儀保殿内跡

首里の町中を走るゆいレールの路線の下の大通り沿い、マンションの１階入り口横にこの碑・説明板があります。ゆいレールの儀保駅よ...  続きを読むりも首里駅のほうが近く、徒歩10分ほどでした。
儀保殿内とは琉球王朝に仕えた女神官の階位のひとつで、現在は首里中学校となっているところに神殿・住居があった聞得大君の下に位置し、様々な神事に携わっていたそう。そしてこの儀保地区だけでなく、慶良間など離島のノロ（女神官）も管轄していたそうです。
マンションの１階に碑があるだけなので、じっくり見るのもはばかられる気がしましたが、琉球王朝の歴史の一部を知ることができました。  閉じる

投稿日:2024/03/04

ゆいレール「首里駅」から徒歩で儀保駅方向へ５分ほどです。マンション入口のシーサー前に説明板があります。最高女神官の下の３人...  続きを読むの高級女神官の一人「ジーブオオアムシラレ」の神殿及び住居跡です。廃藩置県後は３ヶ所の神殿は統合され天界寺の一角に移されましたが、沖縄戦で倒壊しました。今とは全く違う政治(宗教)システムで琉球王府が成り立っていたことを学びました。  閉じる

投稿日:2022/07/19

マンションの入口、シーサーの前にある「儀保殿内跡」の説明碑によると、琉球王国時代の高級女神官の一人である儀保大阿母志良礼の...  続きを読む住居跡だそうで、説明碑があるだけで当時の様子を偲ぶものは何も遺っておらず、琉球王国の歴史に興味がなければわざわざ訪れる価値はないかも。  閉じる

投稿日:2022/05/23

ゆいレールの首里駅から歩いて５分足らず。県道８２号線に面するラスオンズマンションの入り口近く、シーサーの前に「儀保殿内跡」...  続きを読むの説明碑があります。
尚真王代（1477～1526年）琉球王国の国王を守護し、国王の長寿・国の繁栄・五穀豊穣・航海安全を祈願した高級女神官の一人「儀保大阿母志良礼」の神殿及び住居跡です。「儀保殿内跡」は大正初期には敷地・建物ともに払い下げられ民有地となり、現在はマンションが建ち、その遺構は全く残されていません。　
沖縄の古都である首里周辺には史跡がたくさん点在しています。首里城公園管理センターで頂ける“首里城 首里巡り”という観光マップに散策コースが掲載されていますので、それを入手・参考して散策されると良いでしょう。  閉じる

投稿日:2016/05/27

現在はマンションの一角になっていますが、入口のちょっと大きめのシーサーがこのスポットの目印となります。シーサーの脇に小さな...  続きを読む解説板が設置されていますが、琉球王国時代の高級女神官の一人「儀保大阿母志良礼（ジーブウフアムシラリ）」の神殿・住居跡となっています。儀保大阿母志良礼は首里の西之平等や浦添・西原間切、更には慶良間・粟国・渡名喜島などの御嶽や神女を管轄したという実力者だったようで、現在は遺構としては何も残されていないのが残念ですが、琉球王国時代の女神官の威勢を想像しながら付近を散策するのに楽しいスポットです。  閉じる

投稿日:2015/10/14