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史跡 旧奥行臼駅逓所

美術館・博物館

史跡 旧奥行臼駅逓所 クチコミ・アクセス・周辺情報

別海・野付 観光 満足度ランキング 7位

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明治43年10月にこの地区の世話の人であった山崎藤次郎氏を取扱人として開設されたもので、昭和5年6月で廃止になるまで、当時の別海・西別・別当賀方面への分岐点にある駅逓所として旅人に利用され、鉄道など未発達なころ、開拓に欠かせない北海道独自の制度として旅人に宿や人馬を提供した施設で根室管内では44ヶ所、本町では9ヶ所設けられたが現存している唯一の建物です。

ピックアップ クチコミ

  • 満足度の高いクチコミ

    北海道独自の「逓所 」の跡

    4.0

    土地が広い北海道では、鉄道ができる前に駅舎と人馬を備えて、物資の輸送や宿泊に便宜を図るために設置された「逓所」という施設が...  続きを読む随所にありました。 その中で、現在に残る貴重な逓所跡の一つが「旧奥行臼駅逓所」です。 近隣には、鉄道の旧奥行臼駅跡(標津線)もあります。 建物の中には、逓所の事務所や居間などの他、宿屋として使われていた客室、逓所の歴史などが展示されています。   閉じる

クチコミ・評判

3.32

(13件のクチコミ)
アクセス:
3.00
奥行パーキング・バス停から徒歩で直ぐ! by 機乗の空論さん
コストパフォーマンス:
3.83
修復オープン後も入館無料は有難いです! by 機乗の空論さん
人混みの少なさ:
4.41
平日は少なくてゆっくりとガイド付きも可能です by 機乗の空論さん
展示内容:
3.72
駅逓所が判り易く成り、係の方も常駐なので有難い! by 機乗の空論さん
バリアフリー:
2.63
靴を脱いで上がる、階段もあります by 機乗の空論さん

1~12件(全13件中)

  • 道内・道東で唯一当時の姿で残る「史跡 旧奥行臼駅逓所」を20年ぶりに見学しました。別海町・奥行(当時の奥行臼集落)は根室交...  続きを読む通・中標津空港線の奥行バス停で下車、徒歩3分ほどで奥臼行駅逓所や旧標津線・奥行臼駅・旧別海村営軌道風蓮線奥行臼駅跡が整備・保存されています。

    駅逓所とは幕末から昭和に掛けての開拓時代に主に宿場を指すもので、人馬継立、宿泊、郵便取扱い、貨物運送などをする旅人へのサービスを担ったもので、半官半民の取扱人が運営をした施設です。
    当時の道内はまだまだ鉄道や道路整備が成されて無く、鉄道や道路の分岐点に駅逓所を設け更に海岸部や内陸部への拠点として人や物資輸送の役目を担っていたインフラサービスであり、道内の開拓を語るうえで欠かせない施設だと言えます。

    明治15年の開拓使廃止時に道内112か所だった駅逓所は、北海道開拓のピーク時には約600数十か所も在ったと言われ、時代と共に徐々に役割を終え昭和22年には制度自体が廃止されました。
    現在でも主な駅逓所は、旧島松駅逓所・旧ソーケシュオマベツ駅逓所・旧上藻別駅逓所・旧忠別太駅逓所・旧幌向駅逓所・旧塘路駅逓所・旧本願寺駅逓所などが残っており後世に遺構として語り受け継ぎたいものです。

    今回20年ぶり伺いましたが、平成30年に修復作業が終了して一般公開されたこともあってすっかりと綺麗に整備されて変貌を遂げた様で驚きました!?。

    外観も館内も全てが明るくて湿気た悪臭も無く見易く成り、一部資料なども展示して判り易く成りました。
    周辺も整備されて倉庫や馬小屋も在り、以前とは比べ物には成らないほど駅逓所の姿が感じられるように成ったのは別海町のお陰と感謝したい気持ちです。  閉じる

    投稿日:2025/10/28

  • 北海道に残る数少ない駅逓所跡

    • 3.5
    • 旅行時期:2022/09(約3年前)
    • 4

    国道243号線と国道244号線の分岐点にあります。中標津町と根室市の中間にあり、移動の際に立ち寄りました。駅逓所自体は、紋...  続きを読む別にある「旧上藻別駅逓所」に行ったことがあったので馴染みがありました。古い建物ですが非常に良く保存されており、入館無料で見学できます。  閉じる

