると英語に切り替えてくれたり、身振り手振り本当に優しくて素敵なマダム・ムッシュばかり、伝統とエレガンスの街。
私のパリ行きを導いた貴婦人ノートルダム大聖堂。さぁその貴婦人に逢いに❤
毎日快晴だし最高に楽しい一人旅だった。もっともっとその空気の中にいたかった、「帰りたくない」本当にそう思った。でもそうもいかない現実(泣)
とりあえずその最高のパリをお届け!
パリ1日目
成田→ソウル/仁川→パリ/シャルルドゴール
ムーランルージュ夜景
モンマルトル/サクレクール夜景
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10504512/
パリ2日目
クルニュー中世美術館
サンジュリアンポーブル教会
グランパレ・プチパレ
バカラ美術館
モンソー公園
ニッシムドカモンド美術館
ジャックマールアンドレ美術館
ヴァンドーム広場周辺
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10505520/
パリ3日目
ルーヴル外観
パレロワイヤル
サンロック教会
オペラガルニエ
パッサージュ
マレ散策
ルーヴル夜景
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10505894/
パリ4日目
シテ島(サントシャペル・コンシェルジェリー・ノートルダム)
パンテオン
モスク
ビィット・オ・カイユ
リュクサンブール公園
エッフェルと凱旋門夜景
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10507297/
パリ5日目
バスティーユ
サンマルタン運河
ロマン派美術館
モンマルトル
アールヌーヴォ散歩
エッフェル・ビルアケム橋
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10508252
パリ6日目最終日
16区オートイユ・パッシー、ギマール散策
ミラボー橋
オランジェリー美術館
アンヴァリッド
ロダン美術館
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10511792
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Bonjour♪今日も早起きな私。まだあたりは薄暗いのである。
ホテルから程近いところにあったこのお店、いつも朝早くから夜遅くまでやってたっけな。一度道聞いたくらいで利用していないのだが^^; -
パリはインテリアも底なし宝庫な街。ショーウィンドゥを覗くのが本当に楽しいし、いつかこんなインテリアに囲まれて暮らしたいなぁって夢見心地な気分に浸れる。
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朝の8時を回ったところ・・・今日は念願の貴婦人ノートルダムに会いに行く予定?でもモニュメント内部はどこもまだお目覚めでないから、とりあえず左岸の街をあてもなくのんびり。綺麗な街並みを一軒一軒通り過ぎる。
パリ滞在4日目、何となく少しだけパリの街と仲良くなれた気がする。 -
早起きのご褒美に有名店での朝カフェも悪くないな〜
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ブラブラと歩いて迷いながら、今日のデジュネはこのカフェにしようと決めた♪
お店を決める時って色々なインスピレーションが働く。お店のカーテン模様に惹かれたり、可愛い看板だったり、テーブルクロスだったりと・・・。今日のカフェはこの店の真ん中に置かれた花の飾り方かな。生花ではないけど、天井にはう感じに迫力を感じた。 -
サンジェルマン・デ・プレ教会。パリ最古の教会はデ・プレのシンボル。
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デ・プレ駅からメトロに乗ってシテ駅へ。球体ランプがノスタルジックなシテ駅。
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パリ・・・全てはこのシテ島から始まったのである。
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パリと言う街の起源になったセーヌの中州シテ島に架かる、ポンヌフ(新橋)の名に反して現存するパリ最古の重厚な石橋。
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ポンヌフの中央にあるアンリ四世の騎馬像。このしっぽのあたりから階段で下に降りられる。
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降りると広場ヴェールギャランがある。このヴェールギャランとはアンリ四世のあだ名だったとも言われる、好色男・女たらしみたいな意味らしい^^;
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光のサントシャペルへやってきた。
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厳重なコントロールチェックを受け、いざ中へ。コバルトブルーとゴールドの織りなす美しい天井とステンドグラスが迎えてくれた。
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メインのステンドグラスは二階へ。
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青いステンドグラスを通してゆっくりと光が下りてくる。
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光の洪水。光の強さによって表情が変わるステンドグラスは、同じ顔は二度とないのだろうね。
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正面は残念ながら修復中で見られなかったけど、360度どこを見てもこの美しい空間には圧倒される。
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パリの歴史が直接語りかけてくるようなシテ島。
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次は、革命の様子を思い浮かべるコンシェルジュリー。貴族や革命家が断頭台へと引かれて行く前の最期を過ごした悲しい空間とは思えないほど幻想的な空間だった。
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そう、そこにはマリーアントワネットの姿もあったのだと・・・。華麗な宮廷生活を送っていた彼女には想像も出来なかった空間だろう。
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さてさて・・・私のパリ行きの決定打はこの貴婦人ノートルダム大聖堂である。
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大聖堂正面の3つのポルタイユ(門)はみな物語がある。
