前田家別邸
名所・史跡
3.28
クチコミ・評判
1~5件(全5件中)
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小説「草枕」、そしてジブリ「風立ちぬ」のモデルとなった離れ
- 4.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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玉名市小天温泉は明治の頃、熊本から最も近い温泉地で多くの人で賑わっていた。
この地の名家前田氏が、お客をもてなすために建... 続きを読むてた温泉付きの別邸が無料で見学できる。
斜面に建てられており、母屋・本館・離れ・浴場などが階段状に連なる特徴的な建物であったことがわかる。
英語教師として熊本へ赴任していた若き夏目漱石もたびたび訪れており、後にこの屋敷をモデルとした小説「草枕」を書いたそうだ。
現在公開されているのは、漱石も宿泊した離れとそれをとりまく階段、それに小説で最も有名な場面の浴場跡である。
この建物から少し坂を上ったところに「草枕交流館」があり、映像や展示で漱石と前田家のつながりや時代背景がわかるので、先にここを訪れると「草枕」を読んだことのない人でも楽しめると思う。(こちらも無料)
そして交流館を訪れるまで知らなかったのだが、この離れはジブリの宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」で主人公の次郎が、結核を患った妻とつかのまの新婚生活を送った離れのモデルでもあるそうだ。
宮崎監督は漱石の大ファンで、2010年にジブリスタッフを連れて小天ツアーを行い、ここを訪れて「風立ちぬ」に「離れ」を発想したという。(偶然にも宮崎監督の誕生日は漱石と同じ1月5日だそう)
私はこちらの話に興味をそそられた。
前田家別邸には、車が数台停められるスペースはあるが、入口からの通路が非常に狭く、停めるのに苦労した。車は「交流館」に停めて見学するのがよいかと思われる。
近くの「草枕温泉てんすい」には、小説に出てきた浴場を再現したお風呂もある。
「別邸」も「交流館」もすぐ見終ってしまうので、温泉に入ってしばし「草枕」気分を味わってから帰った。
閉じる投稿日:2015/07/30
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小説「草枕」の題材になったという場所
- 4.0
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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「草枕」の風呂と、漱石が滞在した座敷が見学できる
- 4.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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夏目漱石の小説「草枕」に登場した建物です。この地方の名家だった、前田家別邸の一部が現存しており、見学できます(無料)。
... 続きを読む
往時の建物は、山の斜面の高低を利用した複雑で大きな建物だったそうです。今残っているのは、小説でも出てきた「風呂」と、漱石が滞在した「座敷」のみですが、敷地は整備してあり、建物の場所などはわかり、往時の姿を想像することもできます。
特に見物は漱石も入ったお風呂。いったん埋められていたのを発掘、整備したようで、湯船等は当時のものを見ることができます。
漱石ファン、草枕のファンは必見だと思います。それ以外の方でも、草枕温泉のついでに立ち寄って見学しても良いでしょう。
入口付近で、小さな橋を渡ります。車の方は躊躇すると思いますが、小さいながらも建物の前に駐車場があります(普通車くらいなら入れます)。
尚、近くに無料の「草枕交流館」があるので、そこも併せて見学しても良いし、「草枕温泉てんすい」のホールにも草枕関係の展示があります(温泉に入らなくても見学できる)。 閉じる投稿日:2014/10/15
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草枕の舞台『前田家別邸』の半地下の浴場
- 3.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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夏目漱石「草枕」の舞台 前田家別邸
- 4.5
- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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