    投稿日:2022/10/26

  • 無料で説明もしてくださいました。

    • 5.0
    • 旅行時期:2021/10(約4年前)
    • 0

    たまたま立ち寄ったのですが、綺麗に整備してあり、無料で内部も見学させていただけました。
    他に人がいなかったからか、丁寧に...  続きを読む説明もしていただけたので、昔の駅舎の役割が理解できました。
    電車のない時代の、宿泊も兼ねた馬の乗り継ぎ場所だそうです。
      閉じる

    投稿日:2021/10/02

  • 平成30年はまだいろいろ閉まっている

    • 3.0
    • 旅行時期:2018/11(約7年前)
    • 0

    付近には駅逓所、旧国鉄標津線奥行臼駅、別海村営軌道奥行臼停留所など、交通にまつわる施設跡が点在しています。
    アクセスは、...  続きを読む国道243号線の244号線と合流する手前の道沿いに、公園の駐車スペースのようなところがあるのですが、駅逓所、奥行臼駅、奥行臼停留所前にもそれぞれ駐車スペースがあるので、そこに停めれば歩かずに近くまで行くことができます。
    なお、国道沿いの駐車スペースのところには公衆トイレがありました。
    また、史跡の辺りには、コンビニやレストランなどのお店などはありません。
    この先、厚床方面の明郷牧場に行くと飲食ができます。

    駅逓所は、明治末期から昭和の初めにかけて、開拓不十分な広い根釧台地の人馬の旅に便を供してきた建物で、古い昔の大きな旅館か名家のような佇まいで、どこか開拓牧舎の造りも取り入れられていて、建築デザイン的にもちょっと見応えがありました。
    旧国鉄標津線奥行臼駅跡も、平成元年まで列車が走っていただけに、今でもちょっと整備し直せば使えそうな感じなほどに残っているので、実際に駅構内に立ち入ってスタンドバイミー気分で楽しむことができます。
    別海村営軌道の停留所後も当時使われていた車両などが屋外展示されています。
    いずれも、廃止されてから時間が経っても当時とさほど変わらないほどに保存されているのは、管理されている方のご苦労があってのことだと思います。
    駅逓所横に生える大楢の木は、樹齢が500年とはるかに長いこともあり、だいぶ衰えて朽ちかけていました。

    各施設は本来なら内部に入れるのですが、平成30年現在、改修保存工事等のために立ち入ることができませんでした。
    奥行臼停留所も訪れた時は冬期のため、車両はシートにくるまれてその姿を見ることはできませんでした。
    予定では、駅逓所、奥行臼駅共に、平成31年度…というか2019年度以降は、内部も含めて見学できるそうです。
    停留所も夏場に訪れれば、シートカバーが取れて全体を見学できるのではないでしょうか。  閉じる

    投稿日:2018/11/26

  • 奥行臼駅跡すぐ

    • 4.0
    • 旅行時期:2018/05(約8年前)
    • 0

    旧奥行臼駅逓所は、近代、北海道各地の宿泊・運送の便を図るため設けられた駅逓所の一つで標津線の奥行臼駅とは別のものです。とは...  続きを読むいえ標津線の奥行臼駅もきちんと整備されていて今にも列車がきそうな感じです。標津線とは別の殖民軌道の車両も展示されています。  閉じる

    投稿日:2018/05/31

  • ホッポーロードを野付半島、尾岱沼と走り、
    史跡旧奥行臼駅逓所に来ました。
    文化財だそうです。
    良く分からないので調べ...  続きを読むると、
    奥行臼駅逓(おくゆきうすえきてい)は、
    北海道の駅逓制度(宿泊・人馬継立・郵便業務の制度)の
    ための施設で現存している数少ない駅逓である、と
    ありました。
    工事中のため中に入れませんでした。  閉じる