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大聖堂の中へ。
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温かい貴婦人にすっぽりと包まれているように、ろうそくの灯が優しく揺れる。
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イチオシ
バラ窓が輝く聖域はこの上なく美しい。
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このステンドグラスの前に立つと時を忘れる。
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壁を埋め尽くすステンドグラスは圧巻である。
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素晴らしい内部を見学した後、塔に上がってみることにした。それにしても長蛇の列であきらめかけたけど、頑張って並んで、そして頑張って380数段の階段を上がった甲斐があり出合えた絶景達。まずはパリの街を見つめるガルグイユ。
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パリを象徴するモニュメント・エッフェルやアンヴァリッドのドームが見える。
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遠くモンマルトルの丘にそびえ立つサクレクールの白い殿堂。
(レンズに付着したゴミが汚くてすみません) -
ずっとずっとこの街を見守ってきたガルグイユ達。
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まるで屋根のない美術館のようなパリの街を見渡せて大満足。
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すっかりお腹もすいて、サンドウィッチの買い食いにてランチを済ませて、また街歩きの始まり。
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ノートルダム北側の路地を歩いてみた。愛らしいパリの街角。
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カラフルな店先は、重みある歴史のパリの街に華やかさを与えてくれる。
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イチオシ
パリ発祥時から現在までパリを見つめてきた時代を映す細い路地の向こうに、その歴史を刻み、訪れる者を虜にしてきたノートルダムの塔が中世の顔を見せる。
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約200年の時をかけて建造されたゴシック芸術の最高傑作がそびえ立つ広場。
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ノートルダムはどこから見ても美しい。パリの街と一心同体で歴史を重ねる。
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セーヌになくてはならない見栄えのするブキニストの風景。その木々の隙間からのぞくノートルダムの姿はまさにパリ。
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イチオシ
Port de la Tournelleから眺めるノートルダムは青々と河岸に絡むつたを背後に、ここからの姿が一番美しいと思った。
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歴史散歩は続く・・・。Rue des Carmes、偉人たちの眠るパンテオンの姿が迫ってくる。
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たとえ華やかなモニュメントがなくても石畳の道には表情がある。
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Rue des Carmesの坂を上がりRue de Lanneauに入る。
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ますますパンテオンの威容が迫ってくる。
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イチオシ
この辺りは過ぎ去った時間の親密さが漂うような石畳の小道が多い。
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パンテオンの正面にきた。まるでギリシャ神殿を思わせる。
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長い歴史に培われた威厳ある佇まい。
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建築としても見ごたえのある内部。
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ドームの重さは約1万トンと言われる堂々としたモニュメント。
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今は14時になろうとしているところ・・・。
この地下には偉人、哲学者が眠る。その一人キュリー夫人は最初パンテオンに入れるかどうか賛否両論だったそうだ。 -
イチオシ
パンテオンの前の広場からはエッフェルがお目見え。木々の緑と共に何とも美しい景色である。
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パンテオンの裏手にある思想家パスカルや劇作家ラシーヌが眠るサンテティエンヌ・デュ・モン教会。
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歴史が詰まっている空間のパリも、可愛らしい空間のパリもみんなドラマティック。
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細い路地の向こうに見える物が気になる知りたがりの旅人はまた、小路をゆく。
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イチオシ
その路地の向こうの階段を降りると、こんなに愛らしい空間に出合える。
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階段を降りRue Mongeへ。そしてRue Quatrefagesを南下、突然モスクのミナレットが姿を現す。
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青空に星と月が出迎えてくれた!!
