正月堂

山門から約10分ほどの所にある笠置寺の本堂で、本尊の「弥勒磨崖仏」のすぐ横にあり本尊を礼拝するためのお堂です。
正月堂の...  続きを読む度重なる焼失により、隣にあった弥勒像も焼失し現在は光背と輪郭が残っているだけですが、特殊技術により復活した姿が画像として本堂に展示されていました。
正月堂から右下へ下ると、清水寺のような懸崖造りのお堂であることがわかりますが、焼失以前のお堂はもっと大きかったそうで、旧堂の礎石がありました。

なお「お水取り」について、752年1月に笠置寺正月堂で第１回目のお水取り（修正会）が行われた（笠置寺縁起）後、翌2月に東大寺二月堂で第２回目のお水取り（修二会）が行われ、現在まで続いている法会です。  閉じる

投稿日:2021/01/31

笠置寺の本堂である『正月堂』は、ご本尊『弥勒磨崖仏』を礼拝するためのお堂として752年頃に建立され、何度も焼失しその炎によ...  続きを読むり弥勒磨崖仏のお姿も消えたと伝えられています。
また、第１回の観音悔過の法要が行われ、東大寺「お水取り」の発祥の地とされているそうです。
東大寺には 二月堂・三月堂・四月堂がありますが、「正月堂」というものがあることは初めて知りました。
弥勒磨崖仏をデジタル復元した画像が堂内に祀られ、ご住職の手書きの解説文の掲示が多く見られました。  閉じる

投稿日:2021/01/20

笠置寺にある本尊の弥勒磨崖仏の礼拝堂です。急峻なところにあるため、崖のようなところに柱を立ててお堂を支えているので、下から...  続きを読む見上げると、清水寺の舞台のようです。極めて小さい規模ですが、見どころです。東大寺の二月堂で行われているお水取りの第一回目はここで行われたそうです。  閉じる

投稿日:2017/04/18

京都府相楽郡にある笠置山にあります。山といっても標高３００メートル弱のですが
歩いてのぼるとけっこう急坂なのです。
山...  続きを読む頂にある笠置寺の礼拝堂が正月堂です、
現在　奈良の東大寺でおこなわれているお水取りはここが発祥のようです。  閉じる

投稿日:2014/10/20