    投稿日:2016/12/22

  • 旧奥行臼駅関連の産業遺産が点在

    • 4.0
    • 旅行時期:2016/02(約10年前)
    • 0

    国道243号線と244号線と分岐付近にあります。
    周辺には民家などが多くあるわけではないのですが、旧奥行臼駅関連の産業遺...  続きを読む産が点在していて、専用駐車場も国道付近に設けられています。
    奥行臼駅は駅舎がしっかり残されているだけではなく、ホームや詰所、石炭小屋などもしっかり保存されているので見応えがあります。
    また、道路向かいの旧奥行臼駅逓所も明治43年に設置された非常に味のある建物で、冬期は営業期間外なので中には入れませんが、その独特な雰囲気を歩きながら感じることができました。

      閉じる

    投稿日:2016/02/26

  • 廃止された国鉄標津線の駅

    • 4.0
    • 旅行時期:2015/07(約10年前)
    • 0

    JRに民営化される前の国鉄時代末期、利用者の少ない北海道のローカル線は多く廃線になりました。
    道東でも中標津と厚床を結ぶ...  続きを読む標津線というローカル線が廃止されています。
    その記念物というわけで、この奥行臼駅だけは保存されています。
    かつてはにぎわったであろう昭和時代の駅舎とホームは風情を感じさせます。
    ドライブがてら立ち寄ってみるのがいいでしょう。  閉じる

    投稿日:2017/12/07

  • 北海道の開拓には絶対必要だった施設

    • 4.5
    • 旅行時期:2015/07(約10年前)
    • 0

    なんとなく立ち寄ったところがとんでもない国指定の史跡だった。北海道では、開拓するにあたって駅逓所といって、宿舎や人馬の用意...  続きを読む、食料の調達までしたそうだ。特に、鉄道の未発達な地域には不可欠で、昭和5年まで利用されたようだ。現存する駅舎はほとんどない。ここは行く価値あり。  閉じる

    投稿日:2015/09/14

  • 北海道の開拓時代を偲ばせる

    • 3.5
    • 旅行時期:2012/08(約13年前)
    • 0

    北海道の郷土資料館などを訪れると耳にする駅逓制度。駅逓所とは鉄道の駅ではなく北海道の交通補助機関として宿泊・人馬継立・郵便...  続きを読むなどの業務を行うための施設のこと。内部は当時の詰所員の生活用具の展示などがされており、当時の生活環境を想像すると特に冬の時期などはさぞ大変な苦労があったのだろうと考えさせられた。  閉じる

    投稿日:2014/11/08

  • 北海道指定有形文化財

    • 4.0
    • 旅行時期:2009/07(約16年前)
    • 0

    「奥行臼駅逓」は、別海町奥行の道道930号線沿いにあります。“駅逓所”とは、交通不便の地に駅舎と人馬等を備えて、人馬の継ぎ...  続きを読む立てと宿泊、物資の逓送等に便宜を図るために設置されたものです。「奥行臼駅逓」は、昭和5年6月に廃止になるまで、別海・西別・別当賀方面への分岐点にある駅逓所として旅人に利用され、鉄道など未発達なころ、開拓に欠かせない拠点の一つとして、活躍したそうです。国の史跡、および北海道指定有形文化財に指定されています。町の管理のもと一般に公開されていて建物の中を見ることができます。


      閉じる

    投稿日:2013/08/04

  • 明治開拓の歴史

    • 3.0
    • 旅行時期:2008/07(約17年前)
    • 0

    道東観光の折たまたま通りかかったため立ち寄りました。列車の駅というわけでなく宿泊・人馬継立・郵便業務を担うための制度のため...  続きを読むできたそうです。楽しいというわけでなく、開拓時代の苦労を思わせる施設でした。制度について知ればもっと印象が変わったと思います。  閉じる

    投稿日:2013/10/11

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基本情報(地図・アクセス・営業時間)

施設名
史跡 旧奥行臼駅逓所
住所
  • 北海道野付郡別海町奥行15-12
電話番号
0153-75-2111
アクセス
中標津空港 車 50分 40km
営業時間
10:00~16:30 (建物内部会館時間)
休業日
(月) 祝日、休日が月曜日の場合は開館(11/4~4/30休館) ※休館時も建物内部以外は見学可能。ただし冬期除雪なし。
公式ページ
詳細情報
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  1. 観光・遊ぶ
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