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パリでモスク。是非入ってみよう〜
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パリで楽しむ異国の空間。
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細部まで贅を尽くした見事な装飾である。
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イチオシ
ここはスペイン・アンダルシアにあるアルハンブラ宮殿を模して造られたという回廊と中庭はとりわけ美しい。
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極彩色の装飾が三段にわたって施されている壁。花模様のモザイク、その上にアラベスク模様のイスラムの詩、さらにその上には杉の透かし掘りがある。
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レースかのような繊細な透かし掘り。
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真っ白な柱とのコントラストは見事!
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モスクを後に、Jussieu駅からメトロに乗って、目指すはButte Aux Caillesウズラの丘へ。
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花の匂いと静かな空気に満たされたごく普通のパリ。これもパリの顔なのである。
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路地の奥でパリジェンヌが電話なんかしてる風景もとても絵になる。
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イチオシ
パリジェンヌの側で猫がのんびり・・・。パリ、そのヴェールの向こうに見た小さな小さな物語♪
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この辺りは石畳がまとまって残る趣きのある散策ルート。
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カラフルな街角もいい。
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イチオシ
道行く人も少なでひっそりとしている。
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こんな風にまとまって石畳が残る地域はもう少ないと言う。
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華やかなエリアに戻ってきた。
パリの人々の憩いの場リュクサンブール公園。 -
リュクサンブール宮の庭として造られた公園。
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人々はみな自由にイスを動かし、その時を楽しむわけだ。この25ヘクタールという広大な土地のあちらこちらで・・・。
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美しい花や緑の中で数々の彫刻にも出合える。
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おとぎ話?まるで時を間違えてしまったかのような光景。
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女性的で華やかなイタリア式の宮殿の回り。
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ベンチに座り深い緑に彩られた美しい泉を見ていると何とも贅沢な気分になれる。まっすぐに伸びた並木のラインも美しい。
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公園の端から端を歩くと、公園脇に色んな建物に出くわす。とても豪華なアパルトマン。
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レンガの茶褐色がひときわ美しい建物。
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路地裏にひっそり影を落とす街並み。
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ダ・ヴィンチコードで有名になったサン・シュルピス教会。
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パリでも屈指の教会である。
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ドラクロワのフレスコ画なども残るネオクラシックな教会。
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日が沈む夕暮れの広場からは、思いのままに生きるパリの人達の息遣いが聞こえてきそう。
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石造りが好きな私のとっておきのパリはこんな店先もそのひとつ。
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今日も随分歩いたなぁ・・・。一人旅は好きだけど、食事の時だけ淋しさを感じる。さて、お惣菜でも買ってホテルで食べようか?と思ったけど、せっかくだからブラッセリーに出かけてみようと選んだお店は、アールヌーヴォの内装が話題のBouillon Racine。
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歴史的建造物に指定されているとか?
