田麦俣

庄内地方鶴岡と山形を結ぶ六十里越街道沿いの集落で、独特の建築形式である田麦俣多層民家が保存されている。緑の中に茅葺き屋根の...  続きを読む民家が点在している様は、静まり返った昼下がりに見ているとはるか昔にタイムスリップした気分。のんびりしたいのであれば鶴岡近郊では一番のお勧めで、車で鶴岡中心部から１時間弱。  閉じる

投稿日:2021/02/26

多層民家を残す集落です。当時の写真をみると、もう少し保存が早ければ白川郷にも負けないような観光地になったのにと思うと、やや...  続きを読む残念な気がします。元々は湯殿山に行く街道沿いにあった集落で、今でも当時の六十里越街道が残っており、トレッキングが開催されています。有名な七ツ滝もこの集落の上の方にあります。豪雪地帯としても有名ですが、秋の紅葉も綺麗でした。  閉じる

投稿日:2019/02/23

今では現代風の住宅が建つ山間の集落のため、山間の隠れ里的な傾斜地の集落の風情は、古民家が残る局所的な場所に限られます。
...  続きを読む古民家（旧遠藤家住宅）の辺りは、傾斜地に田んぼもあって、雰囲気があります。
旧遠藤家住宅は、内部が公開されていて、見学料￥300円で中を見ることができます。
また、その前に建つ民宿かやぶき屋では宿泊することもできます。

本来は、鶴岡のお城から続く六十里越街道が集落を貫いていて、田麦俣はその中継地点ですが、現在ではひっそりとしていて、朝日庁舎から集落までくるバスも1日2本ほど。
公共交通機関では訪れるのも不便な過疎の集落です。

その一方で、集落から山肌を見上げると、高速道路から続く月山花笠ラインの橋梁上にさかんに車が行き交っている様子が見えます。
国道112号線も街からずっと続いていて、車で訪れる分には、現在でも田麦俣の集落は決して不便な場所ではなく、車を持てる者と持たざる者とのギャップがある集落です。  閉じる

投稿日:2018/07/25

鶴岡市のもっとも月山より山間の集落です。かつて六十里街道の宿場として栄えたほか、豪雪地帯での養蚕のための工夫である茅葺の多...  続きを読む層民家が多数あったところです。いまでも見学用の多層民家もありますし、現役で使用しているものもありました。  閉じる

投稿日:2018/07/10

田麦俣は、大日坊から月山ダムを経由、六十里越街道を湯殿山に向かう道の途中。兜造り多層民家という形式の建物、旧遠藤家住宅が突...  続きを読む然見えてきて、これが田麦俣の集落だということが分かりました。この辺りは山形でも豪雪地帯。その中で養蚕のための機能を考えて、こうした形に行きついたのだそうです。なお、致道博物館の敷地内にもここから移築した旧渋谷家住宅があるので、手軽に見たければそっちをお勧めします。  閉じる

投稿日:2015/03/10