坪井九右衛門旧宅

　萩市西部の坪井九右衛門旧宅を訪れてみました。萩市平安古地区伝統的建造物群保存地区の中にあり、すぐ近くに平安古の鍵曲がある...  続きを読むとても城下町を感じさせてくれる場所に位置していました。残念ながら、改修工事中で、詳しく見ることはできませんでした。大変雰囲気の良い場所だったので、改修工事が終了し、暖かくなったときに、再度訪問してみようと思いました。
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投稿日:2022/01/04

坪井九右衛門旧宅は平安古の鍵曲の近くにありました。長屋門、主屋、土蔵が旧宅として残っているそうですが、現在は一般民家なので...  続きを読む、見られるのは長屋門の外観だけです。説明書きによると、九右衛門は萩藩士・佐藤家（故佐藤栄作元総理大臣の家）の出身で、大組に属する坪井家１５７石を継いだそうです。藩の要職に就き、村田清風と協力して藩の財政改革に功績を挙げたそうです。もっとも、最後は俗論派の領袖と見なされ、藩の実権を握った正義派によって１８６３年（文久３年）に野山獄に送られ処刑されたとのことです。享年は６４歳でした。  閉じる

投稿日:2021/08/02

坪井九右衛門旧宅は、平安古かいまがり交流館と狭い路地を挟んだところにありました。門の上には表札が掲げられていて、現在も一般...  続きを読むの人が住んでいます。従って、路地に面した長屋門を見るだけになります。詩文に秀でていたので、文人墨客との交流も広く、この旧宅は水哉亭とか五峯楼と呼んでいたそうです。   閉じる

投稿日:2021/06/24

平安古の古い町並みを楽しみながら、鍵曲交流館のすぐ手前にあるこちらのスポットに到着しました。立派な門構えから、すぐに武衛屋...  続きを読む敷と分かりました。萩藩の坪井九衛門の旧宅の跡で、今でも住宅をして使われていることから外観のみの見学となりました。長屋門は、屋根の樋なども瓦と同じような灰色、郵便ポストも古びて灰色がかった木製の物でしたし、景観に配慮しつつ維持管理していることが伺えました。  閉じる

投稿日:2020/03/14

彼は、村田清風と並び称される人物で、天保の改革に尽力したが、１８６２年に６４歳の時に、野山獄で刑死しました。こちらの旧宅は...  続きを読む、長屋門・主屋・土蔵がすべてあって、いかにも武家屋敷という雰囲気が残っている貴重な建築物ですね。  閉じる

投稿日:2019/10/22

坪井九右衛門旧宅は、重要伝統的建物群、平安古地区の曲り付近。敷地内には長屋門・主屋、土蔵が残っているようですが、表には表札...  続きを読むも架かって普通の住宅として使われているようなので、外から中の様子をうかがうしかありません。ただ、玄関口の表門の上には立派な板に書かれた教育委員会の詳しい説明があって、これは読みごたえあり。九右衛門は村田清風と並び称される人物ではあったのですが、最後は徳川幕府への恭順を主張する俗論党の領袖として野山獄で刑死したとありました。  閉じる

投稿日:2016/10/13

平安古鍵曲の先、平安古かいまがり交流館（旧児玉家屋敷跡）の対面にあります。立派な門構えの武家屋敷です。残念ながら民家である...  続きを読むため内部を見ることは出来ず、外観のみの見学となります。ただ個人でこれだけのものを維持して行くことは大変なことだと思われます。  閉じる

投稿日:2015/07/11

平安古鍵曲によったついでに鍵曲交流館を訪ねました。
その鍵曲交流館のすぐ前に何やら立派な門構えのお宅があったのでふと見る...  続きを読むとそこがかつての萩藩の重鎮、坪井九衛門の旧宅であることがわかりました。
外観からは長屋門付近から土蔵・本邸の式台等がうかがい知ることが出来ますが今も人が住んでおられるので外側からその概要を見るのみです。
坪井九衛門は内閣総理大臣、佐藤栄作、岸信介兄弟の実家に生まれ、坪井家の養子となった方で、村田清風の片腕となり藩政改革に尽力するも、村田清風死去のあおりを受けて失脚、後に再び台頭するも尊王攘夷よりも佐幕派を支持したため、過激な尊王攘夷派が多い長州藩内部で孤立しました。そして後に野山の獄で処刑され６４歳の生涯を閉じてしまいます。悲運の天才の旧宅は今なお当時のままの姿で残っていました。  閉じる

投稿日:2015/04/15

村田清風や周布政之助等の「正義派」に対して、坪井九右衛門は「俗論派」と呼ばれます。
天保の改革で活躍するも、俗論派のリー...  続きを読むダーとして反対派に捕らえられ、野山獄で非業の死を遂げた人物です。

藩政時代の地割を色濃く残す平安古の中でも、特に当時の様子を現在まで伝えています。  閉じる

投稿日:2013/06/14