下総総社跡

国府台駅から徒歩１５分くらいのところにあるスポット。大化の改新以降、各地に置かれた国府の一つだが、下総国については場所がは...  続きを読むっきりしていないようだ。こちらは六所神社があった場所に石碑が置かれている。市川市スポーツセンターの手前のケヤキの下にひっそりと設置されていた。
公園の入り口から奥まったところにあり、場所がわかりづらかったが、寺院や歴史の散策に立ち寄ってみるのもよいと感じた。  閉じる

投稿日:2023/01/02

市川市スポーツセンター内に建つ国府台市民体育館入口前のケヤキの下に、碑と説明板が立っています。7世紀後半、本州を60余りの...  続きを読む国に分け日本をまとめようとした際、国府を国府台に置きました。国府には国庁があり、その周辺に官庁街が広がっていました。平安時代には六社神社が建てられました。その歴史を後世に伝えるために建てられた碑だと思います。  閉じる

投稿日:2022/11/14

　最寄駅の京成本線「国府台」駅ら松戸街道の坂道を北上すること1㎞程に市川市の国府台公園があります。その中央の大ケヤキの下に...  続きを読む下総国総社跡の碑が建っています。ここには明治期まで下総国の総社が建立されていた跡地で、この辺り一帯が軍用地となったため、南東2km程の場所に下総総社は遷座したそうです。公園の南の千葉商科大学内には、下総総社の参道跡も見つかっているそうです。下総総社は、第12代景行天皇の勅願により創建され、後に下総国の総社の機能を持つようになったとのことです。
　また、この辺りは、地名からしても、下総国府の推定地でもあります。野球場付近に下総国庁があったのではないかと推測されているそうです。なお、ここから東に1km程の所には、下総国分寺があります。
　遷座先には、現在も六所神社という名で建立されています。ただし、現在では無人の神社のため、御朱印は、更に南西に2.5km程離れた葛飾八幡宮で拝受できます。
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投稿日:2021/09/27