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前菜には野菜の冷たいポタージュ。牛肉のタルタルはドレッシングの酸味が効いてるさっぱりしたお味。付け合わせの普通のフライドポテトも美味しかった。
でも、私にとってのメインはエスカルゴ!フランスに来たんだもん一度くらい食べなきゃ!って。日本で食べるようなガーリックの味付けではなく、ここのはもっとさっぱりしてた。
お手頃価格で美味しい食事と、ギャルソンは優しくイケメンだったし満足な夕飯タイムだった♪
開店早々に出かけたから予約なしでもOKだったけど、どんどんお客さんが入ってきたから、予約した方がいいかもしれない・・・。 -
歩き疲れたし、部屋でゆっくりして、早めにもう寝ようかとも思ったんだけど、おっとエッフェルの夜の顔撮らなくちゃ〜ってまたカメラだけ持って出かけた。
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イチオシ
22時・・・エッフェルの顔が変わった。ブルーの電飾がきらきらと宝石をまとったように輝く。その姿はやっぱりパリの象徴だね。
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凱旋門も近いから撮りに寄ってみた。放射状に通りが集まる広場のダイナミックな動きの凱旋門。
-
凱旋門、それは昔も今もフランスの栄光ある象徴。
そんなモニュメントの夜の姿を見て就寝。
今日も素敵な一日をありがとう。また明日パリの美アドレスを求めてBonne nuit☆
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 豚のしっぽさん 2010/10/25 19:48:03
- こんにちは(^o^)はじめまして(^-^)
- はじめまして!
何から…
どのお写真から…
どのコメントから感想を申し上げようか迷っちゃいます!!!
なんだろう。。。
なんか、ちょっとした短編小説を読んだ気分で
とても!とても!感激してしまいました。
私の中の感性がブルブルと!
うーん 文字でお伝えできなくて(><)です
デコレーション(ライトアップ)されたエッフェル塔☆素敵すぎます!
謎の写真に、、、
思わず立ち止まって ん????
どうなってるんだ?この写真?って
ミステリー
そう!ミステリー小説・・・ではなく
【魅惑の一話完結物語】ですね^^
ちょっと気持ちが高揚で、ポチッ!ポチッ!ポチッ!したい気分♪
残念、、、1人1票なんですね。
気持ちはポチッ!3つです!
またお邪魔させてくださいね
シッポ☆
- るなさん からの返信 2010/10/26 00:48:59
- Bonsoir☆
- > はじめまして!
☆こんばんは。ご訪問並びにコメントありがとうございます。
>
> なんだろう。。。
> なんか、ちょっとした短編小説を読んだ気分で
> とても!とても!感激してしまいました。
☆ありゃ〜嬉しいですねぇ。パリの風景を見ていると詩人になれる感じですかね。欧州全般そんな気分になるかと思います。GWに南イタリアに行った時も被写体があまりに美し過ぎて、思わず詩人になっちゃいました^0^
> >
> デコレーション(ライトアップ)されたエッフェル塔☆素敵すぎます!
☆今思うとムービーで撮れば良かったかな?なんて思っちゃいます。たった10分くらいの時間でしたが、宝石かのようでしたよ。
実は前日、ルーヴルでガラスのピラミッドの夜を撮影していて、そこからきらきらしたブルーのエッフェルが見えたんですよ。それで明日は行かなくちゃ!!って思って22時を目指したのです。
> 謎の写真に、、、
> 思わず立ち止まって ん????
> どうなってるんだ?この写真?って
> ミステリー
☆謎の写真?どれのことでしょう??加工したからかな?
> ちょっと気持ちが高揚で、ポチッ!ポチッ!ポチッ!したい気分♪
> 残念、、、1人1票なんですね。
> 気持ちはポチッ!3つです!
☆わーーい♪嬉しいです。最終日の旅行記もうすぐ出来あがります。是非また見にいらして下さいね。
シッポさん、私が今計画しているスペイン・カタルーニャにいらしたんですね!?コロニアルグエル行きたいんですよ。
時間の都合上、スペインはバルセロナだけの滞在で、たぶん3泊4日。あとはまたフランスの予定です。ホントはアンダルシアへ行きたいのですが、またの機会に!
シッポさんの旅行記もじっくり拝見させて戴きますね。バルサ旅行の参考にさせて戴きま〜す。
るな
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