日本海を北上、小樽へ

4.0
旅行時期：2013/10（約12年前）

小樽クチコミ：2件

　昨年１０月に舞鶴→小樽の航路で乗船しました。大阪からの出発でした。大阪・JR難波駅に隣接のバスセンターから舞鶴のフェリー乗り場までのバスが運行されています。バスに乗って約２時間、出港する約１時間前には舞鶴港に到着しました。
　乗船受付の際に「日本海はシケ模様」の張り紙があり、ちょっとドキッと。２０時間以上の船旅です。こんな長時間船に乗るのは初めてで、しかも日本海の荒波で船酔いしないか、とても心配でした。乗船前に酔い止めを買って乗り込みました。
　部屋は２人用の個室。風呂もトイレもついていませんが、ベッドタイプでした。乗船して舞鶴湾を出るまでは平穏で、船内の風呂にも入浴することができました。しかし日本海を北上するにつれて、揺れが激しくなり、入浴は中止に。とにかくベッドに横たわって、寝ることを心がけました。
　翌朝、快晴の中を船は北に向かっていました。多少揺れましたが、スタビライザーのおかげか、さほど気になりませんでした。船内では女性の乗組員の方がビンゴゲームを催してくれて、長旅の慰めに。食事はバイキングスタイルで提供していました。しかし乗り込む際に大量に飲み物と食べ物を買い込んでいたので、利用しませんでした。
　日本海の景色は素晴らしい。陸地は見えず、かなり沖を進んでいたよう。小樽入港は少し遅れて深夜になり、港からタクシーで小樽駅まで向かいました。タクシーは止まっている台数が少ないので、少し小走りで乗り場に向かい、ゲットできました。