旭川夏祭りの初日の夜に行われる花火大会です。
場所は、旭橋下流の石狩川河畔。
常盤公園の裏手で、旭川駅からは1.5km...
続きを読むほどの距離があります。
駅からの場合、バスを使ってもよいですが、徒歩だと、途中、旭川夏祭りの一会場、さんろく街で大雪さんろく祭りが開かれていて、屋台やステージショーなどを楽しむことができます。
花火大会は、約4500発規模と、北海道内で行われる無料の花火では最大規模レベルで、約1時間楽しむことができます。
札幌や小樽の花火大会に比べ、すばらしいです。
会場は混んではいますが、札幌の豊平川のような足の踏み場もないような激コミではなく、時間直前でも河原の平地などでは良い場所を確保できます。
打ち上げ間隔もなかなか。
真駒内の花火では有料なのに、後半は数回打ち上がったら2~3分の間隔が空いてしまう(有料会場内は音と光のショーなどがあるようですが)など、旭川のものは他の大会に比べ満足な内容でした。
2015年は7月30日(木)に開かれました。
常盤公園の千鳥ヶ池のボート乗り場の近くの河川敷がメイン会場となり、18時からオープニングセレモニーが行われました。
自衛隊の演奏も含めながらですが、約50分間も挨拶や紹介が続きます。
その後、太鼓、歌や演奏などのアトラクションが行われました。
花火開始は19時45分。
場所を確保しておいて事前に訪れるお客さんも多く、10分ほど前から急激に混み合ってきました。
対岸の石狩川右岸や、旭橋、新橋からの観覧は禁止。
警備員が何人も規制にあたっています。
打ち上げ場所はメインステージよりも少し下流側でした。
多くの人が土手の階段に座っており、土手下の河川敷は意外とギリギリまで空きスペースが残っていました。
やはり土手上の方で見た方が全体が見渡せる感じがして良いと思いました。
アトラクションの最初のころから会場を訪れていれば、土手上の最前列を確保できます。
アウトドア用のレジャー椅子を持ち込んでもよいですが、立っていた方が前の人が気にならなくてよかったです。
お年の人の中には、座っていると途中で腰がいたくなって帰る人もいました。
なお、座っていると常盤公園内の屋台で購入した食べ物や飲み物を味わいながら見ることができます。
ただ、花火はそんな余裕もないほど間髪を入れずに打ち上がる感じでした。
帰りは常盤公園内など、長い列ができましたが、よく流れていたと思います。
豊平川のように、警察の規制である場所の人や、ある方向へ進む人はしばらくの時間、動けないというようなことはありません。
遅い時間(21時~)でも、途中のさんろく街でステージショーを楽しめたのもよかったです。
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投稿日:2015/07/31