7月28日午前11時10分ころ訪問。
店先の「あゆ寿司」の文字にひかれて、足がふらり向いてしまった次第。
客はわたし1...
続きを読む人だけだったので、座敷に腰掛ける。(結局正午までいたが、やはり客はわたし1人)
店内はカウンターが6席と、座敷が4×3席あった。
さて、注文はというと少し迷って、大将にあゆ寿司(たぶん税抜1200円、時価)あるのかと念のためきいてみたが、小ぶりだけどあるとのこと、よし、1品目は決まり。
ついでに巻物も食べたかったので、のり、いなり(税抜750円)を頼んだところ、大将によると「いなりがネタギレだから、それを玉子に変えることもできますよ。」とおっしゃったので、そうさせて頂いた。
待っている間、みず、昆布、茗荷、ピーマン、きゅうりが細切りになった漬物(サービス)と、あがりを頂く。
昆布の歯ごたえがほどよく、噛み締めるだび粘りや旨味がでていいアクセントである。
注文から24分ほどで、あゆ寿司とえびの頭の味噌汁(サービス)登場。
あゆが姿で乗っかっていたものを想像していたが、三枚におろした切り身が4切れのったお寿司と骨せんべいがついてきた。
あゆは先ほどまで活きていたものを〆たので鮮度は抜群である。
鮎はスイカのような青い味がするというが、サビでかき消された感じも否めない。
淡白で白身魚みたいな風味を生かすには、スダチと塩あうかなとも考えたが、考えるだけで野暮というもの。
骨せんべいはなかなかの珍味、頭の部分は高温であげているので、全く苦みはない。
そこから10分ほどで、のり、玉子のお寿司も登場。
かっぱ、かんぴょう、梅、ネギトロ、納豆の細巻きと玉子の組み合わせである。
具材を一枚の海苔で納めてるせいか、ネギトロと納豆が多少混じっていたのはまあ、ご愛嬌かな、ズッパリ具の境目で切り分けるのは我々素人はでけへんし。
巻き具合が多少甘く、のりがほどけそうであったが、しゃりが固いよりはいいか。
玉子は王道の甘い玉子焼き、梅やきゅうり、ガリを箸休めにすると、さっぱり食べれていいね。
ここまで食べて会計は税込2100円であった。
なにはともあれ、旬のあゆを余すことなく堪能できてありがたし。
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投稿日:2018/07/29