「本妙寺」さんは、東大路通と仁王門通の交差点の傍に鎮座されています。日蓮宗のお寺で、鎌倉時代末期の正和4年(1315年)に...
続きを読む日蓮の法孫の日像が岩倉に創建したのが始まりです。その後、中絶を経て創建から250年以上経った天正2年(1574年)に復興されましたが、江戸時代、京都三大大火の一つ・宝永の大火後に、現在地に移転してきました。寺の関係者に赤穂浪士を支援した人物がいたことから赤穂義士の寺として知られ、手槍や義士たちの手紙なども奉納され、四十七士の木像が安置されています。普段は静かなお寺ですが、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りし、主君の仇討ちを成し遂げた日である12月14日は赤穂義士の寺として賑わいます。
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投稿日:2013/06/05