カラフルで繊細なステンドグラスを間近で見ることが出来る、貴重な美術館です!
- 4.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by Juniper Breezeさん(女性)
小樽 クチコミ:12件
小樽を初めて訪れた時に立ち寄りました。 小樽芸術村の中で、1番興味のあった施設で、時間が限られてた事もあり、1カ所しか行けないな…と思って選んだのがココで正解でした!
ステンドグラス美術館となっている旧高橋倉庫は、1923年に小豆を収める倉庫として建てられたそうです。 1994年に、小樽市の歴史的建造物に指定されました。
ステンドグラス美術館に展示されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスです。 諸事情により、イギリスでは20世紀後半に多くの教会が取り壊されてしまい、その際に破壊を免れ、日本にやって来たステンドグラスたちが、現在は小樽で観光客やアート好きな人たちを楽しませています。
フレスコ画などでも良く見る、「最後の晩餐」のステンドグラス作品もあり、なかなか立派でした。 イギリスから訪れた人で、このステンドグラスはあの教会にあったものだ!っていうのが分かる観光客とかもいたりするのかな…。 ヨーロッパに旅行に行くと、色々な場所で立派なステンドグラスを見ることが出来ますが、大抵はバラ窓など、光を入れる目的でかなり上の方に作られていることが多いので、こんな近くで様々なステンドグラスを見学出来て、とても良かったです。 ポストカードまで何枚か買ってしまうほど気に入りました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/07/05
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