平安古鍵曲の先にある坪井九衛門旧宅は立派な門構えでした
- 3.0
- 旅行時期:2015/03(約9年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
平安古鍵曲によったついでに鍵曲交流館を訪ねました。
その鍵曲交流館のすぐ前に何やら立派な門構えのお宅があったのでふと見るとそこがかつての萩藩の重鎮、坪井九衛門の旧宅であることがわかりました。
外観からは長屋門付近から土蔵・本邸の式台等がうかがい知ることが出来ますが今も人が住んでおられるので外側からその概要を見るのみです。
坪井九衛門は内閣総理大臣、佐藤栄作、岸信介兄弟の実家に生まれ、坪井家の養子となった方で、村田清風の片腕となり藩政改革に尽力するも、村田清風死去のあおりを受けて失脚、後に再び台頭するも尊王攘夷よりも佐幕派を支持したため、過激な尊王攘夷派が多い長州藩内部で孤立しました。そして後に野山の獄で処刑され64歳の生涯を閉じてしまいます。悲運の天才の旧宅は今なお当時のままの姿で残っていました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 平安古鍵曲の先にあります、鍵曲交流館のすぐ前にあります。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ほとんど人混みは有りません。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 人家のため外観を眺めるしか出来ないのが残念です。
クチコミ投稿日:2015/04/15
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